tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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両家の食事会【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】  番外編③



【両家の食事会【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】  番外編②のエピローグ
 <司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓 と つくしの母親で在る 千恵子の一
  触即発とは…。>】


そうなのだった。
嘗て、司が、つくしに好意を抱き始めた英徳高校時代…。
司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓 と つくしの母親で在る 千恵子は、一触即発の状態だったのだ。


其れは、其の当時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓が、“牧野(つくし)さんが、一方的に、悪い。”と、思って居るかの如く…。
其の当時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、一方的に、牧野家を責め立てて居た過去が有るのだ。



【其の当時のつくしは、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓から言われて居たの
 だ。


 「御存知の通り…。
  司は、将来の在る身ですから…。
  今は、小さな小石も避けて(よけて)歩かなくてはいけない年齢に成っております。」 
 と…。


 実は、其の当時のつくしは、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓から言われた
 言葉に、実は、憤慨して居たのだ。


 “其れって…。
  あたしが小石って事?”と…。


 だからこそ…。
 其の当時のつくしは、早朝から、牧野家に現れて、五千万円で、手を打とうとして来た司
 の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、更に、憤慨して居たのだ。


 “冗談じゃ無い…。
  あんたの息子が、しつこく、言い寄って来てんじゃんっ‼
  うちの家を調べて、金をやりゃあ…。
  喜んで受け取るって、思って来たんだ。
  此のババア…。
  失礼千万じゃ無いの⁉”と…。


 そして、其の当時のつくしは、更に、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、
 憤慨する様な言葉を言われて居たのだ。


 「まさか…。
  本気の恋愛だとか、仰らないですよね。
  遊びでしたら、幾らでも構いませんのよ。
  唯…。
  お宅の大事なお嬢様の身体が、傷付くだけ…。」と…。


 なので、“もう、我慢出来ない…。”と、思った此の時のつくしは、立ち上がらろうとして
 居たのだ。


 其処に、つくしの母親で在る 千恵子は、スーッと、立ち上がり…。
 牧野家で常備して居た塩を持って来て、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の
 頭の上から、《ザアァッー》と、被せたのだ。


 そして、其の当時のつくしの母親で在る 千恵子は、そんな状況の司の母親で在る 道明
 寺HD 社長 道明寺楓に、言って除けるのだった。


 「お金を持って…。
  とっとと、お帰り下さい。
  親が、子供を、侮辱されて、どんな気分か?
  お金持ちには、分かりませんか?」と…。


 だからこそ…。
 そんな状況の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、其処迄したつくしの母親
 で在る 千恵子に、ニヤ付いた顔付きで、言って除けるのだった。


 「お気持ちは、良く分かりました。
  本当に、其れで、宜しいんですのね?」と…。


 なので、其の当時のつくしの母親で在る 千恵子は、そんな状況の司の母親で在る 道明
 寺HD 社長 道明寺楓に、怖い顔付きに成り乍ら、更に、言って除けるのだった。


 「結構です。」と…。】



だからだったのだろう。
其の当時のつくしは、自身の母親で在る 千恵子に、感動して居たのだ。


「ママ‼
 有難うっ!
 見直したわ。
 凄く立派だった‼
 感動しちゃったっ‼」と…。


なのに…だ。
其の当時のつくしが、自身の母親で在る 千恵子に、感動して居る状況を余所に…。
其の当時のつくしの母親で在る 千恵子は、自身の娘で在る つくしに、言って除けるのだった。


 「何、言って居るのよ。
  あたし(ママ)には、計画が有るのよ。
  あんたは、道明寺様と結婚して…。
  あのおばさん亡き後の財産を…。
  根こそぎ貰ってくれなくちゃ…。
  此の計画は、“パア‼”よ。」と…。   


勿論、此の時のつくしの母親で在る 千恵子は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に対して、憤慨して居た事は、確かだったのだ。


自身の娘を、傷物呼ばわりされたのだ。
当然と云えば、当然だったのだろう。



だが、実は、其の当時のつくしの母親で在る 千恵子には、先の計画が有ったのだ。


其の当時のつくしの母親で在る 千恵子の計画とは…。
もし、自身の義父で在る 桃乃園総帥から、自身の夫で在る 晴夫が、勘当されたままの状況だと…。
其の当時のつくしの母親で在る 千恵子にとって、牧野家の将来には、其の当時の自身の夫で在る 晴夫に対して、不安ばかりが残るのだ。


所謂、其の当時のつくしの母親で在る 千恵子にとって、其の当時の自身の夫で在る 晴夫は、不安材料だったと云っても、過言じゃ無かったのだ。


だからこそ…。
自身の娘で在る つくしが、司に見初められた事を良い事に…。


“もしもの為に…。”と…。
其の当時のつくしの母親で在る 千恵子は、そんな計画を立てて居たのだった。


勿論、其の当時のつくしの母親で在る 千恵子は、何故、そんな計画を立てて居たのか?
つくしには、言わなかったし…。
桃乃園家の話しも、一切、話しして居なかったのだ。



だからこそ…。
其の当時のつくしの母親で在る 千恵子のそんな計画は、今と成っては、無効と、言っても過言じゃ無い状況と云えたのだ。


なので、現在のつくしの母親で在る 千恵子は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に対して、“蟠りは、取り除こう。”と、思って居た事は、また、事実だったのだ。


だからこそ…。
自身の義父で在る 桃乃園総帥から、話しが為された時にも…。
現在のつくしの母親で在る 千恵子は、自身の義父で在る 桃乃園総帥に、そう返答する事が出来て居たのだった。


「もう、既に、過去の事ですわ。
 司さんとつくしが、幸せなら、其れで良いんですわ。
 ですから…。
 『両家の食事会』を致しましょう。」と…。



因みに、つくしの母親で在る 千恵子が、自身の義父で在る 桃乃園総帥から、話しが為された時の桃乃園総帥の話しとは…。


「千恵子さん…。
 司君が、司君の父親で在る 保君に、提案して来たそうだ。
 “両家の家族紹介を兼ねて、『両家の食事会』を開いては、如何だろうか?”と…。
 千恵子さんは、如何思うかね?
 確か、其の当時の千恵子さんは、司君の母親で在る 楓さんとは、一悶着を起こして居た
 筈だが…。
 千恵子さんの気持ちが、今では、其処には無いと言うの成らば…。
 司君の思いに、我が桃乃園家としても、応えて遣りたいのだが…。
 如何だろうか?」と、いう話しだったのだ。


なので、つくしの母親で在る 千恵子は、自身の義父で在る 桃乃園総帥に、そう返答する事が出来て居たという訳だったのだ。



一方の其の当時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、其の当時の牧野家に対して、失礼千万な態度をして居た側なのだ。


だからこそ…。
司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、自身の妻で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、言えた言葉だったのだ。


「君は、過去で在ったとしても、其の当時の牧野家に対して、失礼千万な態度をして居た。
 君が、其の当時の牧野家に行った(おこなった)行為は、勿論、其の当時の司の為だった
 のだろう。
 だが、良く調べもせずに…。
 一方的に、つくしさんが、司に好意を寄せて居ると決め付けて、態々、大金を餌に、司と
 つくしさんを別れさせ様とした。
 其の行為は、決して、許されるものでは無い。
 しかも、司の方が、つくしさんに好意を寄せて居たそうじゃ無いか?
 実は、司から、私に提案が有った。
 “両家の家族紹介を兼ねて、『両家の食事会』を開いては、如何だろうか?”と…。
 勿論、桃乃園総帥は、了承して下さって居る(おる)。
 だが、つくしさんの母親で在る 千恵子さんは、楓と会う事を、了承してくれる共…限ら
 ない。
 楓自身は、如何思う?」と…。


だからだったのだろう。
司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自身の夫で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に、言えた言葉だったのだ。


「ですが…。
 もう、全ては、過去の事…。
 司とつくしさんが、幸せなら、其れで良いんですわ。
 確かに、私(わたくし)が、行った(おこなった)行為は、許される事では在りません
 わ。
 ですから…。
 つくしさんのお母様 と つくしさん本人にお会いしたら…。
 きちんと、謝りを入れるつもりですわ。
 ですので…。
 『両家の食事会』を致しましょう。」と…。



だからだったのだろう。
司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、自身の妻で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓より、そんな風に、話しが聞けた事で、“其れが、楓の本心なら…。”と、言う思いで、桃乃園総帥に、連絡を入れて居たのだった。


そして、此の時の司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、自身の妻で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の思いを、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥に、伝えるのだった。


そして、そんな司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保からの話しを受けて、此の時のつくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、つくしの母親で在る 千恵子の思いを、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に、伝えるのだった。



という訳で…。
つくしの祖父で在る 桃乃園総帥 と 司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保との話し合いの結果…。
司からの提案通り…。
両家の家族紹介を兼ねて、『両家の食事会』を開く事と成ったのだった。



だが、此の時の司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保には、更なる不安材料が有ったのだ。


だからだったのかも知れない。
此の時の司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、思って居たのだった。


“取り敢えず…。
 言い聞かせる必要性が有るだろう。”と…。


なので、此の時の司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、更なる不安材料に、頭を悩ませて居たのだった。




<此の二次小説『両家の食事会【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】  番外編③』
 は、神尾葉子先生の『花より男子』の『花男メンバー』の一部のセリフを、勝手に、拝借
 させて頂き、綴らせて頂いております事をお詫び申し上げます。
 また、関係者各位 様に於かれましても、勝手に、拝借させて頂いて折ります事を、お詫
 び申し上げます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>


<また、此の二次小説『両家の食事会【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】  番外編
 ③』は、2月21日中に投稿致して折りますが…。
 2月22日投稿分と成って折ります。
 重ね重ね、了承の程、宜しくお願い致します。>

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