tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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喧嘩をしてしまった…<総優>  46.



【42.と 45.のエピローグ<優紀が、西門邸を出た後…。>】


優紀が、西門邸を後にした所で、三条家のリムジンが、停車して居たのだ。


そして、優紀が、西門邸から出て来た所で、桜子が、リムジンから、降りて来たのだ。
そして、桜子は、優紀に、声を掛けるのだった。


「優紀さん…。
 お送り致しますわ。
 どうぞ、お乗り下さい。」と…。


なので、優紀は、桜子に促されるかの様に、三条家のリムジンに乗り込むのだった。



実は、優紀が、「其れでは、本日は、此れで失礼致します。」と、言って、西門邸を後にし様として居た時…。
総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人は、西門家のリムジンで、優紀を、送るつもりで居たのだ。


だが、此の時の総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人は、優紀から、丁重に、断られて居たのだ。


「今日は、タクシーで、帰ります。
 お気遣いを戴き、有難う御座います。」と…。


何故かと云えば…。
此の時の優紀は、元々、タクシーで、帰宅するつもりで居たから…だったのだ。


だからだったのだ。
此の時の総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人は、更に、優紀に、言って除けたのだった。


「けれど…。
 もう直ぐしたら、総二郎が、帰宅して帰って来ると思うし…。」と…。


だが、優紀は、其れでも、総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人に、断りを入れるのだった。


「今日は、お会いせずに、帰らせて頂きます。」と…。


だからこそ…。
此の時の優紀は、総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人に、丁重に、断りを入れて居たという訳だったのだ。


何故なら…。
優紀は、一人に成って、一人で、考えたかったのだ。
今後の自分自身の事を…。



だが、桜子は、そんな優紀の事を、察知して居たかの様に、優紀を迎えに来て居たのだった。


だからだったのかも知れない。
優紀は、桜子に、其の時のそんな自分自身の気持ちを聞いて貰いたかったのだろう。


なので、此の時の優紀は、桜子の誘導通りに、リムジンに乗り込んだという訳だったのだ。



実は、此の時の桜子は、優紀の様子を、ジーっと、観て居たのだった。


何故なら…。
優紀は、黙ったまま、前を向いたまま…。
唯、一点を見詰めたままだったのだ。


だからだったのだろう。
此の時の桜子は、そんな優紀に、声を掛けて視たのだった。


「優紀さん…。
 此の後、時間は、有りますか?
 もし、宜しければ…。
 此のまま、私と、お茶しませんか?」と…。


実は、既に、此の時の優紀は、桜子に、其の時のそんな自分自身の気持ちを聞いて貰いたかったのだ。


だからだったのかも知れない。
此の時点での優紀は、桜子に、返答する言葉は、決まって居たのだ。


「はい。
 大丈夫です。」と…。



そして、桜子は、運転手に、東京メープルに向かう様に、伝えたのだった。


「此のまま、東京メープルに、向かって貰えますか?」と…。


という訳で…。
優紀と桜子は、東京メープルのカフェに、入るのだった。



其処で、桜子は、優紀に、訊き始めるのだった。


「優紀さん…。
 家元夫人とは、如何言うお話しに成ったのですか?」と…。


だからだったのだ。
優紀は、総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人から聞かされた話しの内容を、桜子に、話しし始めるのだった。


其の上で、此の時の優紀は、其の時のそんな自分自身の気持ちを、桜子に、話しし始めるのだった。


「私には、気が重いんです。
 もし、西門さんと、此のまま、お付き合いして、結婚する事に成れば…。
 私は、次期家元夫人と成るんですよね?
 私には、とても、無理だと思うんです。
 だからこそ…。
 私は、此のまま、西門さんとは、お付き合いし無い方が、お互いの為に成ると思って居る
 んです。」と…。


だが、桜子は、優紀が、そんな風に、考えて居るで在ろう事も、既に、分かって居たかの様に、優紀に、話しし始めるのだった。


「私は、家元夫人が、其処迄、優紀さんに、仰った事は、驚愕しましたが…。
 でも、お祖母様から、お話しを聞いて居た感じでは、家元夫人は、既に、優紀さんの事を
 気に入って居る様に、私には、感じて居たんです。
 だからこそ…。
 遅かれ早かれ…。
 家元夫人からは、そう言うお話しに成ると思って居ました。
 でも、優紀さんが、そう思う事も、私には、分かって居ました。
 ですが…。
 先輩でも、上手く、遣れてるんです。
 『遣って遣れない事は無い。』
 You can do it!<遣れば、出来る。>
 ですよ。」と…。


実は、桜子は、自身が、優紀に話しして居る間…。
優紀の様子を、観て居たのだ。


だからだったのだろう。
桜子は、更に、続けて、優紀に話し掛けるのだった。


「其れに、最初の頃の先輩も、道明寺さんを避けて居た理由は、優紀さんと同じ理由から…
 だったんですよ。
 “一般家庭出身の自分自身には、無理…。”と、言って…。
 でも、道明寺さんが、そんな先輩を追い掛け続けたんです。
 優紀さんも、其の事は、ご存知ですよね?
 どんなに、先輩が、道明寺さんを避け様共…。
 道明寺さんは、そんな先輩を諦めなかった。
 だから…ですよ。
 西門さんも、優紀さんの事を、諦める筈が無いんです。
 何故なら…。
 道明寺さんが、猛獣なら…。
 西門さんは、野獣ですよ。
 F4の皆さんは、諦めが、悪い方々ですから…。
 優紀さんも、先輩と同じ様に、運命の流れに従って視ては、如何ですか?」と…。


其処で、優紀は、そんな風に、言って来た桜子に、返答の話しを、話しし始めるのだった。


「つくしは、元々、優秀だから…。
 頭も、良いし…。
 あの英徳学園の入試を受けた生徒の中で、トップ合格して、入学するだ何て…。
 私には、出来ない。
 つくしが、あの道明寺家で、遣って行けるのは、そんなつくしの優秀さを、道明寺さんの
 お母様が、お認めに成られたから…だと思うんです。
 私は、都立が、精一杯だったし…。
 もし、私が、西門家に嫁いだとしても…。
 そんな私を、西門流からは、認めて貰えないと思うんです。
 だからこそ…。
 傷が浅い内に、何も無かった事にする方が、お互いの為…。
 私は、そう思って居るんです。」と…。


だからだったのだろう。
桜子は、そんな風に、話しして来た優紀に、提案の言葉を、投げ掛けるのだった。


「だったら…。
 様子を観られては、如何ですか?
 というか?
 西門さんとは、一定の距離を取って視るとか?
 ですが…。
 今の西門さんなら…。
 きっと、優紀さんを、諦めないと思いますよ。
 どんなに、優紀さんが、西門さんを避け様共…。
 今の西門さんなら…。
 きっと、そんな優紀さんを、追い掛けて来ますよ。
 嘗ての道明寺さんの時の様に…。」と…。


だからだったのだろう。
優紀は、桜子に、返答の言葉を告げるのだった。


「そうですね。
 西門さんとは、暫く、会わない方が良いのかも…。
 お互い、頭を冷やす時間も、必要だろうし…。」と…。



だからだったのだ。
此の日の優紀は、桜子と一緒に居たと言う事も有ったのだが…。
総二郎からのTELや留守電のメッセージに、気付く事が無かったのだ。


そして、また、総二郎からのLINEの返信のメッセージも、何処か?
余所余所しいモノだったのだ。


『昨夜は、申し訳在りませんでした。
 留守電のメッセージに、気が付いて居ませんでした。
 西門さんと、お会いする事も、自分自身の気持ちが、整理出来る迄…。
 もう少し、待ってもらえますか?
 すみません。』と、いうモノだったのだ。



そして、優紀は、其の後…。
暫く、本当に、総二郎とは、会わない様に、考えて居たのだ。


だが、総二郎は、違って居たのだ。


何故なら…。
あきらに相談して迄…。
此の時の総二郎は、焦って居たのだから…。



という訳で…。
其の後の優紀は、外堀を埋められるかの様に、西門家から、包囲されて行くのだった。


実は、此の時の優紀は、そんな西門家の本気度を、知らずに居たのだった。

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