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花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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あきら&桜子【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】  番外編①



2021.2.28 あきら君のBirthday



<此の二次小説『あきら&桜子【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】  番外編①』
 は、『あきら君のBirthday』に合わせて、『番外編』として、綴っております。>



【記念写真【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】  番外編⑤のエピローグ
 <あきら&桜子編>】


司とつくしの2ショット撮影を撮り終えたカメラマンが、F3&T3に、声を掛けたのだった。


「もし、宜しければ…。
 道明寺様とつくし様以外にも…。
 2ショット撮影を為さいませんか?」と…。


だからだったのだろう。
あきらは、桜子の方を観て、言って除けたのだった。


「桜子…。
 俺と、撮るか?」と…。


なので、桜子は、即答するのだった。
嬉しそうに…。


「はい。
 宜しくお願いします。」と…。


そして、総二郎&優紀のCPの撮影終了後…。
あきら&桜子の撮影が始まるのだった。



其処で、撮影中に、桜子は、あきらに声を掛けるのだった。


「美作さん…。
 私を、選んで下さった訳は、何だったんですか?」と…。



実は、あきらが、桜子を、選んだ訳は…。
先ずは、総二郎が、優紀を、先に、選んだ事に寄り…。
あきらが選べる相手は、滋 or 桜子 という状況だったのだ。


実は、此の時の類は、此の状況が、既に、『素知らぬ顔』と、云った状況だったので…。
此の時のあきらが、2ショット撮影に、望むとする成らば…。
“滋 or 桜子の何方か?”と、言う訳だったのだ。


だからだったのだろう。
此の時のあきらは、迷わず、桜子を選んだと、言う訳だったのだ。



あきらが、もし、滋を選べは、興奮状態の滋を、落ち着かせる所から入らなければ、いけないのだ。


其の点、桜子は、常に、大人な対応が出来る為…。
基本、桜子の場合…。
あきらは、楽が出来るという訳だったのだ。


其れに、意外と、あきらと桜子は、話しが合う事も、あきらが、桜子を選んだ理由の一つだったのだ。



なので、此の時のあきらは、桜子から、そう訊かれて、一瞬、返答に困ったのだ。


何故なら…。
もし、あきら自身…思って居る事を、正直に、桜子に話せば…。
桜子自身、膨れないとも限らないのだ。


ましてや、今は、撮影中な為…。
あきらは、桜子に、下手な事が言える状況では無かったのだ。


だからだったのだろう。
此の時のあきらは、桜子から、そう訊かれて、一瞬、返答に困ったという訳だったのだ。



だが、あきらが、桜子の質問に答えなければ…。
更に、桜子は、不機嫌に成り兼ねない状況だったのだ。


だからだったのだろう。
あきらは、桜子に、返答するのだった。


「俺は、桜子と話しして居て、“意外と、話し易い。”と、前から思って居たんだわ。
 桜子は、こう見えて、繊細だし…な。
 意外と、話しの分かる女だろ。
 桜子が、年下じゃ無ければ、俺は、迷わず、行ってたかも…な。」と…。



そうなのだ。
実は、桜子は、其処が気に成って居たのだ。


だからこそ…。
桜子は、思って居たのだ。


“美作さんは、特に、年下は、『No Thank you』だった筈…。”と…。


なので、此の時の桜子は、あきらから、そう言われた言葉が、嬉しかったのだ。
「意外と…。」と、言う言葉を除いては…。


だが、桜子は、掘り下げて、更に、あきらに、訊き始めるのだった。


「“意外と…。”と、言う言葉は、如何なモノかと思いますが…。
 私の事を、美作さんが、“話しし易い。”と、仰って下さった事は、嬉しいです。
 実は、私も、美作さんと、お話しして居て…。
 私が、思って居た美作さんの印象が覆った事は、事実です。」と…。


だからだったのだろう。
あきらは、そう言って来た桜子に対して、思うのだった。


“俺は、一体、桜子から、如何言う印象を持たれて居たんだよ。”と…。


だからこそ…。
あきらは、桜子に訊き始めるのだった。


「俺は、桜子から、如何言う印象を持たれて居たんだ?」と…。


なので、此の時の桜子は、そう訊いて来たあきらに、即答するのだった。


「其れは、世間と同じく…。
 『マダムキラー』ですよ。
 美作さん自ら、同じ歳に、年下と云った同年代にはいかない。
 年上専門の『マダムキラー』…。
 此れが、美作さんへの私の印象でした。」と…。


なので、あきらは、其の事に対しては、何も言えなかったのだ。


何故なら…。
其の通り…だったのだから…。


だからだったのかも知れない。
あきらも、桜子に、言って除けるのだった。


「其れは、俺も同じか?
 桜子に対する俺の持って居た印象は、最初に比べれば、変わったかも…な。
 まぁ~、今迄の俺は、勿論、桜子は、俺の年下だという認識で居た。
 けど…な。
 T3と一緒に居る桜子は、俺の年下だという認識で居る事自体…。
 忘れる位ぇだった。
 あれだけ、バラバラな性格のT4を纏め上げられるのは、T4の中では、桜子以外…居ねぇ
 だろうな。」と…。


だからだったのだろう。
桜子は、そんな風に、言って来たあきらに、訊き始めるのだった。


「其れって…。
 褒めてますぅ~?」と…。


だからだったのだろう。
あきらは、桜子に、にこっと、笑い乍ら、言って除けるのだった。


「ああ。
 俺は、桜子を、褒めてるよ。」と…。



実は、此の時の桜子は、そんな風に、自身に、にこっと、笑い掛けてくれたあきらの笑みに、心臓が高鳴るのだった。


所謂、此の時の桜子は、あきらに対して、一目惚れだったのかも知れない。


今迄、桜子は、あきらと出会ってから、そんな風に、心臓が高鳴った事は、無かったのだ。


なので、此の時の桜子は、自身のあきらへの想いは、“今だけだ‼”と、思う様にして居たのだった。


そして、其の後も、あきらと桜子の撮影は、続くのだった。



そして、カメラマンからの要望も、過激に成って行くのだった。


所謂、『Back hug』だけじゃ無く…。
あきらと桜子の二人で、見詰め合うとか…。


だからだったのだろう。
此の時の桜子の心臓は、実は、ずーっと、高鳴って居る状況だったのだ。



だからだったのかも知れない。
あきらは、自然と、そんな桜子の様子に、気が付き始めるのだった。


あきらは、近くで、何時もと違うそんな様子の桜子を観て居て…。
あきら自身、桜子から、目が離せなく成って居たのだった。


所謂、あきらも、桜子が、気に成る存在に成り始めるのだった。

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