tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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あきら&桜子【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】  番外編②



【party【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】  番外編③のエピローグ
 <あきら&桜子編>】


記念写真を撮り終えた次の日のF3&T4は、司のBirthdayを、お祝いして居たのだ。


そして、其の後…。
F4&T4は、2月14日の『St.Valentine’s Day』も、一緒に、過ごしたのだった。



だが、此の時の桜子は、つくしには、司に手渡すつくしお手製の『チョコ』の事を、耳打ちし乍らも…。
実は、此の時の桜子は、裏では、しっかり、自身の事を、考えて居たのだ。



其の当時の桜子が、つくしに、耳打ちした話しの内容とは…。


「先輩…。
 道明寺さんにだけ、先輩お手製の『チョコ』を、手渡された方が、良いですよ‼
 F3の皆さんに迄…。
 先輩お手製の『チョコ』を、手渡したら…。
 道明寺さんの焼きもちが炸裂して、其の日の『party』の雰囲気は、丸潰れに成りますか
 ら…ね。
 先輩…。
 宜しく、お願いしますよ‼」と…。


そして、其の時の桜子が、睨んだ通り…。
2月14日の『St.Valentine’s Day』…。


自分一人だけ…。
つくしお手製の『チョコ』を貰った司は、上機嫌だったのだ。


其処で、また、司は、F3から、揶揄われて居たのだった。



だが、実の事を言うと…。
此の時点での桜子にとっては、既に、こう成る事は、予想して居たのだ。


だからこそ…。
つくしに、耳打ちしたのだから…。


何故なら…。
つくしが、F3に迄、つくしお手製の『チョコ』を手渡した事で、此の日の『party』の雰囲気が、丸潰れに成ってしまったのでは、此の時の桜子にとって、元も子も無いという訳だったのだ。


という寄りも…。
自身の企みが、F4&T3の誰にも、バレない様にする必要性も有ったのだ。


だからこそ…。
桜子からあきらに手渡す『チョコ』は、取り敢えず…。
他のT3同様…。
先ずは、『友チョコ』と、いう形で、手渡したのだ。


だが、此の時の桜子は、其れだけでは、終わりたく無かったのだ。


だからこそ…。
桜子は、あきらに手渡す2月14日の『St.Valentine’s Day』の為のプレゼントを、事前に、用意して居たのだった。


実は、此の事自体…。
此の時の桜子が、裏で、企んで居た事だったのだ。



本来なら…。
桜子は、心の籠ったプレゼントをあきらに、手渡したかったのだ。


だが、あの『記念写真』を撮った日だった1月30日から2月14日迄…。
其れ程、日が無かったのだ。


ましてや、翌日の1月31日は、司のBirthdayを、F3&T4で、お祝いしたのだ。


なので、構想を練る事自体…。
時間が無いと言えたのだった。


だからこそ…。
此の時の桜子は、考えて居たのだった。


“今年は、「取り敢えず…。」と、言う事で…。”と…。


実は、此の時の桜子は、少し、言い訳っぽい様にも、思えて居たのだが…。



そして、桜子は、F4&T3の誰にもバレない様な場所に、あきらを呼び出し、2月14日の『St.Valentine’s Day』の為のプレゼントを、あきらに、手渡すのだった。


其の桜子からあきらへの2月14日の『St.Valentine’s Day』の其のプレゼントとは…。
『ネクタイピン』だったのだ。


此の当時の桜子が、1月30日後の当初、考えて居た事は…。
本当は、『ネクタイ』をプレゼントして視たかったのだ。


此れまでの桜子は、嘗て、誰にも、『ネクタイ』をプレゼントした事が無かったのだ。


何故なら…。
男性に、『ネクタイ』をプレゼントするという事は、何か?
意味深めいたモノを感じて居たから…だったのだ。


云わば…。
“男性に、『ネクタイ』をプレゼントするという事は、何か?
 意味が無ければ、渡さない物だろう。”と…。


此れまでの桜子は、思えて居たから…だったのだ。


だからだったのだ。
此の年の2月14日の『St.Valentine’s Day』は、取り敢えず…。
『ネクタイピン』を、あきらに、プレゼントする事としたのだった。



実は、男性に、『ネクタイ』をプレゼントするという事は…。
其の男性に対して、『貴方に夢中』という意味と…。
『貴方を束縛させて…。』という両方の意味が在るのだ。


『ネクタイ』とは、『首に巻く物』という事から…。
男性に、『ネクタイ』をプレゼントするという意味自体、其の様なイメージが定着したのだと、考えられて居る様だ。


だからこそ…。
或る意味、桜子が、そう考えた事は、正解だったという訳なのだ。



其れに、『ネクタイピン』は、文字通り…。
『ネクタイ』を支える為に、付ける『ピン』の事を言う。


其れに、何時も、相手に、身に着けて貰えるという意図も在るのだ。


なので、スーツのボタンを締めれば、『ネクタイピン』は、目立たない。



と言う事は…。
F3&T3にも、其の存在がバレる事は無い。


だからこそ…。
桜子からあきらへの2月14日の『St.Valentine’s Day』のプレゼントには打って付けな…。
其れで居て、最適なアイテムと云えたのだ。



そして、桜子から呼び出されたあきらは、桜子からの2月14日の『St.Valentine’s Day』のプレゼントを受け取るのだった。


そして、中を見た此の時のあきらは、喜ぶのだった。


何故なら…。
桜子からあきらへの2月14日の『St.Valentine’s Day』のプレゼントで在る 其の『ネクタイピン』は、実は、あきらのお気に入りのブランドの物だったのだ。


だからだったのだろう。
此の時のあきらは、喜んだという訳だったのだ。


だが、此の時の桜子は、既に、其の事は、リサーチ済みだったのだ。


だからこそ…。
此の時の桜子は、其のブランドの『ネクタイピン』を、選んで居たのだから…。



本来なら…。
そんなあきらも、司と一緒に、F2から、揶揄われて居ても、可笑しくない状況と、言えたのだ。


何故なら…。
司が、経った一人だけ…。
つくしお手製の『チョコ』を手渡たされて居た事で、F3から、揶揄われて居たのだ。


もし、此の時のあきらが、桜子から『ネクタイピン』をプレゼントされて居た事が、F3に、バレて居たとする成らば…。
きっと、あきらも、司と一緒に、F2から、揶揄われて居た事だろう。


だが、其処は、桜子…。
F3にバレない様にする事は、お手の物だったのだ。


だからこそ…。
此の時のあきらは、F3にバレて居なかったという訳だったのだ。
なので、此の時のあきらは、ホッとして居た事は言うまでも無かったのだが…。


しかし、此の時のあきらは、桜子からの初めてのプレゼントに、照れる様な…。
嬉しい様な…そんな思いが、混ざった様な気持ちだったのだ。


だからだったのだろう。
此の時のあきらは、照れ乍らも、桜子からプレゼントされた其の『ネクタイピン』を、桜子の目の前で、付けた後、桜子に、言って除けるのだった。


「桜子…。
 サンキュな!
 大切に使わせて貰う。
 3月14日の『White Day』を、楽しみにして於いてくれ‼」と…。


だからだったのかも知れない。
自然な形で、此の時の桜子は、笑みを浮かべて居たのだった。


何故なら…。
3月14日の『White Day』が、楽しみで仕方が無い桜子が、其処に居たのだから…。



そして、其の年の3月14日の『White Day』も、F4&T4で、過ごしたのだが…。
実は、3月15日から、数日間…。
休みを取ったあきらは、2月14日の『St.Valentine’s Day』のプレゼントのお返しとして、桜子に、『旅行』のプレゼントをしたのだった。


云わば…。
此の『旅行』のプレゼントが、あきらから桜子への3月14日の『White Day』のプレゼントという訳だったのだ。



実は、其の当時の桜子は、まだ、学生で…。
しかも、春期休暇中…だったのだ。
なので、旅行は、自由に、出掛けられる身という訳だったのだ。


そして、此の旅行を境に…。
あきらと桜子は、急接近して、お付き合いが始まったという訳だったのだ。



勿論、此の時のあきらと桜子は、F3&T3の誰にも、まだ、発表する気は無かったのだ。


何故なら…。
此の当時の司とつくしは、未だ、プラトニックな付き合いだけで…。
本当の恋人としての付き合いには、未だ、至って居なかったから…と言う事が、最大の理由だったのだ。


なので、此の当時のあきらと桜子の付き合いは、此の当時のF3&T3には、内密な付き合いだったのだ。



fin

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