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花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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喧嘩をしてしまった…<総優>  54.



<此の二次小説『喧嘩をしてしまった…<総優>  54.』は、一部の文面の表現に、不快
 に思われるやも知れない表現が入って折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



朝に成り、総二郎は、滋に、TELにて、連絡を入れるのだった。


「滋…。
 悪ぃ…。
 優紀、今日、休ますわ。」と…。


滋は、総二郎に、怒り始めたのだ。


云わば…。
此の時の滋は、朝早い時間だったと言う事も有り、総二郎に対して、かなりの剣幕だったのだ。


“はぁ~??
 ニッシー…。
 こんなに、朝早くから、何の話しかと思えば…。
 一体、如何言う事よ?
 ニッシーは、優紀に、何をしたと言うの⁉”と…。


なので、此の時の総二郎は、色ボケして居るせいなのか?
朝早い時間だからなのか?


滋に、申し訳無さそうに言うでも無く…。
此の時の総二郎は、“仕方ねぇだろ?”と、言いた気に、滋に、言って除けるのだった。


「(仕方ねぇだろ?)
 優紀とは、久し振りだったんだ…。
 羽目を外して、何が悪ぃんだよ?」と…。


だからだったのだろう。
此の時の滋は、反省して居る素振りも魅せない総二郎に、完全に切れるのだった。


“いい加減にしてくれる?
 羽目を外した人間から、そんな事、言うな‼
 優紀は、私にとっては、大切な秘書なの。
 其れに、うち(大河原グループ)にとっても、今や、優紀は、無くては成らない存在な
 のよ。
 ニッシー…分かるでしょ?
 優紀を、滅茶苦茶にし無いでくれるかな?”と…。


だからだったのだろう。
此の時の総二郎は、悪怯れる(わるびれる)様子も無く…。
怒り心頭の滋に、言って除けるのだった。


「はぁ~??
 此の俺が、愛する優紀を、滅茶苦茶にする訳ねぇだろ?
 いい加減にするのは、お前…。
 滋だ‼」と…。


なので、此の時の滋は、そんな総二郎からの返答の言葉に、“ニッシーは、色ボケかっつーの‼”と、言いたく成って居たのだ。


其れ程…。
此の時の滋は、そんな総二郎に、呆れて居たのだ。


だからこそ…。
此の時の滋が、そんな総二郎に、言える言葉が有るとする成らば…。
こういうしか無かったのだ。
溜息を突き乍ら…。


“はぁ~
 分かった。
 でも…ね。
 良い、ニッシー…?
 此れ以上、優紀には、無理をさせないで…。”と…。


だからだったのだろう。
此の時の総二郎は、そう言って来た滋に、礼の言葉を、伝えるだけに、留めたのだった。


「ああ。
 滋…。
 サンキュな!」と…。



勿論、此の時の滋は、総二郎とのTELを切った後…。
大河原家のリムジンに乗車した後に、会社(大河原グループ)に向かって居る最中…。
総二郎とのTELの遣り取りを、つくしと桜子に、LINEにて、報告するのだった。


そして、此の滋のLINEの報告は、其の日の朝の内に…。
つくし➡司に伝わり…。
そして、司➡類に伝わったのだった。
そして、あきらは、桜子から、聞くのだった。
勿論、誰が誰に報告するのかは、つくしと桜子との間で、決めたのだが…。


なので、優紀の気持ちとは裏腹に、F3&T3には、其の日の内に、伝わって居たのだ。



勿論、此の事を、優紀が知ったのは、次の日の朝…。
滋の口から聞いたのだった。


「昨日の朝早くからのニッシーのTELで、私は、知ったのよ。
 昨日の優紀は、大変だったんでしょ⁉
 優紀…。
 身体は、大丈夫なの?」と…。


だからだったのだろう。
そんな風に、滋から訊かれて、此の日の優紀は、悟って居たのだった。


“西門さんは、態と、滋さんに、TELで、連絡したんだよね?”と…。


なので、此の時の優紀は、既に、総二郎に対して、怒り心頭だった事は言うまでも無かったのだ。



そして、滋とのTELを切った後の総二郎は、自身の母親で在る 西門流 家元夫人にも、TELにて、連絡を入れるのだった。


「お袋…。
 悪ぃんだが…。
 今日の俺のスケジュール…。
 キャンセルするか?
 変更してくれねぇか?」と…。


だからだったのだ。
ここ最近の総二郎は、改心したかの如く…。
そう言う連絡は、一切、無く成って居たのだが…。
久し振りの自身の息子で在る 総二郎からのそんな連絡に、驚愕する総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人だったのだ。


なので、此の時の総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人は、自身の息子で在る 総二郎に、聞かずには居られなかったのだ。


“一体、如何言う事…?
 ここ最近は、そう言う連絡は、無く成って居たというのに…。”と…。


だからだったのだ。
総二郎は、道明寺邸での出来事から昨夜の事…。
全てを、自身の母親で在る 西門流 家元夫人に、伝えたのだった。


だからだったのだろう。
此の時の総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人は、自身の息子で在る 総二郎からの要望を聞いて遣るしか無かったのだ。


何故なら…。
優紀が、そう言う状況に成って居るのは、正しく、自身の息子で在る 総二郎の責任と言う事は、否めないのだ。


なので、此の時の総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人は、自身の息子で在る 総二郎に、言えた言葉だったのだ。


“仕方無いわね。
 今回は、許すとします。
 ですが…。
 こんな事を続けて居れば…。
 貴方だけじゃ無いわ。
 優紀さんも、信用を失い兼ねないのよ。
 良いかしら?
 総二郎…。
 無茶をし過ぎると…。
 優紀さんから、見限られるわよ。
 肝に銘じて、置きなさい。”と…。
「………」



実は、本来の総二郎は、自身の母親で在る 西門流 家元夫人には、「サンキュー!」と、礼の言葉を言うつもりだったのだ。


言う成れば…。
此の時の総二郎には、自身の母親で在る 西門流 家元夫人に、優紀の存在を明かせば…。
休みを貰える事が、分かり切って居たから…だったのだ。


だが、其の言葉は、総二郎の喉元迄、出掛かって居たのだが…。
呑み込まざるを得ない状況だったのだ。
其れは、自身の母親で在る 西門流 家元夫人からの返答の言葉に寄って…。


だからだったのだろう。
直ぐには、此の時の総二郎の口からは、言葉を発する事が出来なかったのだ。



だが、総二郎が、言葉を発し無かった事で、総二郎だけじゃ無く…。
総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人迄もが、無言に成って居たのだ。


だからだったのだ。
其の場が、暫くの間…。
シーンと静まり返った状態と成ってしまって居たのだ。


だからだったのだろう。
其の状況に耐え切れなく成った総二郎が、漸く、自身の母親で在る 西門流 家元夫人に、言葉を発するのだった。


「ああ。
 分かった。」と…。


なので、此の時の総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人は、自身の息子で在る 総二郎に、一言だけ、告げて、TELを切ったのだった。


“此れからは、気を付けなさい。”と…。



そして、其の日の総二郎と優紀は、休みに成った事で、総二郎は、優紀を起こす事無く…。
ゆっくり、寝かせて遣るのだった。


勿論、総二郎も、また、優紀が、寝て居るベッドに戻り、一緒に、眠るのだった。
次の日の総二郎と優紀が、如何言う状況に成る共知らずに…。

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