tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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タマとつくしの思い【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】  番外編①



【『I’m crazy about you. ~お前に夢中~  70.<司とつくしの結婚後>』
 『タマの思い【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】  番外編』のエピローグ】


其の後…。
司とつくしの結婚式当日の日と成ったのだった。
タマも、家族席にて、出席する事に成ったのだ。



そして、タマは、結婚式当日…。
司の姉で在る 椿と共に、つくしの控室に向かって居たのだ。


そして、其の時に、タマは、つくしに、訊き始めるのだった。


「つくし…。
 坊っちゃんから、聞いて居るかね?
 タマは、坊っちゃんに、お願いして置いたんださね。」と…。


実は、此の時のつくしは、タマの話しを理解出来ずに居たのだ。


何故なら…。
つくしは、司からは、何も聞いて居なかったのだ。


だからだったのだろう。
此の時のつくしは、きょっとんとした顔付きで、タマに、訊き始めるのだった。


「何の話しですか?」と…。


なので、タマは、司に話しした内容の話をする前に、つくしに、説明するかの様に、話しし始めるのだった。


「タマは、坊っちゃんに、お願いしたださね。
 つくしに、“話しして置いて欲しい。”と…。
 だというのに…。
 つくしは、坊っちゃんから、何も聞いて居ないという事ださね?」と…。


なので、つくしは、タマに、頷いて魅せるのだった。


だからだったのだろう。
此の時のタマは、そんな司に対して、呆れ顔と共に…。
つくしには、司に話しした同じ内容の話を、話しし始めるのだった。


「坊っちゃんとつくしが、結婚さえすれば…。
 本来、其の後の坊っちゃんとつくしは、(道明寺)邸に住まいを移して、(道明寺)邸で
 住むと、タマは、思って居たさね。
 実は、タマの気持ちとしては、つくしと一緒に、(道明寺)邸で過ごしたかったさね。
 もし、其れが、無理なら…。
 せめて、坊っちゃんが、つくしを連れて、“(道明寺)邸に、遊びに来て欲しい。”と、坊
 っちゃんに、頼んで置いたさね。
 其の話しを、つくしは、坊っちゃんから、聞いて無いという事さね?」と…。


だからだったのだ。
此の時のつくしは、そんな話しを、司から聞いて居なかったと言う事も有り、タマに、頷いて魅せるのだった。



なので、タマと共に、つくしの控室に現れた司の姉で在る 椿は、そんな自身の弟で在る 司の如何し様も無いそんな姿を嘆くかの様に、つくしに、言って除けるのだった。


「ほんと、司は、如何し様も無いわね。
 きっと、司は、タマさんに、つくしちゃんを取られるとでも、思ったのかしら⁉
 いい加減、大人に成って欲しいわね?」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時のつくしは、そう言って来た司の姉で在る 椿に、苦笑いだったのだ。


だが、此の時の司の姉で在る 椿は、そんな苦笑いのつくしの状況を無視するかの如く…。
更に、話しし始めるのだった。


「司は、つくしちゃんとの二人だけの生活を、誰にも邪魔されたく無かったのかも知れない
 わね。
 つくしちゃん…。
 此れからも、そんなダメな司の事をお願いするわね。」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時のつくしは、そんな風に、司の事を託して来た司の姉で在る 椿に、更に、苦笑いだった事は言うまでも無かったのだ。


だからこそ…。
此の時のつくしは、其れでも、そんな司の姉で在る 椿に、言えた言葉だったのだ。


「分かりました。」と…。



そして、結婚式が終了した後の司とつくしの其の後は…。
実は、司とつくしの結婚式は、東京メープルで行われて居たという事から…。
其の後の司とつくしは、東京メープルの司の自室にて、夜を過ごしたのだった。



そして、其の時に、つくしは、タマから聞いた話しを、司にし始めるのだった。
先ずは、司に、白状させるという意味で、つくしは、そんな司に『鎌を掛ける』のだった。


「司…。
 私に、何か、言う事が有るでしょ?」と…。


此の時の司は、其れこそ…。
つくしの言って居る意味が分かって居なかったのだ。


だからこそ…。
此の時の司は、驚愕するのだった。
なので、司の口から発せられた言葉は、驚愕の声だったのだ。


「はぁ~??」と…。


なので、此の時のつくしは、そんな司を、呆れ乍らも、話しし始めるのだった。


「タマさんに、お願いされて居た事が有ったんじゃ無いの?
 私を連れて、“(道明寺)邸に、遊びに来て欲しい。”と…。
 違う?」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時の司は、つくしにバレて居るにも関わらず、性懲りも無く…惚け始めるのだった。


「あぁ~。
 そんな事を、タマに言われた様な気がするな。」と…。


だからだったのだろう。
此の時のつくしは、そう言って来た司を睨み付けるかの様に、言って除けるのだった。


「ふ~ん、そう何だぁ~。
 覚えて無いんだぁ~。
 タマさんから聞いた話は、司にとって、其れ位の話しだったんだぁ~?
 私にとっては、凄く、大切な話…何だけど…。」と…。


だからだったのだ。
此処で、司の本性が、出たのだった。


「はぁ~??
 お前にとって、俺とタマ…。
 どっちが大切…何だよ?」と…。


だからだったのだ。
此の時のつくしは、平然と、言って除けるのだった。


「どっちも、大切よ‼
 私にとっては…ね。」と…。


なので、更に、此の時の司は、驚愕するのだった。


何故なら…。
司は、つくしに、自分自身を選んで欲しかったのだ。


だからだったのだ。
司の驚愕は、段々と、顔を引き攣らせ始めるのだった。
其の上で、此の時の司は、そんなつくしに、思うのだった。


“何で、俺って、言わねぇんだよ‼
 つくし…いい加減にしろよ‼”と…。


なので、司は、つくしに、言って除けたという訳だったのだ。


「つくし…。
 普通…其処は、俺だろ?
 何で、俺って、言わねぇんだよ‼」と…。


だからだったのだ。
此の時のつくしは、そんな司に、更に、言って除けるのだった。


「だって…仕方無いでしょ‼
 私にとっては、司も、タマさんも、何方も、『大切な人』…何だもん。」と…。


なので、司は、反対に、そんなつくしに、呆れ始めるのだった。
溜息を突き乍ら…。


「はぁ~。」と…。


だが、“仕方ねぇな。”と、思い乍らも…。
此の時の司は、そんなつくしを引き寄せて、抱き締めて居たのだった。
そして、此の時の司は、そんなつくしに、言って除けるのだった。


「じゃあ、仕方ねぇから…よ。
 今度、タマに会いに、(道明寺)邸に、遊びに行くか?」と…。


だからだったのだろう。
実は、つくしは、そんな司に、驚愕だったのだ。


何故なら…。
もし、此の状況が、普段の状況だったとする成らば…。
確実に、司とつくしは、喧嘩に成って居る筈なのだ。


其れが、喧嘩に成る処か?
此の時の司は、つくしを、引き寄せて抱き締めて来たのだ。


要するに…。
此の時の司は、つくしを引き寄せて抱き締めて、溜息を突き乍らも、“今度、タマに会いに、(道明寺)邸に、遊びに行くか?”と、つくしに、訊いて来たのだ。


だからこそ…。
此の時のつくしは、そんな司に、驚愕するのだった。
だが、つくしは、思うのだった。


“或る意味…。
 今日の司は、素直に、自身の非を認めたと言う事かも…。”と…。


だからだったのだろう。
つくしは、そんな司に、訊き始めるのだった。
確かめるかの様に…。


「司…。
 今日の司は、何時もの司とは、違う様な気がするんだけど…。」と…。


だからだったのだ。
司は、平然と、そう訊いて来たつくしに、言って除けるのだった。


「今日の俺とつくしは、結婚式を終えたばかりだぞ‼
 なのに…だ。
 喧嘩するバカは、居ねぇだろ?」と…。


だからだったのだろう。
此の時のつくしは、妙に、納得してしまい、笑いそうに成って居るつくしが、其処に居たのだった。
なので、此の時のつくしは、そう言って来た司に、何気に、納得してしまい、言って除けるのだった。


「成程…ね(笑)。
 そう言えば、そうだよね。
 じゃあ~さぁ…。
 本当に、今度、タマさんに会いに、(道明寺)邸に、遊びに連れて行ってよね。」と…。


という訳で…。
此の時の司は、そう言って来たつくしに、「はぁ~。」と、溜息を突き乍らも、約束するのだった。


「ああ、そうだな。
 分かった。」と…。



だが、其の後…。
そんな日は、中々、訪れる事は無かったのだ。


だからだったのだろう。
つくしは、痺れを切らしたかの如く…。
其の後のつくしは、経った一人で、タマに会いに、(道明寺)邸に、遊びに行く事と成るのだった。

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