tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

PVアクセスランキング にほんブログ村

其の後【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】  続編①



【結婚後の司とつくし…。】


結婚後の司とつくし…。
司は、勿論の道明寺HD 日本支社 支社長…。
そして、つくしは、桃乃園HD 会長 桃乃園総帥の秘書 兼 補佐…の仕事を、それぞれ、熟して居たのだ。


云わば…。
桃乃園HDでのつくしは、桃乃園HD 会長 桃乃園総帥の秘書…。
だが、桃乃園学園でのつくしは、桃乃園総帥が務めている 理事長の補佐…の立場だったのだ。


結婚後のつくしは、一応、『桃乃園つくし』のまま…。
仕事をして居たのだ。


何故なら…。
其れが、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥の希望だったから…なのだ。


云わば…。
桃乃園総帥曰く…。


「つくしは、『桃乃園HD』 と 『桃乃園学園』で、働くのじゃろ?
 で在る成らば…。
 『道明寺つくし』では、可笑しかろ?
 じゃから…な。
 仕事中は、『桃乃園つくし』を名乗りなさい。
 良いな。 
 つくし…。」と…。



自身の祖父で在る 桃乃園総帥から、そう言われたつくしは、其の話しを、司にも、話しして居たのだ。


其処で、司は、良い顔をし無かったのだ。


何故なら…。
司は、漸く、つくしを、手に入れたのだ。


言う成れば…。
司にして視れば…。
つくしには、プライベートでも…。
勿論、仕事でも、『道明寺つくし』を名乗って欲しかったのだ。


だからこそ…。
司は、つくしの前では、そんな愚痴を言えない分…。
道明寺HD 日本支社での自身の執務室で、愚痴を言って居たのだった。
独り言の様に…。


「何で、つくしが、『桃乃園つくし』のままで、仕事すんだよ。
 いい加減にしろよ‼
 あいつは、俺と結婚したんだよ‼
 俺と結婚したという事は、つくしの名は、『道明寺つくし』だっつーの‼
 うち(道明寺財閥)は、何でも、桃乃園総帥の言い成りかよ⁉」と…。



そんな司の独り言を、聞いて居た者が居たのだ。


そうなのだ。
西田だったのだ。


だからだったのだろう。
西田は、密かに、思って居たのだった。


“司様の仰る通り…かと。
 此れは、会長に、ご相談せねば…。”と…。



なので、此の時の西田は、オンラインにて、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に、話しする事にしたのだった。


勿論、此の時の西田は、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保の秘書を通して、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に、アポを取った事は言うまでも無かったのだ。


だからだったのだ。
西田は、司の独り言を嚙み砕いて、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に、説明し始めるのだった。


「司様が、仰ってお出ででしたが…。
 桃乃園総帥は、つくし様の仕事の際…。
 “『桃乃園つくし』を名乗りなさい。”と、仰ったそうです。
 ですが…。
 司様は、其の事に関して、ご不満のご様子で、御座います。
 “うち(道明寺財閥)は、何でも、桃乃園総帥の言い成りかよ⁉”と、仰ってお出ででし
 た。
 如何致しましょうか?」と…。


 
だが、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保とて、そう成るだろう事は、予想出来て居たのだ。


だからだったのだ。
此の時の司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、西田に、こういうしか無かったのだ。


「取り敢えず…。
 様子を視よう‼
 そして、司に、伝えて於いてくれ‼
 “取り敢えず…。
  様子を視る事とする。
  なので、取り乱さない様に…。”と…。」と…。


だからだったのだ。
西田は、了承するしか無かったのだ。


なので、此の時の西田は、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に、了承の意を伝えるのだった。


「承知致しました。」と…。


そして、西田は、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保の伝言を、司に、伝えるのだった。



だが、此の時の司は、驚愕だったのだ。


何故なら…。
司は、西田に、話ししたつもりが無かったから…だったのだ。


だからこそ…。
此の時の司は、驚愕し乍らも、西田に、言えた言葉だったのだろう。


「何で、西田が、其の事を知ってんだぁ~⁉
 俺は、西田に、話しした覚えはねぇぞ‼」と…。


だが、此の時の西田は、飄々と、司に、話しし始めるのだった。


「はい。
 私は、司様の大きな独り言を、お聞きしましたので…。
 私の判断で、会長に、ご相談申し上げました。」と…。


だからだったのだ。
司は、そんな西田に、言って除けるのだった。


「そう言う事か?」と…。


そして、司は、西田に、伝言を言付けたという自身の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保の話しを、西田から聞いた事で、了承するしか無かったのだ。


「仕方ねぇな。」と…。


だが、司自身…。
納得した訳では無かったのだ。


唯、納得せざるを得ない状況なので、納得しただけ…だったのだ。
不服では有ったのだが…。


なので、取り敢えず…。
つくしの祖父で在る 桃乃園総帥の言い分を、聞く事と成ったのだった。



そして、其の後…。
司は、つくしに、了承の意を伝えるのだった。
“不服そうに…。”だった事は言うまでも無かったのだが…。


「仕方ねぇから、納得しただけだ。
 取り敢えず…だ。
 取り敢えず…。」と…。



ところが、つくしから、そんな司の了承の意を聞かされたつくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、其の後…。
ニヤッと、してた事は言うまでも無かったのだ。




<此の二次小説『其の後【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】  続編①』は、短めに
 終わって折ります事をお詫び申し上げます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

×

非ログインユーザーとして返信する