tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  1.



【プロローグ】


司が、例のあの港で、暴漢に遭い、つくしの記憶を失った後…。
つくしが投げたあのホームランボールが、司の頭に当たった事で、気絶した後の司は、つくしの記憶が戻ったのだ。


そして、其の後の司とつくしは、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの許しが出た事で、『1年の猶予』が与えられたのだ。


なので、漸く、二人だけの幸せな日々を送って居た司とつくしだったのだが…。
司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保が倒れた事で、司は、4年間のビジネスの修行の為に、NYに渡米したのだ。


そんな司の決断は、誰に言われたからでは無かったのだ。
司自ら、考え…。
司自ら、選んだ選択だったのだ。


だからだったのかも知れない。
司は、つくしに、プロポーズしたのだ。


勿論、つくしは、断ったのだ。
「日本に残る。」と…。


そして、其の後の司とつくしは、4年間の遠距離恋愛の道を、選んだのだ。



そして、つくしが、英徳学園 高等部3年の進級の際…。
つくしの両親で在る 晴夫 と 千恵子…。
そして、つくしの弟で在る 進…。
其の牧野家の面々は、つくしが、英徳高校を続けて行く事に、賛成したのだ。
そして、牧野家の面々は、つくしを応援して行く事に、決めたのだ。



そして、其の後の司とつくしは、お互い、連絡の遣り取りだけの日々を重ねて居たのだ。


また、司は、ビジネス & 大学での勉学…。
つくしは、高等部3年に進級して、勉学に、バイト…。
お互いが、お互いを励ます様に、頑張って居たのだ。
勿論、司からつくしへの連絡は、何時(いつ)も、時差を考えない連絡だった事は言うまでも無かったのだが…。


そして、其の後のつくしは、英徳大学に進む or 就職への道を選ぶ…の何れかで、実は、迷って居たのだ。


だが、結局、此の時のつくしは、就職への道を選んだのだ。
勿論、家族との生活の為に…。


実は、英徳学園側は、勿論、つくしの就職活動には、反対したのだ。


何故なら…。
つくしは、優秀だったから…だ。


本来のつくしは、進学したかったのだ。
だが、自身が、進学する事に成れば、今迄以上に、お金が掛かるのだ。


そんな事に成れば…。
勿論、牧野家は、『破産』と成る事は、目に見えて居るのだ。


だからこそ…。
つくしは、進学よりも、就職への道を選び、就職活動に、勤しんで居たのだ。


だが、其の事を知った司は、つくしに、伝える事無く、英徳大学の4年間の授業料を、全て、英徳学園側に支払って居たのだ。


そして、司は、つくしが、就職する筈だった会社を、買収したのだ。
所謂、司は、つくしが、就職する筈だった会社を、道明寺HDの傘下に入れたのだ。


だからだったのだ。
つくしが、就職する筈だった会社の社長は、其の事を喜び、牧野家に、贈答品を送った程だったのだ。


そして、つくしは、司のそんな行動に、文句を言い乍らも、進学出来る事を喜んで居たのだった。


何故なら…。
つくしは、英徳大学で、勉学に励みたかったからなのだ。


だが、此の事を知ったリリーズの浅井百合子・鮎原えりか・山野美奈子の3人は、かなり、驚愕して居たのだ。


何故なら…。
此の時のリリーズの3人は、つくしを厄介払い出来たと喜んで居たから…だったのだ。


そして、其の後のつくしは、司を頼る事はせず…。
今迄通りに、勉学だけでは無く、バイトの日々だったのだ。



そして、其の年のつくしの誕生日…。
司は、つくしの『Birthday present』選びに苦慮して居たのだ。


何故なら…。
総二郎とあきらに煽られた様なモノだったのだ。


先ずは、総二郎が、司を煽って来たのだ。


「司…。
 牧野の誕プレ…。
 何にした?」と…。


そして、あきらも、更に、司を煽り始めたのだ。


「ドカンと、凄ぇーやつ…。
 買うんだろ?」と…。


なので、司は、そんな総二郎とあきらに、返答したのだ。


「ああ。
 今から、買いに行って来る。」と…。


だが、中々、良いモノが見付からず…。
司は、苛立ちを隠せなかったのだ。


そして、司の秘書で在る 西田に、苛立ちをぶつけるのだった。


「あのな。
 あいつは、こう言うの喜ぶ女じゃねぇんだよ。
 暫く、会ってぇねぇ彼女の誕プレを、適当なもんで、済ませられっかよ‼」と…。


だからだったのだろう。
最終的に、司は、つくしの下に、戻るのだった。


云わば…。
此の時の司は、「誕プレは、何が良いか?」と、つくしに、直接、訊く為に、PJを飛ばして、日本に帰国して帰って来たのだ。


そして、結局、此の年のつくしの誕プレは、司が描いたつくしの似顔絵と言う事に成ったのだ。


其のつくしの誕プレと成った司が描いたつくしの似顔絵は、つくしの誕プレを用意する為に、バイヤーが取り揃えた商品を、司自身、気に入る事が出来なかった為に、バイヤーから頼まれた司が描いたつくしの似顔絵だったのだ。


そして、其の司が描いたつくしの似顔絵は、実は、つくし自身、司から、直接、貰った物では無かったのだ。


云わば…。
司が、NYへ戻る際に…。
司のコートのポケットから、ひらりと落ちた紙だったのだ。


其れよりも、つくしが、本当に、喜んだのは、司が、自身の為に、誕プレを選ぼうとして、つくしへの誕プレを選び切れず…。
つくしに、「何が良いか?」と、直接、訊く為に、PJを飛ばして、日本に帰国して帰って来てくれた事…。
そして、直接、「おめでとう。」と、言ってくれた事…だったのだ。


云わば…。
此の時のつくしにとっては、司が、つくしに会う為に、日本に、帰国して帰って来てくれた事が嬉しかったのだ。
例え、其の日の司の滞在時間が、僅か、10分だったとしても…。


そして、其の日の司とつくしは、僅か、10分の間…幸せな時間を過ごすのだった。


其れは、お互いの『好き』と言う気持ちを、確かめられた10分間だったからなのだ。
そして、司とつくしの二人の唇は、自然と、重なり合うのだった。



だが、実は、司とつくしの二人の幸せな時間は、此処迄だったのだ。


何故なら…。
其の後の司とつくしは、また、運命の渦に、巻き込まれる事と成るから…だったのだ。


其の後の司にとっては、“まさか…?”と、思いたく成る様な現実が、起こるのだった。



実は、4年間の間、ビジネスの修行の為に、NYに渡米した其の後の司の代わりに、つくしの傍に居たのは、F3&桜子だったのだ。
其れは、まるで、つくしの後見人かの如く…。


だからだったのだ。
F3&桜子には、つくしの居場所は、常に、分かって居たのだ。


例え、司が、つくしの為に、4年間の大学の進学の為の授業料を、英徳学園側に、全額支払ってくれて居たとしても…。
実は、つくしは、未だ、バイトは、続けて居たのだ。


そして、英徳学園内では、英徳大学での講義の無い時間の間のつくしは、常に、図書館 or F4ラウンジに居たのだ。


そして、後は、自宅…。
云わば…。
つくしが、未だ、住んで居たアパートだったのだ。


と言う事は、つくしの行動範囲は、常に、T3の誰かと一緒に居る or バイト or 英徳学園内に居る or アパート…という訳だったのだ。



だからだったのだ。
もし、つくしを探そうとすれば…。
其の何処かに、つくしが居るという訳だったのだ。



そして、其の日のつくしは、バイトが休みの日だったのだ。


という事は…。
此の日のつくしの居場所は、英徳学園内…。


云わば…。
図書館 or F4ラウンジ…という事に成るのだ。


もしくは、既に、アパートに帰った後…と言う事と成るのだ。


だからこそ…。
此の日の類は、つくしを探して、英徳学園内に居たのだった。


そして、F4ラウンジに現れた類は、総二郎とあきらに、訊くのだった。


「牧野は…?」と…。


だが、其の日のつくしは、F4ラウンジに現れて居なかったのだ。


だからだったのだ。
もう一つの選択肢で在る 図書館に向かうとして居たF3だったのだ。
そして、其処には、桜子も、現れたのだ。
なので、F3&桜子で、つくしを迎えに行く事にしたのだった。


そして、図書館の入り口近くで、倒れて居るつくしを見付けたF3&桜子だったのだ。
そして、慌てたF3&桜子は、救急車を呼び、つくしを道明寺総合病院に運ばせて、つくしは、処置されたのだった。
勿論、あきらは、司に、連絡を入れた事は、言うまでも無かったのだ。



実は、つくしが倒れて居た理由は、『内臓損傷に寄る 吐血』だったのだ。
其れには、司が、大きく関わって居たのだった。



<此の二次小説『自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  1.』は、神尾葉子先生の漫画 
 『花より男子』に出て来る花男メンバーのセリフ 及び ストーリー詳細を、勝手に、拝
 借させて頂き、記載させて頂いて居ります。
 神尾葉子先生に於かれましては、勝手に、拝借させて頂き、記載させて頂いて居ります事
 をお詫び申し上げます。
 また、関係者各位 様に於かれましても、勝手に、拝借させて頂いて居ります事を、お詫
 び申し上げます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>


<此の二次小説『自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>』に、出て来るつくしの倒れた理由と
 致しまして、『内臓損傷に寄る 吐血』とさせて頂きました。
 病名は、分かりません。
 何故なら…。
 私は、医療従事者では無いから…です。
 唯、司に寄って、赤札を張られたつくしが、英徳学園の全生徒から、あんな虐めに遭って
 居たにも関わらず…ほぼ、つくしは、無傷だったかと思います。
 其れは、神尾葉子先生の優しさから…だったのだと思います。
 ですが…。
 私は、“もし、あの時に、何かつくしの中で起こって居たのなら、つくしの身体の中は、
 如何言う状態だったのだろうか?”と、妄想してしまった事で、私の中では、3つの妄想が
 浮かんで来たという訳だったんです。
 其の内の二つが、『後悔と言う名の元に…<つかつく>』と『自惚れ~うぬぼれ~…<つ
 かつく>』だったのです。
 なので、つくしの倒れた理由と致しまして、『内臓損傷に寄る 吐血』とさせて頂きまし
 たが…間違って居ましても、スルーして頂けましたら、幸いです。
 了承の程、宜しくお願い致します。>


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