tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  3.



【自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  2.のエピローグ<つくしが、道明寺総合病院
 に、運ばれてから>】


F3にとって、つくしが、どれ位、倒れて居たのか?
全く、分からない状況では、有ったのだが…。
F3の考えは、全く、同じだったのだ。


“牧野を、取り敢えず、道明寺総合病院に、運ぼう‼”と…。



そして、其の後のつくしは…。
総二郎が、救急車を呼び出した事で、ストレッチャーを引いて、英徳学園の図書館に現れた救急隊員に寄って、運び出されたのだ。
そして、其のまま、道明寺総合病院に、運ばれたのだ。
其の時に、つくしに付き添って、救急車に乗り込んだのは、第一発見者の類だったのだ。



類は、救急車に乗って居る間中…。
つくしの名前を呼んで居たのだ。


「牧野ぉ~、牧野ぉ~ーーーーーーーーーーーーーーー。」と…。


実は、此の時の類には、つくしの名前を呼ぶ事以外…。
言葉が出て来なかったのだ。


其れ程…。
今のつくしの此の状況は、誰もが、予期して居なかった事だったのだ。
所謂、其れは、類も、例外では無かったという訳だったのだ。



そして、道明寺総合病院に到着した時の道明寺総合病院側は、救急車から降りて来た類を観て、驚愕したのと同時に…。
司が、あの例の港で、暴漢に襲われた後に、道明寺総合病院に運ばれて来た時…。
司と一緒に、救急車に同乗して来たつくしの事を知って居る其の当時から道明寺総合病院にて、勤めて居るドクターとナースは、つくしを見て、驚愕して居たのだ。


だからだったのだろう。
其の事を知って居るドクターは、ナースに、指示を出したのだった。


「院長を呼んでくれ‼」と…。


そして、つくしから離れ様とし無い類に、ドクターは、話しし始めるのだった。


「花沢様…。
 患者から、離れて頂けますか?
 只今から、検査に入ります。
 花沢様は、患者のご両親に連絡願えますか?
 検査結果次第では、ご両親に判断して頂かなければ成らない事も出て来ます。
 宜しくお願い致します。」と…。


ドクターは、類に、そう言ったまま…つくしは、検査室に、運ばれたのだ。



だからだったのだろう。
類は、携帯を取り出して、つくしの両親で在る 晴夫と千恵子に連絡する為に、牧野家にTELして居たのだが、一向に、連絡が取れないのだ。


つくしの両親で在る 晴夫と千恵子に連絡する為には、牧野家の自宅TELに連絡を入れるしかないのだ。


だからだったのだろう。
類は、進の携帯TELに連絡を入れたのだった。


ところが、まだ、高校生で在る 進は、授業中なのか?
留守電だったのだ。


本来、普段の類…成らば、殆ど、留守電にメッセージを残す事は無いのだ。
だが、仕方なく、此の時の類は、留守電にメッセージを残して置いたのだ。


「牧野が、倒れた。
 今、牧野は、道明寺総合病院で、検査中…何だよ。
 つくしパパとママに連絡したいんだけど…。
 連絡が付かないんだ。
 進から、連絡してくれる?
 で、俺に、連絡して欲しい。」と…。


そして、其の後…。
暫くしてから、類の携帯の下に、進から、連絡が入って来たのだ。


「類さん…。
 “牧野(姉ちゃん)が、倒れた。”って…。
 如何言う事ですか?
 姉ちゃんの身に、何が有ったんですか?」と…。


だからだったのだ。
類は、進にこういうしか無かったのだ。


「今、TELで言える話しじゃ無いよ。
 だから…。
 取り敢えず…。
 其の話しは、(道明寺総合)病院で、話しするから…。
 つくしパパとママに、連絡してくれる?
 で、連絡が取れたら…。
 また、連絡して来て…。
 迎えに行かせるから…。」と…。


なので、進は、了承するしか無かったのだ。


「分かりました。」と…。


そして、其の後…。
暫くしてから、類の携帯に、進からの連絡が入って来たのだ。


なので、類が、花沢家の運転手に伝えて、牧野家に迎えに行かせた事で、つくしパパとママと進は、道明寺総合病院に、到着したのだった。



そして、検査と処置が終了したつくしは、取り敢えず…。
未だ、処置室にて、眠って居たのだ。


其処で、つくしパパとママと進は、ドクターから、つくしの現状が、説明されて居たのだ。
実は、本来、家族以外、入れない筈のドクターからの説明に、類も、同席したかったのだ。
だが、勿論、「家族以外、入る事は、出来ません。」と、ドクターから言われた類は、諦めて居たのだった。


だからだったのだ。
類は、進に、伝えて居たのだ。


「進…。
 後で、ドクターの話しを教えてくれる?」と…。


なので、進は、そう伝えて来た類に、返答するのだった。


「分かりました。」と…。


云わば…。
此の時の類は、進に、言って居た言葉は、優しいのだが…。
進には、威圧的に、お願いして居たのだ。


という寄りも…。
進も、そんな類を、初めて見た様なモノで、驚愕して居たのだ。


なので、此の時の進は、驚愕したままの状態で、類からの『お願い』に、了承して居たという訳だったのだ。



そして、そんな時だったのだ。
総二郎とあきらと桜子が、道明寺総合病院に、到着したのだ。


なので、総二郎とあきらと桜子は、類が居るという控室に向かうのだった。
実は、ナースから連絡を受けた院長が、F3&桜子の為に、控室を用意する様に、ナースに話しして居たのだ。


其処で、あきらは、類に、訊き始めるのだった。


「類…。
 牧野は…?」と…。


なので、憔悴し切って居る状態の類は、あきらに、返答するのだった。


「今は、検査も処置も済んで、眠ってるらしい。
 けど…。
 俺等は、入れない。
 今、つくしパパとママと進が、ドクターからの説明を聞いて居るよ。」と…。


だからだったのだろう。
其の時の桜子も、今にも倒れそうに、憔悴し切って居たのだが…。
一言ポツリと、言葉を発したのだった。


「先輩は、如何してこんな事に…。
 何故、先輩が…⁉」と…。


そして、其の後(あと)…。
誰も、言葉を口にする者は、居なかったのだ。



そして、其の場が、暫く、シーンと静まり返って居たのだが…。
ドクターからの説明を受けた進は、F3&桜子の下に来たのだった。


そして、類と総二郎とあきらと桜子が居る控室に入って来た進に、類は、声を掛けたのだった。


「進…。
 話しは、終わったの?」と…。


だからだったのだろう。
進は、返答するのだった。


「はい。」と…。


そして、類は、更に、進に、訊き始めるのだった。


「で、つくしパパとママは…?」と…。


だからだったのだ。
進は、類と総二郎とあきらと桜子に、伝えるのだった。


「はい。
 父さんと母さんは、今、姉ちゃんの所に居ます。
 実は、今日は、家族以外、面会出来ないそうです。」と…。


なので、総二郎とあきらと桜子は、口々に、言って除けるのだった。


「仕方ねぇな。」
「無理もねぇよな。」
「そうですね。
 仕方在りませんわ。」と…。


だが、類は、其の事が聞きたかった訳では無いのだ。


だからだったのだろう。
類は、進に、話しを促す様に、訊き始めるのだった。


「牧野は、何の病気だったの?」と…。


だからだったのかも知らない。
進は、言い難そうに、話しし始めるのだった。


「病気というのか?
 先生が仰るには、外部から、何らかの衝撃を受けて出来た形で、『内臓損傷』が、発覚し
 たそうです。
 “其の事で、今回、吐血したと思われる。”と、仰って居ました。
 なので、病名という寄りも、『内臓損傷に寄る 吐血』と、仰って居ました。
 なので、先生から、訊かれたんです。
 過去に、姉ちゃんの身に、“何か、有りませんでしたか?”と…。
 でも、残念乍ら…。
 父さんも、母さんも、俺も、覚えが無いんです。
 唯、“(英徳高校)2年の頃に、良く、制服を汚して帰って来て、つくし(姉ちゃん)を怒
 った事が有った。”と、母さんは、言ってました。
 なので、先生は、“其の事が関係して居るのかも知れませんね。”と、仰って居ました。
 俺は、其の当時の姉ちゃんの身に、何が有ったのか?
 全く、知らなくて…。
 だから…。
 教えて欲しいんです。
 其の当時の姉ちゃんの身に、何が有ったのか?」と…。


なので、類と総二郎とあきらと桜子は、同時に、顔を見合わせたのだ。
そして、類が、総二郎とあきらと桜子に、話しして居る様に、言い始めたのだ。


「『赤札』だよね。」と…。


なので、進は、小首を傾げ乍ら、類に、訊くのだった。


「『赤札』…?」と…。


だからだったのかも知れない。
類は、其の当時、つくしの身に、何が有ったのか?
進に話しし始めるのだった。


類から全ての話しを聞いた進は、其処で、叫び始めたのだ。


「って、事は…⁉
 原因は、道明寺さんという事ですか?
 俺には、信じられません。
 あの道明寺さんが、そんな事を、姉ちゃんにして居ただ何て…。
 本当の話し何ですよね。
 類さん…?」と…。


だからだったのだ。
類は、頷いたのだった。




<此の二次小説『自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  3.』は、<1.>でも記載させて
 頂きましたが、『内臓損傷に寄る 吐血』を、つくしの吐血の要因と致しました。
 神尾葉子先生の漫画 『花より男子』の中で、中等部の頃の司は、『織部順平』が慕って
 居た年上の知り合いで在る 司の同級生に、容赦無い暴力を与えた事で、『内臓破裂』さ
 せた経緯が有ります(其の後、其の司の同級生は、神戸の高校に転校した事と成って居ま
 す)。
 なので、つくしの吐血の要因理由を、『外部から、何らかの衝撃を受けて出来た形で、
 『内臓損傷』が、発覚した』という事に致しました。
 そう言う事が、本当に、起こるのかは、私は、医療従事者では無いので、分かり兼ねま
 す。
 ですが…。
 其処は、『二次小説の世界』とスルーして頂けると幸いです。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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