tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  11.



<此の二次小説『自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  11.』は、一部の言葉に、不快に
 思われるやも知れない言葉が入っております。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



其の後の類は、総二郎との話しを終えた後…。
つくしの両親で在る 晴夫と千恵子…。
そして、つくしの弟で在る 進の下に、向かって居たのだ。



そして、其の後の総二郎は、類と別れた後…。
まだ、司とあきらが居るで在ろう VIP専用処置室に向かって居たのだ。


そして、総二郎は、VIP専用処置室のドアをノックして、あきらの「どうぞ…。」と、言う声掛けの下…総二郎は、VIP専用処置室の中に入るのだった。



其処で、総二郎は、司から、訊かれて居たのだ。


「総二郎…。
 類の話しを聞いて来たんだろ?
 類は、何て、言ってた?」と…。



実は、司は、あきらから聞いて、知って居たのだ。


「今、総二郎が、類の話しを訊く為に、類の下に向かってる。」と…。


だからだったのだ。
司は、総二郎に、訊いて居たという訳だったのだ。



そして、総二郎は、司から、其の事を訊かれた事で、類との話しした内容について、話しし始めるのだった。


だが、総二郎からの話しの内容は、司が思って居た事とは、違って居たのだ。
実は、類は、其の事に関して、反省して居ると、司自身、思って居たのだ。



だからだったのだろう。
司の思惑が外れた事で、司は、また、自身の腕で、目を塞いで居たのだ。


そして、司は、頭を抱えるかの如く…。
自身の腕で、目を塞いだまま、話しし始めるのだった。


「類が、そう言って居たのか?
 類は、反省する処か?
 俺の責任にして居る様だな。
 俺には、類の考えて居る意図が、読めねぇわ。」と…。


だからだったのだ。
総二郎は、“同感‼”と、云わんが如く…。
司に、言って除けるのだった。


「其れは、俺も同じだろ‼
 俺は、其の事を、類にも、言ったんだけど…よ。
 類は、飄々としてたわ。」と…。


其処で、あきらも、“類の考えには、賛同出来ねぇ‼”と、云わんが如く…。
話しし始めるのだった。


「けど…よ。
 如何して、類は、司からの頼まれた言葉の意図を勘違いして、解釈したんだろうな。
 普通、親友から頼まれた女の面倒は見てもよ。
 其の女の親に迄、気を回さねぇだろ⁉
 其の女の事が気に成るからこそ…。
 其の女の親に迄、気を回すんだろうけど…な。
 其れが、今の『類』って、訳…何だろうな。」と…。


そして、其の後の司は、何も、喋ろうとし無かったのだ。
唯、此の時の司は、自身の腕で、目を塞いで居る状況だったのだ。


だからだったのだろう。
総二郎とあきらは、それぞれ、“司が、眠ったのだろう。”と、解釈した事で、お互い、目配せをして、其の場(VIP専用処置室)を後にしたのだった。



だが、此の時の司は、寝て居なかったのだ。


何故なら…。
眠れる筈が無かったのだ。
寧ろ、目は冴えて居る位だったのだ。


実は、司は、一人に成りたかったのだ。
唯、一人にして欲しかったのだ。


何故なら…。
此の時の司自身、経った一人で、NYに、飛んだ事を後悔し始めて居たのだ。
そして、類に、つくしの事を頼んだ事も、また、後悔し始めて居たのだった。


だからこそ…。
此の時の司は、思って居たのだ。


“何で、類が…。
 俺を裏切る様な事をするんだよ‼
 有り得ねぇだろ‼
 もしかして、あれか?
 類は、まだ、俺を、恨んでんじゃねぇだろうな。
 俺等が、まだ、幼稚舎に通って居たガキの頃の事を…。
 まだ、あの時の『テディベア』の仕返しとか言わねぇだろうな。”と…。


勿論、此の時の司とて、類を、信じたい気持ちも、まだ、有ったのだ。


“類には、何か?
 考えが有って、そうして居るのだろう。”と…。


だが、其れでも、何処か?
幼馴染で親友で在る筈の類の事を、疑って居る自分自身も居たのだ。


だからこそ…。
類に、つくしの事を頼んで居た事を、後悔し始めて居たという訳だったのだ。



勿論、つくしだけの事なら…。
其の当時の司も、現在の司も、自信が有ったのだ。


“牧野なら、横道逸れずに、俺の帰りを、待っててくれる。”と…。



だが、高等部当時の司が、何の罪も無い、唯の正義感だけで、司に歯向かって来ただけのつくしに、『赤札』を貼った事を知ったつくしの両親で在る 晴夫と千恵子なら…。
“間違い無く、類の言葉を信じるだろうな。”と、此の時の司は、思って居たのだ。


勿論、司が、つくしに、行った(おこなった)行為自体…。
許されるものでは無い。


だが、此れ迄の司は、自身が、つくしに、『赤札』を貼った事を、後悔した事は無かったのだ。
寧ろ、自身が、つくしに、『赤札』を貼った事で、つくしを見付け出す事が出来たのだ。


勿論、其の当時の司も、現在の司も、つくしに、『赤札』を貼った事を、正当化する気は、毛頭無いのだ。


だが、其の事自体を、後悔する日が来るとは、当の司自身、思っても視なかったのだ。


そして、また、自ら、経った一人で、“道明寺の為に…。”と、単身NYに飛んだ事も、後悔し始めて居たという訳だったのだ。


だからだったのだろう。
此の時の司は、一人、思って居たのだ。


“何で、俺は、あの時に、無理矢理にでも、牧野をNYに連れて行かなかったんだ。
 何で、理解在る男を、演じてしまったんだ‼”と…。



正に、此の事自体が、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の恐れて居た事だったのだ。


実は、約束の一か月が経った頃に、つくしが、未だ、回復して居なかった場合…。
司が、“言って来るだろう。”と、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、思って居たのだ。


「牧野の回復を見届けてから、NYに戻る。」と…。


だが、其の後、今の司の状況を知って、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、更に、思って居たのだ。


“現状は、もっと、酷い状況と云えるわね。
 もしかすると…。
 此のまま、司は、「NYに戻りたくない(ねぇ)。」と、言い出し兼ねないわね。
 何か、対策を講じるべきね。”と…。


だからこそ…。
更に、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、策を講じ始めたという訳だったのだ。



そして、其の後の司は、つくしへの輸血の為の採取も終了し…。
其の後の点滴も終了した事から、西田の声掛けに寄って、つくしの様子を観に行く事にしたのだった。



実は、既に、つくしの手術は、終了して居たのだ。
そして、つくしは、一旦、『ICU』に入って居たのだ。


だからだったのだ。
つくしの傍には、直接、行く事が出来ない。
其れは、類とて、同じ事が言えたのだ。



其処で、つくしの主治医は、つくしの両親で在る 晴夫と千恵子に、手術の説明をする為に、別室に呼んだのだ。


だからだったのだ。
司は、つくしの恋人という寄り、婚約者として、一緒に、つくしの主治医からの話しを聞こうとするのだった。


其処で、司は、つくしの両親で在る 晴夫と千恵子に、懇願するのだった。


「私も、つくしさんの婚約者として、一緒に、話しを聞かせて下さい。」と…。


だが、つくしの母親で在る 千恵子の答えは、『NO』だったのだ。
寧ろ、其処で、つくしの母親で在る 千恵子は、類の方を向いて、類に、言い始めるのだった。
其れは、司にとっては、聞きたくない言葉だったのだ。


「類君…。
 私達と一緒に、先生のお話しを聞いてくれる?」と…。



だからだったのだろう。
司は、成す術が無かったのだ。
という寄りも、此の時の司は、ショックで、立ち上がる事さえ出来ずに居たのだ。


其れ程、此の時のつくしの母親で在る 千恵子からの言葉は、今の司にとって、衝撃過ぎたのだ。


そして、つくしの両親で在る 晴夫と千恵子は、類と共に、つくしの主治医の部屋に向かうのだった。



だからだったのだ。
ショックを起こして、立ち上がれなく成って居た司の代わりに、其の後の西田は、つくしの主治医から、つくしの手術の状況を、訊き出すのだった。


勿論、其の陰には、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の力が存在して居た事は言うまでも無かったのだ。


だからこそ…。
守秘義務で在るべき内容の話しを、西田が、訊き出せたという訳だったのだ。

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