tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  18.




<此の二次小説『自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  18.』は、不快に思われるやも知
 れない表現が入っております。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



【『自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  1.』
 『自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  2.』のエピローグ】


実は、つくしが倒れてしまったあの日の朝のつくしは、朝から、気分が優れなかったのだ。


あの日の朝、起きた時から、つくしは、頭が痛く、片頭痛を起こして居たのだ。
しかも、何時も寄りも、きつめの片頭痛だったのだ。


そして、此の時のつくしは、同時に、食事も、喉を通らない程、胸のむかつきが、治まらなかったのだ。


だが、つくしは、普段から、勿体無い精神が強く…。
“道明寺が、折角、4年間の授業料を支払ってくれたのだから…。”と、英徳大学に向かうのだった。


そして、つくしは、1限目の講義を受けたのだ。



だが、唯、其の場に居るだけと言っても良い程…。
教授の講義の内容が、全く、頭に入らず、ノートを取る気にも成らず、此の日のつくしは、酷い状況だったのだ。


云わば…。
此の日のつくしは、普段では考えられない程、集中力が欠けた状況だったのだ。



だからだったのかも知れない。
此の日の教授は、普段とは違うそんなつくしの状況に、違和感を感じる程だったのだ。


だが、此の時の教授は、そんなつくしの状況に、違和感を感じ乍らも、思うのだった。


“今日の牧野さんは、体調が優れないのだろうか?”と…。


だからだったのだ。
此の時の教授は、そんなつくしを、そーっと、して置いたという訳だったのだ。



そして、1限目の講義が終了した後のつくしは、筆箱とノートとテキストを片付けて、普段通り、英徳学園内に在る 図書館に向かったのだ。


其処でも、つくしは、一応、テーブルの上には、筆箱とノート、そして、テキストを出して居たのだ。


だが、勉強をする気にも成らず、此の日のつくしは、テーブルの上に突っ伏した(つっぷした)ままだったのだ。


所謂、此の日のつくしは、片頭痛が、何時も以上に、酷い状態で、全く、頭が働かない状況だったのだ。



そして、そうこうしている間に、其処で、チャイムの音が鳴ったのだ。


“此のままでは、3限目の講義が受けられない。”と、悟ったつくしは、F4ラウンジに、向かう事にしたのだ。


何故なら…。
F4ラウンジには、ソファが置いて在るのだ。


類では無いが…。
此の時のつくしは、“ソファに、寝転びたい‼”と、言う心境に駆られて居たのだ。


だからこそ…。
此の時のつくしは、F4ラウンジに向かう事にしたという訳だったのだ。



実は、つくしは、司の彼女と言う事で、英徳学園では、F4が、F4ラウンジに居なくても、唯一、F4ラウンジを使用出来る学生だったのだ。


因みに、桜子は、「F3 or 牧野が、F4ラウンジに居れば、使用可能…。」と、司から、お達しが出て居たのだ。


だからだったのだ。
桜子は、つくしを見付けては、一緒に、F4ラウンジに向かって居たのだ。



なので、此の時のつくしは、(英徳学園内に在る)図書館を出る為に、筆箱とノートとテキストを鞄に直して、立ち上がったのだ。
F4ラウンジに向かう為に…。


だが、つくしが立ち上がったと同時に、眩暈を起こしたつくしは、立ち眩み始めたのだ。



立ち眩みの原因は、様々だ。


【症状としては…。
 感冒・自律神経性・起立性調節障害・心因性・筋緊張性・肩こり・片頭痛関連眩暈・貧 
 血・低血糖・食事摂取不良・脱水症・低血圧・熱中症…等が有る。
 その他には、内耳や脳に疾患が疑われる事も有る。】



所謂、つくしが、立ち眩み始めた原因は、『片頭痛関連眩暈』に寄るモノなのか?


将又(はたまた)、1ケ月ほど前から、碌(ろく)に、きちんと、食事が摂れて居なかった事に寄り、『食事摂取不良』に寄るモノなのか?


将又(はたまた)、内臓に損傷を起こして居た事に寄る『貧血』が原因なのか?


此の時のつくしには、何故、こういう状況に成ってしまったのか?
勿論、全く、分からなかったのだ。


唯、此の時のつくしは、‟此のままでは、ヤバい‼”と、言う事だけは、分かって居たのだ。


だからだったのだろう。
此の時のつくしは、無理をしてでも、兎に角、F4ラウンジに向かいたかったのだ。


否…。
此の時のつくしは、兎に角、横に成りたかったのだ。



そして、力尽きたつくしは、等々、倒れてしまったのだ。
其の場所は、図書館の入り口付近だったのだ。


そして、其の時のつくしは、吐血した状態で、倒れて居たという訳だったのだ。



類が、つくしを見付けた時には、既に、つくしは、意識を失って居た状況だったのだ。


だからだったのだ。
どれ程、類が、つくしに、声を掛け様とも、つくしからの反応は、全く、無かったのだ。


しかも、類にも、つくしが、どれ程の時間、此の場に倒れて居たのかは、全く、分からない状況だった事は言うまでも無かったのだ。


そして、つくしは、F3に寄って、道明寺総合病院に運ばれたという訳だったのだ。



実は、つくしが、1限目に受けた時の教授は、つくしが運ばれて行く様子を観て居たのだ。


だからだったのだろう。
つくしが、1限目に受けた時の教授は、そんなつくしの様子を観て居て、思って居たのだ。


‟やはり、牧野さんは、体調が優れなかったのか?
 で在る成らば…。
 言ってくれれば、良かったのだが…。”と…。


だが、つくしの様子を観て居れば、大の大人で在る 教授にも、分かりそうなモノなのだが…。
此の時の教授は、つくしのそんな様子に、気が付いて居ない振りをする事にしたのだった。



そして、其の後の桜子は、度々、つくしの下に訪れて居たのだ。
だが、一切、反応の無い状況のつくしに、唯、落胆するばかりだったのだ。


そして、桜子は、滋と優紀にも、つくしの事を、報告して居たのだ。


勿論、滋と優紀も、桜子と一緒に、つくしの下を訪れるも、何の反応も無いつくしに、落胆するばかりだったのだ。



そして、滋と桜子の事を知らないつくしの両親で在る 晴夫と千恵子に、滋と桜子を紹介したのは、優紀だったのだ。


其処で、初めて、つくしには、セレブの親友が居る事を知ったつくしの両親で在る 晴夫と千恵子だったのだ。


そして、つくしの母親で在る 千恵子は、滋と桜子に、お願いするのだった。


「此れからも、つくしの事を、お願いします。」と…。


なので、滋と桜子も、つくしの両親で在る 晴夫と千恵子に、話しして居たのだった。


「此方こそ…です。」


「此方こそ、宜しくお願い致します。」と…。



そして、其の後のつくしは、目を覚ましたという訳だったのだ。




<此の二次小説『自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  18.』は、区切りが良い為に、か
 なり、短めに成っております事を、お詫び申し上げます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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