tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  19.



【『自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  17.』のエピローグ】


つくしは、誰もが、気が付かない様な、そんな静かな位の目覚めだったのだ。



実は、司が、其の事を知ったのは、西田からの報告に寄るモノだったのだ。


そして、西田が其の事を知ったのは、つくしの主治医からの連絡に寄るモノだったのだ。


「牧野さんが、目を覚まされました。」と…。


なので、西田は、つくしの主治医から連絡を受けた其の足で、司に報告したのだった。


「牧野様が、目を覚まされたそうで御座います。」と…。



そして、類が、其の事を知ったのは、つくしの母親で在る 千恵子からの連絡に寄るモノだったのだ。


「つくしが目を覚ましたわ。」と…。



そして、総二郎とあきらが、其の事を知ったのは、類からの報告に寄るモノだったのだ。


「牧野のママさんからの連絡で、知ったんだけど…さ。
 牧野が、昨日、目を覚ましたらしいよ。」と…。



だからだったのだ。
あきらは、桜子にも、つくしの事を伝えたのだった。


「類から、聞いたんだけど…よ。
 牧野が、目を覚ましたらしいわ。」と…。



実は、あきらと桜子が、そんな話しをして居たのは、英徳学園内の中庭に在る 芝生の上だったのだ。


あきらは、大学が、春期休暇中に入って居るのだが…。
桜子は、まだ、高校生。


実は、此の日の桜子は、学年末試験が終了した事で、試験休みに入って居た後の登校日だったのだ。


云わば…。
卒業式前の最終登校日という訳だったのだ。


学年末試験を受けた桜子達 高等部3年の生徒達は、卒業出来るのか?
此の日に、通達されたという訳だったのだ。



実は、あきら自身、其の事を知って居たので、桜子に会う為に、英徳学園 高等部に向かって居たという訳だったのだ。


そして、英徳学園 高等部に到着したあきらは、桜子を呼び出したという訳だったのだ。
勿論のLINEで…。


『桜子…。
 中庭の芝生で待ってるわ。』と…。


そして、あきらは、其の場で、桜子に、つくしの件を報告したという訳だったのだ。
勿論、つくしの経過報告も交えて…。



そして、あきらから、つくしの件の報告を受けた桜子は、滋と優紀にも、報告するのだった。


「先輩が、目を覚まされたそうです。」と…。


なので、滋と優紀と桜子は、様子を視乍ら、つくしの所に、会いに行く事にして居たのだった。



だが、其の後、或る事が起こるのだった。


何故なら…。
あきらが、英徳学園内の中庭に在る 芝生に、桜子を呼び出した際に…。
F3と仲が良い桜子の事を、良くは思って居ない桜子の同級生達に寄って、桜子は、後を就けられて居たのだ。


実は、此の桜子の同級生達は、以前から、桜子が、F4ラウンジに入る事が出来る事に関しても、良くは思って居なかったのだ。


だからこそ…。
此の時の桜子の同級生達は、桜子を見掛けた事で、桜子の後を追って居たのだ。


そして、此の時の桜子の同級生達は、あきらと桜子の会話を聞いてしまったという訳だったのだ。



実は、此の桜子の同級生達の中には、つくしの同級生で在る 兄に、姉が居る生徒も居て、例のつくしの『赤札』事件の詳細の事を知って居る生徒も居るのだ。


勿論、自身達も、其の当時は、既に、高等部1年にて、英徳学園 高等部に在籍して居たのだ。


なので、学年は違えど…。
自身達も、例のつくしの『赤札』事件の事を知らない者は居ない程だったのだ。


なので、つくしが運ばれて、道明寺総合病院にて、入院して居る事も、此の桜子の同級生達も、知って居たのだ。



其のつくしが目を覚ましたのだ。


此の話しは、直ちに、此の桜子の同級生達から、自身達の兄や姉達に伝わり、瞬く間に、つくしの同級生達の間に、広まったのだ。


そして、勿論、あのリリーズの浅井百合子・鮎原えりか・山野美奈子の耳にも、つくしの話しは、入って来たのだった。



勿論、現在のつくしは、司の恋人で在り、婚約者なのだ。


あのリリーズの浅井百合子・鮎原えりか・山野美奈子にとっても、つくしの存在は、邪魔な存在だった事は確かなのだ。



だからだったのだろう。
あのリリーズの浅井百合子・鮎原えりか・山野美奈子は、つくしが倒れて、暫くしてから、実は、話しして居た事が有ったのだ。


先ずは、山野美奈子が、口火を切ったのだ。


「あの牧野さんが、倒れただ何て…。
 ‟何かの間違いじゃ無いの⁉”と、思って居たけど…。
 本当に、倒れたのよね。
 道明寺さんが、日本に帰国して居るという話しだから…。
 如何も、長期入院に成るんじゃ無いの?」と…。


其処で、リリーズのリーダーで在る 浅井百合子が、口を開いたのだ。


「良いんじゃ無いの。
 牧野さんに、大きな顔をされなくて、せいせいするわ。
 何だったら…。
 当分の間…。
 入院してて、欲しい位よ。」と…。


其処で、鮎原えりかも、口を開いたのだった。


「其れも、そうね。
 牧野さんが、F4ラウンジに、大きな顔をして、一人、入って行く姿を見るのは、ムカ付い
 て、居たのよね。
 一人、大きな顔をして居るから、こう言う事に成るのよ。
 良い様(いいざま)です事…。」と…。


其処で、リリーズのリーダーで在る 浅井百合子は、一応、リーダーらしく、鮎原えりかに、話しするのだった。


「えりかさん…。
 何方が聞いて居るのか?
 分からないのよ。
 一応、言葉は、気を付けた方が宜しくて…よ。」と…。


なので、此の時の鮎原えりかは、そう言って来た浅井百合子に、同意したのだった。


「其れも、そうね。」と…。



そして、其の後のあのリリーズの浅井百合子・鮎原えりか・山野美奈子は、つくしが、英徳学園に居ない事で、大きな顔をし始めたのだ。
其れは、『Valentineday』の時にも、現れて居たのだ。


総二郎とあきらに、『chocolate』を渡せるチャンスとばかりに…。
あのリリーズの浅井百合子・鮎原えりか・山野美奈子は、誰よりも、総二郎とあきらに、近付こうとして居たのだ。


実は、本来の浅井百合子は、『司』目当てだったのだ。


だが、其の司は、つくしの彼氏で在り、婚約者なのだ。
なので、そんなつくしの事を、誰よりも、煙たく思って居たのは、浅井百合子だったのだ。


だからだったのだろう。
其の頃の浅井百合子は、思って居たのだ。


“せめて、西門様 or 美作様を、ゲットしなくちゃあ…。”と…。


実は、あのリリーズの浅井百合子・鮎原えりか・山野美奈子自体…。
類からは、相手にされて居なかったのだ。


なので、其の事を理解して居る其の頃の浅井百合子は、総二郎とあきらを狙って居たという訳だったのだ。


勿論、そう思って居た浅井百合子は、実は、総二郎とあきらからも、うざがられて居たのだった。


何故なら…。
しつこくて、強引だったから…なのだ。
勿論、当の浅井百合子は、其の事には、気が付いて居なかったのだが…。



だが、其の後のあのリリーズの浅井百合子・鮎原えりか・山野美奈子は、知ってしまったのだ。
其れは、つくしが、如何言う理由で、入院して居たのかを…。


実は、あのリリーズの浅井百合子・鮎原えりか・山野美奈子が、つくしの事を知ったのは、桜子の同級生達の兄や姉からの情報だったのだ。



勿論、其の事を知って、動揺して居たのは、あのリリーズの浅井百合子・鮎原えりか・山野美奈子だけでは無かったのだ。


其れは、あの当時に、つくしを虐めて居た司の手下達も、当然、動揺して居たのだ。


其の当時に、つくしを虐めて居た司の手下達は、司の為に、つくしを虐めて居ただけに、過ぎなかったのだ。


だが、其の後には、逆恨みかの様に、つくしを虐めて居た司の手下達は、其の当時の司に寄って、制裁を受けて居たのだ


だからこそ…。
其の当時に、つくしを虐めて居た司の手下達にして視れば…。
もう既に、終わった話しの筈だったのだ。


だが、其の当時に、つくしを虐めて居た司の手下達は、実は、“また、あの頃の事が、ぶり返されるんじゃ無いか?”と、ビクビクして居たのだ。


云わば…。
また、司から、“制裁を加えられるのでは無いだろうか?”と、ビク付いて居たという訳だったのだ。



だが、つくしを虐めて居た司の手下達だけじゃ無く…。
あのリリーズの浅井百合子・鮎原えりか・山野美奈子にとっても、其の後、暫くの間は、何の音沙汰も無く、時は過ぎて行くのだった。

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