tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  31.



【『自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  27.』のエピローグ
 <司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の行動  ③>】


後日、滋と優紀と桜子は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に会う為に、指示された通り、東京メープルに向かったのだ。


そして、東京メープルの支配人に、良く、知られて居る滋と桜子が、カウンターに向かい、滋が、支配人を呼び出したのだ。


「大河原グループの大河原滋と言います。
 支配人を呼んで下さるかしら?」と…。


なので、東京メープルのスタッフは、顔見知りで在る 滋と桜子の顔を見て、にこっと、微笑み、返答の言葉を告げるのだった。


「承知致しました。
 暫く、お待ち下さいませ。」と…。


そして、東京メープルのスタッフから呼び出しを受けた支配人は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓より話しを聞いて居た事も有り、滋と優紀と桜子の前に現れて、滋と優紀と桜子に声を掛けた後、素早く、誘導するのだった。


そして、東京メープルの支配人が、社長室のドアをノックして、中に声を掛けたのだ。


「大河原様と松岡様と三条様を、お連れ致しました。」と…。


なので、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、東京メープルの支配人に、返答の言葉を伝えるのだった。


「お入りに成って…。」と…。


なので、滋と優紀と桜子は、中に入るのだった。


そして、滋と優紀と桜子は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの誘導の下…ソファに座るのだった。



其処で、優紀は、早速、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓から、声を掛けられたのだった。


「貴女が、松岡さん…ね。」と…。


なので、優紀は、一言、返答だけするのだった。


「はい。」と…。


だからだったのだろう。
司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、優紀の方を向いて、優紀に話しし始めるのだった。


「其の節は、申し訳無かったわね。」と…。


其処で、優紀は、何の事を言われて居るのか?
全く、分からず、小首を傾げるのだった。


だからだったのだろう。
司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、優紀に、更に、話しし始めるのだった。


「嘗て、貴女方が、高校生当時…。
 私(わたくし)は、貴女のお父様の会社に連絡をして、(貴女の)お父様を左遷させ様と
 したわ。
 其れは、牧野さんへの仕打ちでした事だったわ。
 でも、罪も無い松岡家に対して、遣ってはいけない事を遣ってしまった事に成るわ。
 だから…。
 貴女に、詫びを申したいのよ。」と…。


だが、優紀は、そう謝ってくれて居る司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、自身の気持ちを伝えるのだった。


「謝って頂いても、結局は、其の当時も、何も無かった訳ですし…。
 もう、過ぎた事だと思います。」と…。


其処で、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、更に、優紀に話しし始めるのだった。


「其れでは、私(わたくし)の気が済まないのよ。
 既に、貴女方も、聞いて居るとは思うんだけど…。
 現在の牧野さんは、其の当時の記憶は無いわ。
 でも、私(わたくし)としては、司の為に…。
 強いては、牧野さんの為にも、貴女との蟠りを失くして置きたいのよ。
 だからこそ…。
 私(わたくし)の気持ちを受け取って欲しいわ。」と…。


なので、優紀は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、訊き始めるのだった。


「其のお気持ちだけで、十分です。
 有り難く思って居ます。
 ですが…。
 もしかして…。
 父親の急な昇進は、道明寺社長のご指示だったのですか?」と…。


だからだったのだ。
司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、サラッと、優紀に、言って除けるのだった。


「ええ、そうよ。」と…。
「………」


なので、此の時の優紀の顔付きは、驚愕だったのだ。


だからだったのだろう。
此の時の優紀は、言葉が出て来ない程だったのだ。



其処で、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、更に、優紀に提案し始めるのだった。


「其処で、何だけど…。
 松岡さんに、お願いしたい事が有るのよ。
 聞いて下さるかしら?」と…。


なので、優紀は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、了承の意を告げるのだった。


「はい。」と…。


という訳で、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、優紀に言って除けるのだった。


「貴女に、牧野さんの支えに成って貰いたいのよ。
 実は…ね。
 類さんが、牧野さんの傍に居て…。
 司は、そんな類さんと牧野さんの二人の姿を観て居られなくて、NYに戻ってしまった様
 なのよ。
 でも、其れでは、記憶を取り戻した牧野さんが、後々には、後悔する事に成ると思うの
 よ。
 だからこそ…。
 牧野さんの傍には、女性で在る 松岡さんが居て、牧野さんの支えに成って貰いたいの
 よ。」と…。


其処で、桜子は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、訊き始めるのだった。


「でも、花沢さんが、先輩の傍に居れば…。
 優紀さんとて、先輩に近付き難いと思うんですが…?」と…。


だからだったのだ。
司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、話しし始めるのだった。


「実は、貴女方とお会い頂く前に、類さんのお父様とお会い頂いたのよ。
 そして、私(わたくし)からの提案を呑んで下さる事に成ったの。
 其の提案と言うのも、牧野さんから、類さんを引き剥がす事だったの。
 で、類さんのお父様…。
 所謂、花沢社長は、私(わたくし)と約束して下さったのよ。
 準備が出来次第、類さんを、“フランスに、留学させる。”と…。
 なので、其の後の牧野さんは、心の支えを、失くす事に成り兼ねない。
 なので、其処で、松岡さんなのよ。
 松岡さんには、今後も、牧野さんの心の支えに成って貰いたいという訳なの。
 で、其の為に、松岡さんが、大学から得て居る奨学金の全てを、私(わたくし)に、支払
 わせて貰いたいの。
 お受け下さるかしら?」と…。
「………」


だからだったのだ。
優紀は、驚愕してしまい、更に、言葉が出て来なく成ったのだ。



其処で、滋と桜子が、優紀に声を掛けるのだった。
先ずは、滋から、話しし始めるのだった。


「優紀…。
 有難く受け取りな。
 道明寺のおば様は、つくしを認めたと言う事よ。
 だからこそ…。
 優紀は、今のつくしの心の支えに成るべきよ。」と…。


そして、桜子も、滋の話しに賛同するかの様に、優紀に話しし始めるのだった。


「そうですよ、優紀さん…。
 其れに、優紀さんは、勿論、私達を、今の先輩に引き合わせる任務も担って居るんです
 よ。
 バイト処じゃ無いですよね。
 だったら…。
 優紀さんは、道明寺のおば様の厚意をお受け為さった方が、正解ですわ。」と…。


だが、優紀は、腑に落ちて居なかったのだ。
滋と桜子の話しを無視して居る訳では無かったのだが…。


だからだったのだろう。
此の時の優紀は、すかさず、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、返答の言葉を伝えるのだった。


「ですが…。
 私は、つくしの幼馴染で親友です。
 道明寺社長よりご提案が無くても、私は、つくしを支えるつもりで居ました。
 “其の役目は、私が、担うべきだ‼”とも、思って居た位です。
 ですから、ご厚意は、有り難いですし…。
 そんな風に、お話し下さり、感謝して居ますが…。
 其処迄して頂いては、返って、私は、申し訳無くて…。」と…。


だが、其れでも、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、平然と言って除けるのだった。


「だからこそ…。
 先程、私(わたくし)は、松岡さんにお話ししたと思うんだけど…。
 私(わたくし)からの提案は、貴女への詫びのつもりなのよ。
 受け取って下さらないと…。
 松岡さんに、牧野さんの事をお願い出来無いでしょ‼
 私(わたくし)から、松岡さんに牧野さんの事をお願いして、私(わたくし)が、心置き
 無く、NYに戻る為でも有るのよ。
 松岡さんは、牧野さんの大切な幼馴染で親友…何でしょ‼
 そんな貴女だからこそ…。
 私(わたくし)は、貴女にお願いして居るのよ。
 私(わたくし)は、信頼出来る相手にしか…そんな風に、お話しをする事は無いわ。
 牧野さんの大切な幼馴染で親友…だからこそ…。
 貴女を信頼して居るのよ。
 其れに、将来の司と牧野さんの為に、貴女に、お願いして居るの。
 だからこそ…。
 私(わたくし)の気持ちを、受け取って頂戴‼」と…。


なので、此の時の優紀は、其処迄、話ししてくれた司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の厚意を受け取る事にしたのだった。


だからこそ…。
此の時の優紀は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、了承の意を告げるのだった。


「はい。
 其れでは、有り難く、受け取らせて頂きます。」と…。


なので、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、ホッとするのだった。



だからだったのだろう。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、最後に、T3に、言付けるのだった。


「では、最後に、皆さんにお願いが有るのよ。
 類さんの事は、此処だけのお話しにして置いて頂戴‼
 云わば…。
 口外し無いでくれるかしら?
 類さんの耳に入れば…。
 “行かない。”と、言い出し兼ねないでしょ‼
 其れと、松岡さんが行動に移すのは、類さんが、フランスに渡仏してからにして頂戴ね。
 では、宜しくお願いするわね。」と…。


そして、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓とT3は、其の場から別れたのだった。


そして、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、其の足で、NYに戻ったのだった。


そして、其の後の桜子は、あきらに、報告する事無く、幾日か?
時は、過ぎて行くのだった。

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