tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  51.



あきらは、司とリモートで話しした翌日…。
総二郎を呼び出し、司からの頼み事を、総二郎に、伝える事にしたのだった。



其処で、あきらは、先ず、総二郎には、司に伝えた話しを話しし始めたのだ。


「お前さぁ~。
 此の前、F4ラウンジで、牧野と話ししてた時…。
 俺は、冷や冷やしてたんだぜ‼」と…。


其処で、総二郎は、ムッとした顔付きで、あきらに訊き始めたのだ。


「何の事だよ?」と…。


其処で、更に、あきらは、そう訊いて来た総二郎に話しし始めるのだった。


「俺が、牧野から訊かれた際、総二郎に助けを求めた時…。
 お前さぁ~、牧野に言ったよな?
 “あっち系…。”って…。」と…。


其処で、此の時の総二郎は、漸く、あきらが言って居る意味を、理解したのだ。


「ああ、あの時か…。
 言ったな。
 其れが、何なんだよ。」と…。


だからだったのだ。
あきらは、総二郎に、言って除けるのだった。


「総二郎…。
 牧野には、『あっち』に関して、言わねぇ方が良いんじゃねぇか?
 そうじゃ無くても、元々、牧野は、『あっち』に関して、疎いだろ。
 あの頃だけじゃ無く…。
 今でも、牧野は、『鉄のパンツ』を穿いて(はいて)んだぞ‼
 お前は、牧野を揶揄った(からかった)つもりだろうけど…よ。
 そんな牧野に、そんな話しをして、もし、牧野から、警戒でもされれば…。
 俺等が、牧野の傍に居る意味が無く成るんだぞ。
 そうじゃ無くても、今の牧野は、あの頃の『牧野』じゃねぇんだぞ。
 其れに、今の牧野が覚えて居るのは、類が助けた場面迄だろ。
 と言う事は…。
 今の牧野は、あの当時の司が、牧野へした行為を知って居るという話だろ。
 其れでも、(今の)牧野は、其の事を覚えて居る上で、司の婚約者として、道明寺邸で暮
 らしてんだぞ。
 もし、今の牧野が、あの当時の司が、牧野へした行為の為に、道明寺邸で暮らして居る事
 自体、苦しんで居るとしたら…。
 お前は、如何するつもりだよ?
 だから…よ。
 詳しくは言わなかったが…。
 一応、司には、話しして置いたから…な。」と…。


其処で、総二郎は、気に成った事を、あきらに訊き始めたのだ。


「あきらは、司に、何て話ししたんだよ?」と…。


だからだったのだ。
あきらは、溜息を突き乍ら、総二郎に、話しし始めるのだった。


「はぁ~
 “牧野と話ししてた時に、俺等(総二郎とあきら)に対して、敬語を使って来るから…
  よ。
  「敬語を使うな‼」と、牧野に話ししたんだ。
  其処で、偶然だったんだが…な。
  まぁ~、そっち系の話しに成ってなぁ~。
  勿論、牧野を、揶揄うつもりだったからよ。
  軽くだったが…。
  牧野は、其処迄、気が付いてねぇ視てぇだった。
  司、悪ぃ。”と、話しして置いた。」と…。


なので、総二郎は、再び、あきらに、訊き始めたのだ。


「で、司は、何て、言って来たんだよ?」と…。


だからだったのだ。
あきらは、再び、溜息を突き乍ら、総二郎に、話しし始めるのだった。


「はぁ~
 司は、苦笑いしてた。
 で、司は、気付いてる様子だったわ。
 司から、“総二郎に、伝えて置いてくれ‼”って、言付かった。
 “そんな話しをするのは、総二郎だろ?
  「此れからは、無しにしろ‼」”…だってよ。
 そういう話しに関しては、司自体も、過敏に成ってんだ。
 あの時に、牧野を助けたのが、『類』だったんだぞ。
 司にとっちゃあ…。
 無理もねぇだろ。
 司が、そう言う風に言って来る気持ちも、俺でも、分かるわ。」と…。


だからだったのだろう。
総二郎は、あきらに、言って除けるのだった。


「何で、司の耳に入れなくても良い様な話しを、敢えて、司に話しする必要性が有ったん
 だ?」と…。


其処で、三度(みたび)、あきらは、溜息を突き乍ら、総二郎に、話しし始めるのだった。


「だから…よ。
 もしもの為に…だよ。
 もし、司に話してねぇ事で、牧野が、苦しんで居たら…。
 司に責められるのは、間違い無く、俺等(総二郎とあきら)何だぞ。
 だから…な。
 先手を打って置いた。
 其れに…な。
 今の牧野は、過去の記憶がねぇし…。
 司は、東京に居ねぇんだ。
 其れに、司が、NYに渡米後…。
 牧野の宥め役だった類も、今では、フランスだ。
 だから…よ。
 此れからは、過去の記憶のねぇ牧野には、余計な話しをしねぇ方が良いだろうな。」と…。


なので、総二郎は、“面倒臭ぇ~。”と、思い乍らも、“しょうがねぇなぁ~。”と、諦めるかの様に、あきらに、了承するのだった。


「ああ、分かった。」と…。



そして、其処迄、話ししたあきらは、再び、総二郎に、話しし始めるのだった。


「其処で、何だが…。
 司から頼まれたんだが…な。
 高等部の頃…。
 総二郎と俺とで、うち(美作邸)の東屋に、司と牧野を閉じ込めた事が有ったろ。」と…。


だからだったのだろう。
総二郎は、あきらからの話しを聞いて、思い出したかの様に、返答したのだ。


「ああ、思い出したわ。
 そんな事もしたな。
 司と牧野を観て居て、じっれたくて…な。
 強引にくっ付け様としてたな。」と…。


なので、あきらは、総二郎に、司からの頼み事の話を話しし始めるのだった。


「ああ。
 其処で…な。
 司から頼まれたという訳…何だよ。」と…。


だからだったのだ。
総二郎は、声こそ出さなかったのだが、あきらに、納得して居る様に魅せて居たのだ。



という訳で、あきらは、司からの頼み事の話を、総二郎に、話しし始めたのだ。


総二郎は、あきらからの話しを聞いて、妙に、納得した事は、事実だったのだ。


何故なら…。
つくしの記憶が戻る要素が在るの成らば…。
其の要素を、全て、試して視たいと思うのは、世の常で在る。


其れは、司とて、例外では無いと言えたのだ。


だからこそ…。
此の時の総二郎は、“司に、協力して遣ろう。”と、思えたのだ。


なので、あきらから、司の頼み事の話しを聞かされた事で、此の時の総二郎は、あきらに言えた言葉だったのだろう。


「成程…な。
 司の牧野への想いも分かるし…よ。
 司に協力して遣るよ‼」と…。


なので、あきらは、そう言って来た総二郎に、言わなくてはいけない事を、しっかりと、伝えた上で、作戦を練る事を、総二郎に伝えたのだ。


「ああ。
 けど…な。
 総二郎…。
 牧野には、余計な話しは、するなよ。
 だから…な。
 其の為の作戦会議とするか?」と…。


という訳で、総二郎とあきらの此の日は、数日後に備えて、作戦会議としたのだった。
勿論、つくしにはバレない様に、話しして居た事は言うまでも無かったのだが…。



<此の二次小説『自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  51.』の一部の文面に、下品な言
 葉が入って折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>


<また、此の二次小説『自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  51.』は、短めで、終了し
 ている事を、お詫び申し上げます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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