tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  79.



【『自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  78.』のエピローグ
 <司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓 と タマの会話>】


タマは、渋々、司との会話を終了して、内線TELを切った後、つくしの自室から出たのだった。


そして、其の後直ぐに、タマは、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、連絡を入れて居たのだ。


そして、其のTELにて、タマは、司と内線TELで話しした例の司とつくしに関しての会話の件を、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、話しして聞かせて居たのだ。


其処で、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、溜息を突き乍ら…。
そして、タマに、司の事に関して、愚痴を言い乍らも、タマに願い出て居たのだった。


「はぁ~⤵、そう…。
 そんな事を、司が、タマに、話しして居たのね。
 あれ程、私(わたくし)から、司に言って聞かせて置いたというのに…。
 其れに、つくしさんは、まだ、学生だというのに…。
 一体、司は、何を考えて居るのかしら?
 タマ…。
 其処で、何だけど…。
 司が、此れ以上、つくしさんを傷付けない様に、見張ってて貰えるかしら?
 今後の司は、粗相をし無いとも限らないわ。」と…。


だからだったのだ。
既に、其のつもりで居たタマは、其のTELにて、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、伝えるのだった。


“えぇ、えぇ…。
 タマは、承知して折りますよ。
 もし、つくしが、学生の間に、妊娠する様な事が有れば…。
 幾ら、(道明寺家 と 牧野家の)両家の親が、坊っちゃんとつくしの事を認めて居ると
 言っても…。
 其れに、「(坊っちゃんとつくしの)二人は、既に、婚約して居る。」と、両家から、世
 間に公表したとしても…。
 世間から、色々言われるのは、実際、つくしの方でしょうから…ね。
 タマからも、坊っちゃんには、再三に渡って、言って聞かせるつもりださね。”と…。



実の事を言うと、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、分かって居たのだ。
自身の息子で在る 司の監視の為に、自身が、日本に帰国する事自体、許される筈も無いと言う事を…。


だからこそ…。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自身の息子で在る 司の事を、タマに、頼むしか、方法が無かったのだ。


だからだったのだろう。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、更に、タマに、懇願するのだった。


「タマ、宜しくお願いね。
 何か有れば、何時でも、私(わたくし)に、連絡を頂戴ね。
 其れと、もし、司の行動が、余りにも、酷い様なら…。
 “「NYに戻す。」と、私(わたくし)(奥様)が言って居た。”と、司に、伝えてくれるか
 しら?」と…。


だからだったのだろう。
タマは、苦笑いの様に、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、返答するのだった。


“はいよ。”と…。


なので、取り敢えず、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓 と タマは、其の後、TELを切ったのだった。



そして、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、タマとのTELを切って直ぐ…。
司の秘書で在る 西田に、連絡を取るのだった。
勿論のリモートで…。


そして、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、タマから聞いた司とつくしの例の話しの件を、西田にも、話しして聞かせるのだった。
其の上で、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、西田に、懇願するのだった。


「西田…。
 司の暴走を止めて頂戴‼
 あの息子(こ)にとって、今が、一番、幸せな時だと思うのよ。
 だからこそ…。
 あの息子(こ)が、暴走し兼ねないわ。
 私(わたくし)は、あの息子(こ)の行動を危惧して居るのよ。
 司とつくしさんとの事は、タマに頼んで有るから…。
 貴方は、司の仕事上の行動を、見張ってて頂戴‼
 其れと、もし、司の行動が、余りにも、酷い様なら…。
 “「NYに戻す。」と、私(わたくし)(社長)が言って居た。”と、司に、伝えてくれるか
 しら?」と…。


だからだったのだろう。
此の時の西田は、思って居たのだ。


“更に、仕事が増えた様な気が致します。”と…。



勿論、此の時の西田にとっても、司が、また、つくしと恋人同士に成れた事は、大歓迎だったのだ。


何故なら…。
司は、つくし次第で、良い方にも、悪い方にも、転ぶ事が出来るのだ。


云わば…。
其れが、司にとって、『一長一短』と言っても、過言じゃ無かったのだ。


だからこそ…。
此の時の西田は、更に、考えて居たのだ。


“司様の行動を、抑制する必要は有るだろう。”と…。


だからこそ…。
此の時の西田は、自身の上司でも在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、言えた言葉だったのだ。


「承知致しました。」と…。


勿論、此の時の西田の顔付きは、何時もの通り…。
自身の顔の表情を、表に出す事は無かったのだった。




【『司とF2【自惚れ~うぬぼれ~】…<つかつく>  番外編②』と『類とあきら そし
 て、F2&T3【自惚れ~うぬぼれ~】…<つかつく>  番外編』のエピローグ
 〔『自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  78.』のエピローグ
  <司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓 と タマの会話>の続き〕】


そして、“序でだから…。”と、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、続けて、西田に、言って除けるのだった。


「其れと…。
 西田…。
 貴方に、伝えて置かなければいけない事が有るのよ。
 つくしさんの弟の進さんの事よ。
 貴方も、進さんが、優秀な事は、知って居ると思うんだけど…。
 進さんが、(大学)1年の時に作成したという論文を、此方で押さえて有るの。
 英徳大学の理事長に話しして押さえさせたのよ。
 つくしさんと進さんが、英徳大学に在籍中という事も有って、道明寺家から、多額の寄付
 金を、英徳大学に支払ってるのよ。
 だからこそ…。
 理事長に、押さえさせる事が出来たのよ。
 なので、進さんの論文の件も、英徳大学の理事長から、私(わたくし)に連絡が入って来
 たという訳よ。
 だからこそ…。
 道明寺HDとして、進さんが、(大学)1年の時に作成したという論文に、セキュリティを
 掛ける事が出来たのよ。
 其れと、進さんが、英徳大学を卒業したら…。
 NYに渡米させるわ。
 先ずは、私(わたくし)が、進さんを鍛え上げるわ。
 其の後に、司と結婚したつくしさんが、妊娠して、出産すれば…。
 進さんは、司の第2秘書として、司に就けるわ。
 其の時は、西田に、進さんを、預けるわ。
 宜しく頼むわね。
 此の件に関しては、司も、了承済みの事案よ。」と…。


だからだったのだろう。
此の時の西田は、思って居たのだ。


“何方にしても、既に、全てのお膳立ては出来て居る様ですね。”と…。


だからだったのかも知れない。
何も文句の言えない状況の西田は、此の状況に、了承するしか無かったのだ。


だからこそ…。
自身の上司でも在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、更に、言えた言葉だったのだ。


「承知致しました。」と…。


なので、其の後、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、西田とのリモートを切ったのだった。



そして、其の後の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、思って居たのだった。


“此の先の司の事を考えると…。
 此の先が、思い遣られるわ。”と…。



だが、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓が考えて居た司の様には、其の後の司自身、成る事は無かったのだ。


云わば…。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓が考えて居た事は、全て、杞憂に終わって居たのだ。



実は、つくしの身も心も、自分自身の女(もの)に成った事で、其の後の司は、仕事に身が入り、全てのプロジェクトが、道明寺HD側の有利に成る様に、コトを進めて居たのだ。


だからだったのかも知れない。
此れには、西田自身、驚愕だった事は言うまでも無かったのだ。


だからこそ…。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓が考えて居た事は、全て、杞憂に終わって居たという訳だったのだ。



<此の二次小説『自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  79.』は、切りが良い為に、かな
 り短めに成って折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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