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花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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司とF2【自惚れ~うぬぼれ~】…<つかつく>  番外編①



<此の二次小説『司とF2【自惚れ~うぬぼれ~】…<つかつく>  番外編①』は、此方サ
 イドの勝手な都合に寄り、2021.7.21中に投稿致して折りますが、2021.2.22投稿分
 と成ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>


<此の二次小説『司とF2【自惚れ~うぬぼれ~】…<つかつく>  番外編①』は、一部の
 文面に、不快に思われるやも知れない文面が入っております。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



【『自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  78.』のエピローグ
 <司と総二郎とあきらの会話  ①>】


此の日の朝、つくしから、つくしの試験勉強の為に、数日間、離れて、それぞれの自室にて、それぞれの夜を過ごす事を告げられた司は、朝の出勤の時点で、ヤル気を失くして居た事は、事実だったのだ。


だが、此の日の司は、あきらとの仕事の打ち合わせが有り、如何しても、休む事が出来なかったのだ。


だからだったのだろう。
重い腰を上げた司は、重い足取りのまま、つくしの見送りと共に、会社(道明寺HD)に、出勤したのだった。



実は、司の秘書で在る 西田は、朝、司を迎えに道明寺邸に向かって居た際に、タマから、司の朝の様子を聞いて居たのだ。
タマも、モーニング後に、つくしから聞いた話しだったのだが…。


だからだったのだ。
あきらが、此の場(道明寺HD)に着いた時に、西田は、あきらを引き留め、司の朝の事情を、説明し始めて居たのだ。


「美作様…。
 少し、宜しいでしょうか?」と…。


だからだったのだ。
西田から引き留められた此の時のあきらは、あきらの顔の表情はクールに見えるが、怪訝に思って居たのだ。


“また、司に、何か、有ったのか?”と…。


だが、此の時のあきらは、西田に、了承の意を伝えるのだった。


「ああ、何だ?」と…。


其処で、此の時の西田は、タマから聞いた話しを、あきらに、話しし始めるのだった。


だからだったのだろう。
西田から、司とつくしの例の話しを聞いた此の時のあきらは、思って居たのだった。


“そう言う事か?”と、ホッとしたかの様に…。


云わば…。
此の時のあきらは、“そんな事で、良かった。”と、思って居たのだ。


何故なら…。
此の時のあきらは、思って居たから…だったのだ。


“其れだけで済んだ話しなら…。
 (俺は、)司を、諭す事が出来んだろ。”と…。


なので、此の時のあきらは、恐縮して居る西田に、言って除けるのだった。


「そう言う事なら…。
 俺に任せて置けば、良いだろ。」と…。



だが、一応、此の時のあきらは、総二郎に、連絡して置くのだった。
勿論のLINEで…。


『総二郎…。
 悪ぃが、司の執務室に来てくれねぇか?』と…。


其処で、総二郎から連絡を貰ったあきらは、手短に、西田から聞いた話しを、総二郎にも、話しして、聞かせるのだった。


其処で、あきらから、司とつくしの例の話しを聞いた此の時の総二郎は、思って居たのだ。


“司と牧野は、何時迄経っても、変わらねぇんだな。”と…。


だからだったのだ。
総二郎も、司の執務室に、向かう事にしたのだった。



そして、あきらは、西田の誘導に寄り、司の執務室に入って来たのだ。


「司…入るぞ。」と、言い乍ら…。


其処で、暫くの間、司とあきらは、打ち合わせし始めたのだ。
其処に、遅れて入って来たのは、総二郎だったのだ。


だからだったのだろう。
司は、自身の執務室に入って来た総二郎に、怪訝な顔付きに成って居たのだ。



そして、あきらは、総二郎が、司の執務室に入って来たと同時に、司に、プライベートな話を話しし始めるのだった。


「司…。
 牧野とは、上手く行ってんのか?」と…。



其処で、司は、あきらの声掛けと共に、言い始めたのだ。
其れは、まるで、『あの頃』を思わせるかの様に…。


そうなのだ。
『あの頃』と言うのは…。
「橋は、渡らない。」と、亜門に言った高等部当時のつくしを、「(あいつが、誰を好きだ
ろうと、如何でも良い。)奪い取って遣る。」と、司が、滋に伝えて、本当に、亜門から、つくしを奪い取った後の司の状況…だったのだ。


云わば…。
つくしが、『橋を、渡ってしまった』後の『司とつくし』の状況と云えたのだ。



だからだったのだ。
此の時の司は、総二郎とあきらに話しし乍らも、実は、『あの頃』を思わせるかの様に、コロコロと、顔の表情を変え始めるのだった。


「女って…。
 分かんねぇな。」と…。


其処で、総二郎とあきらは、お互いの顔を見合わせ乍ら、同時に、声を発したのだ。


「「はぁ~??」と…。


其れは、まるで、あの頃の総二郎とあきらを思わせるかの様…だったのだ。



其処で、今回の事情を知って居る総二郎とあきらでは有ったのだが…。
其れでも、あきらは、司に訊き始めるのだった。


「昨日、司の誕生日だったろ?
 何が有った⁉
 熱でも有んのか?」と…。


其処で、司は、総二郎とあきらからの誘導に、返答する形で、話しし始めるのだった。


「あぁ~。
 昨日な…。」と…。


其処で、此の時の司は、まるで、“昨日は、何か有った。”と、言わんばかりに、司の顔付きは、コロコロと、変わり始めたという訳…だったのだ。


先ず、司の顔付きは、「昨日は…。」と、言い乍ら、照れ始めた顔付きに成って居たのだ。


そして、其の後の司の顔付きは、怒り始め…。
最後には、諦めた様な顔付きに成って居たのだ。



だからだったのだろう。
既に、事情を知って居る此の時の総二郎でも、そんな司の顔付きを観て、あきらに、訊き始めるのだった。


「何だ?
 司の其の『三変化』の(顔の)表情は…。」と…。


其処で、あきらは、解説するかの様に、総二郎に、言って除けるのだった。


「凄く良い事が有って…。
 ムカつく事も有り、“仕方ねぇな。”と、諦めてる所も有りって、とこか?」と…。


云わば…。
此の時の司と総二郎とあきらの此の一連の流れは、高等部当時のあの司と類と総二郎とあきらとの会話を思わせる状況だと言えたのだ。



だからだったのだろう。
此の時の総二郎とあきらは、司とつくしとの間に、何が有ったのか?
詳しく訊こうとして居たのだ。


先ずは、あきらが、司に訊き始めたのだ。


「司…。
 司の其の『三変化』の顔の表情は、何なんだよ?」と…。


だからだったのだ。
此の時の司は、総二郎とあきらに、例の司とつくしとの話しを話しし始めるのだった。



其処で、司から、司とつくしの例の話しを聞いたあきらは、司を諭し始めるのだった。


「良いか?
 司…。
 司は、牧野から、やっと、“好きだ‼”と、言われて、嬉しいと思うが…。
 まだ、焦るなよ‼
 牧野は、元々、奥手だろ。
 其れに、高等部当時の牧野は、『鉄のパンツ』を穿いてる様な『女』だったろ。
 其れに…な。
 司もそうだが…。
 やっと、司に寄って、『女』に成ったばかりの牧野に、司の始動の下…。
 先を進ませる様な事をすれば…。
 きっと、牧野は、お前から逃げ出そうとするかも知れねぇぞ‼
 試験まで、経った数日だろ。
 何も言わず、ドシンと、構えて、牧野の試験が終わる迄、待ってて遣れよ‼」と…。


そんな風に、あきらから諭させた司にも、分かって居たのだ。


だが、此の先に進みたかった此の時の司にとって、つくしから聞いた話し自体…。
此の時の司には、諦めの前に、実は、“有り得ねぇっつーの‼”と、思って居た処も、事実、有ったのだ。


だからこそ…。
不貞腐れて居ただけだったのだ。


だが、此の時の司は、漸く、納得したかの様に、総二郎とあきらに、言って除けるのだった。


「そうだな。
 つくしに、逃げられれば…。
 其れこそ、俺は、生きてはいけねぇわ。
 だから…。
 デンと、構えて、つくしの試験が終わる日を、待ってて遣るわ。」と…。



其処で、総二郎とあきらは、そう言って来た司からの言葉を聞いて、実は、ホッとして居たのだ。
そして、此の時の総二郎とあきらは、司に、言って除けるのだった。


「やっと、司も、俺等の仲間に入れたんだから…よ。
 まだ、焦るな‼
 焦っても、碌な事に成んねぇぞ‼」


「そうだぞ、司…。
 牧野の気持ちを、一番に、大切にして遣れよ‼」と…。



だからだったのだろう。
苦笑いの司と共に、此の時の司と総二郎とあきらは、打ち合わせが終了した後(あと)…。
飲みに行く事にしたのだった。


此の時の総二郎とあきらが、司と一緒に飲みに行く為に、司を誘い出し、司の執務室から、司を連れ出したのには、実は、理由が有ったのだ。


其の理由と言うのが、“司を、此のまま、道明寺邸に帰しても、碌な事に成んねぇぞ‼”と、言う事が、此の時の総二郎とあきらの相違無い理由だったのだ。
勿論、此の時の総二郎とあきらは、西田に断りを入れて、司の執務室から、司を連れ出した事は言うまでも無かったのだが…。



そして、此の日の司は、総二郎とあきらからの誘いを受け入れた事で、ストレス解消かの様に、アルコールを口にして居た事も、また、事実だったのだ。




<此の二次小説『司とF2【自惚れ~うぬぼれ~】…<つかつく>  番外編①』は、一部の
 セリフの中に、神尾葉子先生の漫画『花より男子』のセリフを、勝手に、拝借して、記載
 致して折ります。
 神尾葉子先生に於かれましては、勝手に、拝借して、記載致して折ります事を、お詫び申
 し上げます。
 また、関係者各位 様に於かれましても、勝手に、拝借して、記載致して折ります事を、
 お詫び申し上げます。>

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