tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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花火大会~打ち上げ花火~【泣かずに居られるのなら】…<つかつく>  番外編①



<此の二次小説【『花火大会~打ち上げ花火~【泣かずに居られるのなら】…<つかつく>  
 番外編①』は、『七夕【泣かずに居られるのなら】…<つかつく>  番外編』の続編の
 様な形で、綴っております。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



司とつくしとの間に産まれて来た道明寺家の長女 あやめも、此の年から、英徳学園 幼稚舎に入舎して、早、4ヶ月…。
あやめにとっては、初めての長期休暇の夏休みと成って居たのだ。


そして、司とつくしとの間に産まれて来た道明寺家の長男で在る 航は、此の年から、英徳学園 中等部1年生に進級して居たのだ。


云わば…。
此の時の航は、航にとっての思春期を迎える様な年齢に成って居たのだ。



実は、英徳学園 中等部1年生に進級した頃から、自分自身(航)に対する世間の目が、航自身、気に成り始めて居たのだ。


云わば…。
此の時の航は、世間から、道明寺財閥の御曹司として…。
また、道明寺HDの後継者として、見られる様に成って来たという訳…だったのだ。


所謂、嘗て、司が感じた様な思いを、此の時の航も感じ始めて居たという訳…だったのだ。



其処へ持って来て…。
此の時の航に対する自身の父親で在る 司からの過保護な迄の干渉…。


だからだったのかも知れない。
此の時の航にとって、そんな自身の父親で在る 司の事を、こう考えても居たのだ。


“此れって、もしかして、父さんからの此の俺に対する過保護振りは、『過干渉』…何じゃ
 無いの?”と、此の時の航が、考えてしまえ程…だったのだ。


其れ程迄に、司からの過保護振りは、英徳学園 中等部1年生に進級した此の時の航にとって、きついものだったのだ。


自身が、まだ、幼少期の頃に、自身の父親で在る 司が、傍に居なかったと言う事も有り、初等部当時だった航にとって、司からのそんな過保護振りは、嬉しかったのだ。


だからこそ…。
此の当時の航は、自身の父親で在る 司に、素直に、甘える事も出来たし…。
其れも、また、嬉しかったのだ。


だが、英徳学園 中等部1年生に進級した此の時の航にとって、そろそろ、自身の父親で在る 司に対して、素直には、甘える事も出来無く成って来たのだ。


云わば…。
英徳学園 中等部1年生に進級した此の時の航にとって、そんな自身の父親で在る 司の事が、鬱陶しく感じる様にも成って来たのだ。



なので、ここ最近の航は、英徳学園から帰宅すれば…其のまま、自身の自室に、閉じ籠る日々だったのだ。


其れこそ…。
英徳学園 中等部1年生に進級したばかりのそんな航を見た時のつくしは、戸惑って居たのだが…。
“此れも、成長の一環かも知れない。”と、思う事で、自身の息子で在る 航の様子を視る事にして居たのだ。



実は、つくしの弟で在る 進には、反抗期らしい反抗期は、無かったのだ。
多分、つくしと進姉弟の両親で在る 牧野晴夫と千恵子夫妻の頼り無さを見て来たからこそ…だったのかも知れない。


だからこそ…。
進自身、反抗心が芽生える事が、無かったのだろう。


だからこそ…。
此の時のつくしには、『思春期』というややこしい年頃で在る 航のそんな心の変化に、気が付く事が、遅れてしまったのだろう。



だが、其れも、つくしが、そう思える様に成ったのは、タマからのアドバイスが有っての事だったのだ。


“司坊っちゃんも、航坊っちゃんの頃には、そうだったださね。”と…。



だが、此の時の司は、ややこしい年頃で在る 航のそんな心の変化に対して、そう簡単には切り替える事が出来て居なかったのだ。


司自身の中の航は、何時迄も、素直な自慢の息子…。
何時も、自身を父親として求めてくれる素直な息子…。
其れが、司から見た航の印象だったのだ。


だが、そんな航は、初等部迄…だったのだ。
今の航は、思春期を迎え始めた中等部に進級した『航』だったのだ。


自分自身が、中等部当時は、如何だったのか?
思い出せれば、分かる様なモノだったのだが…。
此の時の司には、其処が理解出来て居なかったのかも知れない。


何故なら…。
此れ迄、司は、ずーっと、思って来たのだ。


“航の性格は、牧野家にそっくりだ‼”と…。


云わば…。
此の時の司は、“航の性格は、つくしの親父さん と つくしの弟(進)に似てる。”と、思い続けて来たのだ。


だからだったのかも知れない。
今の航の変わり様が信じられず、今の航の心の変化に就いて行けなかったのだ。


だからだったのだ。
更に、必要以上に、此の時の司は、自身の息子で在る 航に関わろうとするし…。
また、話し掛け様ともするのだった。


だからだったのだ。
そんな自身の父親で在る 司を、此の時の航は、寄り一層、避け様とするし…。
鬱陶しがるのだった。


そんな事とは、露知らず、此の時の司は、自身の息子で在る 航から避けられて居る事を、悩み始めて居たのだ。


だからだったのだろう。
そんな司は、ビジネスに集中する事が出来無く成って居たのだ。



其処で、司の秘書で在る 西田から相談を受けたつくしは、現在の司と航について、西田に、話しするのだった。


だからだったのだろう。
“男同士は、男同士…。”と、言う事で…。
此の時の西田は、あきらに連絡を入れて、つくしから聞いた現在の司と航について、話しする事にしたのだった。


其処で、そんな話しを司の秘書で在る 西田から聞いたあきらは、類と総二郎に連絡を入れて集まり、司の秘書で在る 西田から聞いた話しを、類と総二郎にも、話して聞かせるのだった。
其処で、司を呼び出して、“司の話しを聞いて遣ろう‼”と、いう話しに成ったのだ。



そして、F4が集まって居る日と同じ日に、T4も、集まる事に成って居たのだ。
其処で、つくしは、思いっ切り、溜息を突き始めて居たのだ。


「はぁ~。」と…。


其処で、優紀と桜子は、お互いの顔を見合わせて、初めて見るそんなつくしに、驚愕するのだった。


だからだったのだ。
此の時の桜子は、そんなつくしに、声を掛けるのだった。


「先輩…。
 如何したんですか?
 そんな大きな溜息を突いて…。」と…。


だからだったのだ。
現在の司と航について、つくしは、T3に、話しし始めるのだった。


だからだったのだ。
此の時の桜子は、冷静なままに、話しし始めるのだった。


「ふふふ…。
 航君も、思春期に突入しただ何て…。
 そんな歳に成ったんですね。
 早いものですね。
 私達も、歳を取る筈ですわね。」と…。


其処で、優紀は、優紀で、自身が思って居る事を、話しし始めるのだった。


「航君は、進君と似た所が有ったから…。
 反抗期知らずだと思ってた。
 だって…ね。
 進君は、反抗期らしい所が無かったでしょ⁉
 航君は、やっぱり、道明寺さんのお子さんだったと言う事だね。」と…。


だからだったのだろう。
つくしは、優紀からの話しを聞いて、言って除けるのだった。


「そう何だよね。
 航は、進に似た所が有ったから…。
 私も、油断して居たんだろうね。
 まさか、航が、反抗期に成るとは思っても視なかったよ。」と…。


其処で、滋も、話しし始めるのだった。


「つくし…。
 良~く、考えて視な‼
 司の中等部の頃って、確か、酷かったんだよね?
 ニッシーとあきら君から話しを聞いた感じだけど…さ。
 と言う事は、今の航君は、其の当時の司に比べれば、まだ、マシでしょ‼
 でも…さ。
 其れでも、つくしが、悩むんだったら…さ。
 来週の土曜日…。
 花火大会が有るじゃん‼
 うち(大河原グループ)のビルの屋上から、一緒に、打ち上げ花火を観ない?
 打ち上げ花火を観たら、気も晴れるんじゃ無いの⁉」と…。


だからだったのだ。
つくしにとっては、久し振りに観る事が出来る打ち上げ花火かも知れないのだ。
なので、此の時のつくしも、“皆と一緒に、打ち上げ花火を観たい‼”と、思って居たのだ。


だが、此の時のつくしは、一応、司に訊かなくてはいけないのだ。


だからこそ…。
此の時のつくしは、滋に言えた言葉だったのだ。


「うん、観たいんだけど…。
 今の状況だと…。
 一応、司に訊かないと…。
 だから…ね。
 返事は、ちょっと、待ってくれるかな?」と…。


だからだったのだ。
滋は、そんなつくしに、言って除けるのだった。


「つくしも、律儀だね。
 分かった。
 司に訊いて、司から『OK』貰ったら、連絡、頂戴ね‼」と…。


なので、此の時のつくしは、そう言ってくれた滋に、返答するのだった。


「うん。
 滋さん、有難う‼」と…。



なので、此の日、T4の集まりから(道明寺)邸に戻った後のつくしは、司が、(道明寺)邸に戻った時点で、司に、滋からの提案の話しを、話しし始めるのだった。



<此の二次小説『花火大会~打ち上げ花火~【泣かずに居られるのなら】…<つかつく>  
 番外編①』の続きですが…。
 『毎日投稿』という訳にはいかないと思います。
 私共に時間が有る時に、綴って、投稿するかと思いますが…。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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