tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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つくしのBirthday【自惚れ~うぬぼれ~】…<つかつく>  番外編③



<此の二次小説『つくしのBirthday【自惚れ~うぬぼれ~】…<つかつく>  番外編③』
 の一部の文面の中に、不快に思われるやも知れない言葉が入って折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



【『つくしのBirthday【自惚れ~うぬぼれ~】…<つかつく>  番外編①』のエピローグ
 <司の想い>】


其の後の司とつくしは、抱き締め合い乍ら眠りに就き、翌日の朝を迎えて居たのだ。
其処で、司は、自身が目を覚ました時に、つくしが、目を覚まして居る事に気が付いたのだ。


実は、つくし自身、今回の件が、突然の事過ぎて、自分自身の頭の中で、混乱が起こって居た事に寄り、浅い眠りのままで、中々、深い眠りに就く事が出来なかったのだ。


だからだったのだろう。
此の時のつくしは、抱き締められて居る司の腕を解く事無く、司の身体に巻き付くかの様に、司の身体に、自身の腕を回して居たのだ。
そんなつくしの状況に、此の時の司は、何かを感じ取り、つくしに、声を掛けて居たのだ。


「つくし…おはよ!
 如何した、何か、気に成る事でも有ったのか?」と…。


其処で、つくしは、そう聞いてくれた司に、返答するのだった。


「うん、司、おはよ!
 実は…ね。
 私の頭の中で、断片的に、映像がスパークしたみたいに見えたからなのかも知れないんだ
 けど…。
 困惑してるって言うのか?
 驚愕してるって言うのか?
 私自身、混乱してるの。
 今、見て居る此の全ての私の頭の中の映像が、本当に、過去の私に起こった出来事だった
 のか?
 分からないという事が、理由…何だと、思うんだけど…ね。」と…。


だからだったのだ。
此の話しをつくしから聞いた此の時の司は、困惑し始めるのだった。


何故なら…。
つくしが、記憶を失って居た時に、つくしの過去の記憶が有ったシーンは、“(高等部当時のつくしが)生意気だから…。”と、言う理由で、司が、自身の手下を使って、つくしを襲わせ様として居たシーンだったのだ。


そして、其の後のつくしが、ほんの少し、自身の過去の記憶を思い出し掛けたシーンも、あの『土星のネックレス』の其の後の司とつくしのシーンだったのだ。


という事は、次に、つくしが、思い出すとしたら、今の司にとって、あのシーンしか考えられないのだ。
なので、此の時の司は、つくしが、今、思い出した記憶が、どのシーンを思い出したのか?
実は、気に成って居たのだ。


だからだったのだ。
此の時の司は、つくしに、訊き始めるのだった。


「つくし…何を思い出したんだ?」と…。


其処で、つくしは、更に、司に抱き着き乍らも、司に、訊き始めるのだった。


「う~ん?
 高等部の頃の司が、“もう、しねぇから…。”と、言って、泣いて居る私の髪の毛に、優し
 く、kissしてくれて居たの。
 其処で、司に、訊きたいんだけど…。
 あの時の私は、一体、何で、泣いて居たの?
 其れに…ね。
 まだ、気に成る事が有って…ね。
 如何も、其の当時の私が着て居た制服のブラウスに、血が付着して居たみたいだったの。
 映像の中のママが、大騒ぎして居たみたいだから、本当の事だと思うんだけど…。
 ねぇ~、司…?
 あれって、本当の事なの?
 あの時の私には、一体、何が、起こって居たの?」と…。
「………」


此の時点での司は、“やっぱりか?”と、認識し乍らも、【何故、つくしが、あの時に、泣いて居たのか?】と、言う事自体、“今のつくしには、絶対、言う事が出来ねぇ。”と、思って居た事は、事実だったのだ。


だからだったのだ。
此の時の司は、思って居たのだ。


“そんな話しを、今、つくしに言えば、きっと、つくしは、俺を、軽蔑するだろうし…。
 俺から、離れて行くかも知れねぇ。
 だからこそ…。
 ぜってぇ、今のつくしに、あの事を言う何て、出来る訳がねぇ‼”と、思って居たのだ。


なので、此の時の司は、“如何、つくしに、誤魔化そうか?”と、自身の頭の中で、考えを巡らせて居たのだ。


だからこそ…。
此の時の司は、つくしに、言える言葉を、模索して居た最中だったのだ。
なので、つくしからの更なる言葉よりも、自身からの返答の言葉の方が、出遅れてしまって居たのだ。
なので、結局、何も言い出せない司が、其処に居た事は、事実だったのだ。


だからだったのだ。
此の時のつくしは、黙った状態のままの司に、更に、訊き始めるのだった。


「ねぇ~、司…。
 其の当時の私は、倒れ乍らも、そんな風に、泣く程、辛い事が有ったの?
 其れに、制服のブラウスに、血が付着する程、何か、有ったというの?
 其れも、ママが騒ぐ程に…。
 ねぇ、黙って居ないで、正直に、教えてよ‼」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時の司は、“もう、つくしには、隠し通せねぇだろうな。”と、諦めて、話しする事にしたのだ。


勿論、此の時の司は、つくしに、話しし乍らも、つくしの様子を、見乍らだった事は言うまでも無かったのだ。
そして、更に、自身が、つくしに話しした事で、つくし自身が、誤解し無いか?
此の時の司は、つくしの様子を確認し乍らも、此の話しを、つくしに、話しして居た事は言うまでも無かったのだ。


「つくし…。
 今から、其の当時の出来事…。
 云わば…。
 本当の事を、つくしに、伝える。
 けど…な。
 誤解しねぇで、俺の話しを聞いて欲しい。
 其の当時の俺は、馬鹿だったから…よ。
 お前の事が好きだったのに、まだ、其の自覚が、俺には、無かった頃の事だったんだよ。
 だから…な。
 其の当時の俺の気持ちを、俺自身、全く気付かずに、其の当時のお前が、“俺に惚れて
 る。”と、勝手に、思い込んで、決め付けて居たんだよ。
 だから…な。
 “(高等部当時のつくしが)生意気な女だ‼”と、思って居た俺は、総二郎とあきらに、言っ
 て居た事が有んだよ。
 “あの女の気を引いて、ボロボロにして、捨てて遣るんだ‼”って…な。
 けど…な。
 其の当時の俺は、既に、今と何ら変わらねぇ位ぇに、お前の事が好きだったのに…よ。
 其の事にも、気が付いて居なかったんだわ。
 其れに、本来の俺は、“誰にも、お前を、取られたくねぇ。”と、思って居たのに…よ。
 俺の勝手な思い込みで、お前にしてしまった行為だ。
 だから…よ。
 俺からの話しを聞いても、俺から離れねぇでくれ‼
 俺にとって、お前は、無くては成れねぇ存在で、命よりも大切な存在だ。
 だからこそ…。
 俺からの話しを聞いても、俺の傍に居て欲しい。」と…。


其れは、まるで、つくしに懇願するかの様だったのだ。
其れに、此の時の司は、かなり、前置きが長く、言い訳がましい言葉を、連ねて居たのだ。


だからだったのかも知れない。
此の時のつくしは、“司と私との間には、余程の事が有ったのだろう。”と、心して、司からの話しを聞く事にして居たのだ。


そして、司からのそんな話しのシーンとは…。


【司が、類を探して居た時の事だったのだ。
 其の後の司は、類の居場所を、英徳高校の生徒から訊き出した事で、非常口の方へ向かっ
 て居たのだ。
 其処(非常階段)で、司が観た物は、類が笑い乍ら、つくしと喋って居る姿だったのだ。
 しかも、つくしは、顔を真っ赤にさせ乍ら、類と喋って居たのだ。
 そんなつくしの顔を、其れ迄の司は、一切、観た事が無かったのだ。
 勿論、笑い乍ら話しする類の姿も…。


 しかも、間が悪い事に、此の時の司は、英徳高校の廊下で、浅井百合子と鮎原えりかと山
 野美奈子のリリーズの3人組と、遭遇してしまったのだ。
 其れに輪を掛けたかの様に、司は、浅井百合子と鮎原えりかと山野美奈子のリリーズの3
 人組から、類とつくしが話しして居るシーンの隠し撮りビデオを観せられたのだ。
 しかも、其のビデオに映るつくしは、類に、懇願して居たのだ。


 「嫌わないで…。」と…。


 しかも、其の前手には、浅井百合子から、司は、真実の話しを聞かされて居たのだ。


 「牧野さんて、花沢さんの事が、好き…何ですよ。」と…。


 そして、此の時の浅井百合子は、自慢気に、司に、言って除けて居たのだ。


 「“花沢さんには、静先輩が居るのよ。”って…言って差し上げたんですの。
  そしたら、真っ蒼に成って、泣いちゃったんですよ。」と…。


 だからだったのだろう。
 此の時の司は、完全に、逆上して居たのだ。
 だからだったのだ。
 調子に乗ってしまった浅井百合子は、司に触れた事で、「(俺に)触るんじゃねぇっ‼」
 と、司から、殴ぐられて、突き飛ばされてしまったのだ。


 其処で、其の当時の総二郎とあきらが、危惧する位に、其の時の司の目付きと顔付きは、
 人ひとり、殺し兼ねない様な状態だったのだ。
 実は、其の当時の司が、こう成ってしまったら、誰の手にも負えない様な状況と成る事
 は、其の当時の英徳高校では、公然たる事実だったのだ。
 だからだったのだろう。
 其の当時の総二郎とあきらが、「ああいう目をする時の司は、やべぇよ。」と、話しする
 位に、司の目付きは、キレて居たのだ。
 勿論、其の当時の総二郎とあきらも、逆上してしまって居る司を止めに入って居た事は、
 事実だったのだが、そんな風に、キレてしまって居る司にはお手上げ状態だった事は、ま
 た、言うまでも無かったのだ。
 所謂、其の当時の総二郎とあきらが、「もう、手ぇ、付けられねぇよ。」と、そんな司の
 状態を諦める様な状況と云えたのだ。
 だからだったのだ。
 当然、英徳高校の校内は、司の暴力行為に寄り、大騒ぎと成って居たのだ。
 そんな司の様子を観て居た其の当時のつくしは、言葉が出ない程、驚愕して居たのだ。
 其処で、一旦、其の後のつくしは、和也と一緒に下校したのだが、忘れ物に気が付き、非
 常階段に戻ったのだ。
 其処で、“あの女が、忘れ物を取りに来るだろう。”と、確信して待って居た司と遭遇した
 つくしは、そんな司に、捕まってしまったのだ。
 そして、其処で、司は、つくしに、言い放つのだった。


 「良くも、此の俺を、コケにしてくれたな。」と…。


 だが、其れは、間違い無く、司の勝手な思い込みで在って、其の当時のつくしの本意とす
 る所では無かったのだ。
 何故なら…。
 此の当時のつくしは、類が、初恋の相手で、類の事が好きだったのだから…。


 だが、其の時の司は、既に、キレて居たのだ。
 だからこそ…。
 此の当時の司は、つくしに、言えた言葉だったのだ。


 「お前を、滅茶苦茶にして遣る。」と…。


 そして、其の後の司は、つくしの言葉に、更に、逆上したのか?
 非常口のドアのガラスを、左手の拳だけで、割ったのだ。
 所謂、つくしの顔の左横、スレスレの位置のドアのガラスを割ったという事と成るのだ。
 所謂、其の当時のつくしの制服のブラウスに付着して居た血は、司の拳で割ったガラスで
 切れた司の『血』…だったのだ。


 そして、つくしが、そんな司から逃げる時に、膝が震えて、足が縺れた(もつれた)事
 で、ドサッと、つくしが、こけた事に寄り、つくしは、転んでしまったのだ。
 其処に、司が、そんなつくしを見下ろし乍ら、「お前が、悪いんだぜ。」と、言い乍ら、
 つくしに近付いたのだ。
 なので、つくしも、必死で、そんな司に抵抗するも、男性で在る 司の力には、叶う筈も
 無く…つくしは、司に、kissされたのだ。
 だが、其の時のつくしの脳裏に浮かんだのは、『類』の顔…だったのだ。
 其処で、つくしは、涙を流し乍らも、そんな司に、懇願したのだ。


 「止めて…道明寺、お願い…。」と…。


 だからだったのだろう。
 漸く、我に返った此の時の司は、優しい顔付きに成り、つくしを、自身から、解放して遣
 ったのだ。


 「泣くな。
  もう、しねぇから…。」と、つくしの髪の毛にkissをし乍ら…。


 (そして、其の後、自宅に戻って来た自身の娘で在る つくしを見たつくしの母親で在る 
  牧野千恵子が、そんなつくしに、大騒ぎして居たという訳…だったのだ。)】
  
そんな話しを、司から聞いた此の時のつくしは、自身の頭の中の映像が、実は、そんな事に成って居たのだという事を知ったのだった。
だからだったのだろう。
不安気に、俯いたままの司に、其の後のつくしは、言って除けるのだった。



<此の二次小説『つくしのBirthday【自惚れ~うぬぼれ~】…<つかつく>  番外編③』
 の一部の文面の中に、神尾葉子先生の漫画『花より男子』のセリフとシーンを、勝手に、
 拝借して、記載致して折ります。
 神尾葉子先生に於かれましては、勝手に、拝借して、記載致して折ります事を、お詫び申
 し上げます。
 また、関係者各位 様に於かれましても、勝手に、拝借して、記載致して折ります事を、
 重ねて、お詫び申し上げます。>

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