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花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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司、そして、総二郎&あきら【泣かずに居られるのなら】…<つかつく>  番外編



【『泣かずに居られるのなら…<つかつく>  12.』と『つくしの妊娠【泣かずに居られ
 るのなら】…<つかつく>  番外編』のエピローグ】


F3に迄、早々と、つくしの3人目の妊娠が、バレた理由…。
其れは、勿論、“T3から…バレた。”と、言う事は、事実…だったのだ。


だが、総二郎とあきらに限っては、T3という寄りも、“優紀と桜子から、バレた。”と、言っても過言じゃ無かったのだ。


そして、其の後、つくしの3人目の妊娠を知った滋からの呼び掛けに寄り、F3&T3の集まりの中で、つくしの3人目の妊娠について、類は、知ったという訳…だったのだ。


だからだったのだろう。
F3&T3の集まりの中で、つくしの3人目の妊娠を知った類だけじゃ無く…。
つくしの3人目の妊娠について、優紀と桜子から、それぞれ、聞いて知った総二郎とあきらも、司が、何時(いつ)、つくしを妊娠させたのか?
分かって居たのだ。


だからこそ…。
其の事を分かって居るF3は、そんな司を呆れて居たのだ。



そうなのだ。
総二郎とあきらが、つくしの3人目の妊娠を知った理由…。
其れは、総二郎とあきらのそれぞれが、優紀と桜子から聞いて知ったという訳…だったのだ。


何故なら…。
実は、総二郎とあきらのそれぞれの妻は、優紀と桜子だったのだ。



勿論、総二郎とあきらにしても、優紀と桜子にしても、つくしからの了承を得ずに、司に寄って、無断で、日本に帰国させられて帰って来たつくしとは、其れ迄、一切、会って居なかったのだ。
勿論、類にしても、滋にしても、同じ事が言えたのだが…。


だが、つくしが、道明寺総合病院にて、入院して居た時に、漸く、F3&T3は、つくしと、再会出来て居たのだ。


なので、云う成れば…。
其れ迄の間、総二郎とあきらにしても、優紀と桜子にしても、滋にしても、つくしとは、何の接点も無かったのだ。
類は、つくしが、自分自身の前から居なく成った後、一度も会って居なかったのだ。


だからだったのかも知れない。
必然的に、F3&T3は、会う機会も、めっきり、減って居たのだ。


勿論、其れでも、F3&滋&桜子は、偶に、会って居たのだ。
唯、其の当時の優紀とは、全く、接点を持って来なかっただけなのだ。


何故なら…。
優紀自身、常日頃、思って来たから…だったのだ。
其れは、優紀が、高校生の頃から…だったのだ。


“私が、F4の皆さんと、仲間として、お付き合いさせて貰って居るのは、つくしのお陰…。
 其のつくしが、(F4&T4の)集まりに居ないのに、私が、集まりに参加する訳には、い
 かない。”と…。


なので、其の当時の優紀は、F3との接点を、自然な形で持たなく成って居たのだ。


其れに、其の当時の司は、NYだったし…。
つくしの記憶を失くして居た頃の事だったので、元々、優紀自身、司との接点は、無かったのだ。



という訳で、司の第1秘書で在る 西田から連絡を受けたあきらが、類と総二郎、そして、桜子に連絡を入れて、F3&T3で集まり、F2&T3に、司とつくしの事情説明をした後、作戦を立てて、T3で、つくしの下に向かうのだった。


実は、此れ迄、F4との接点を、全く、持って来なかった優紀だったのだが…。
其れでも、滋&桜子とだけは、親友として、接点を持って居たのだ。


だからこそ…。
T3は、つくしの下に向かう事が出来て居たという訳…だったのだ。



そして、其の後のF3&T3は、ちょくちょく、集まる様に成って居たのだ。


だからだったのかも知れない。
自然な流れで、其の後の総二郎は、優紀と…。
そして、あきらは、桜子と、それぞれ、会う様に成って居たのだ。


其の当時の総二郎とあきらは、27歳…。
そして、優紀は、26歳、そして、桜子は、25歳に成って居たのだ。


と言う事は、此の当時の総二郎とあきら、そして、優紀と桜子は、本来なら、世間では、結婚を意識する様な年齢に、それぞれ、成って居たのだ。


だからだったのだろう。
更に、自然な流れで、其の後の総二郎は、優紀と…。
そして、あきらは、桜子と、それぞれ、付き合い始めたのだった。



だが、あきら&桜子…成らば、兎も角…。
総二郎&優紀の場合、西門流の面々に、二人の付き合い と 結婚を理解して貰うには、其れ成りの時間が必要…だったのだ。


其れでも、総二郎は、優紀との付き合いだけじゃ無く、結婚に関しても、諦める訳にはいかなかったのだ。


だからこそ…。
其の後の総二郎は、西門流の面々に、総二郎&優紀の二人の付き合い と 結婚を理解して貰う迄、根気良く、話しして来たのだ。


其れは、特に、総二郎の両親で在る 西門流 家元 と 家元夫人には、時間を掛けて、話しして来たのだ。


勿論、其の間も、優紀を、待たせている事も理解して居たし…。
辛い思いをさせて居る事に関しても、総二郎自身、理解して居たのだ。
申し訳無く思う位に…。


そして、総二郎&優紀の二人の付き合い と 結婚に関して、漸く、理解して貰えた事で、婚約する運びと成って居たのだ。
そして、其の後の総二郎と優紀は、総二郎の両親で在る 西門流 家元 と 家元夫人から結婚する事を許されたのだった。


其の時の総二郎&優紀の年齢は、総二郎が、30歳…。
優紀は、29歳に成って居たのだ。



そして、此れに伴い、あきら&桜子も、総二郎&優紀と、ほぼ、同時期に、婚約する運びと成り、結婚する事と成ったのだ。


何故なら…。
あきら&桜子は、“自分達だけ、総二郎(西門さん)と優紀ちゃん(優紀さん)よりも先に、結婚して、幸せに成るのは、何だか、忍びない(ですわ)。”と、それぞれが、思った事で、総二郎&優紀の結婚が許される迄、自分達の結婚も、日伸ばしにして来たのだ。


勿論、あきらは、自身の母親で在る 美作夢子から、散々、色々と言われて来たのだ。


「あきら君…。
 何時(いつ)に成ったら、桜子ちゃんと、結婚為さるのかしら?
 私(わたくし)は、若い内に、お祖母ちゃまに成りたいんだけど…。」と…。


だからこそ…。
其の時のあきらは、自身の母親で在る 美作夢子に、誤魔化す様な返答をして来たのだ。


「ああ、分かってる。
 ちゃんと、考えてるから…な。」と…。


そして、漸く、あきらの母親で在る 美作夢子の願望が叶った形で、あきら&桜子は、結婚したという訳…だったのだ。



だからだったのだろう。
つくしが、何時(いつ)、妊娠したのか?
此の時の総二郎とあきらには、分かって居ると言う事も有り、其の後の司は、そんな総二郎とあきらの格好の餌食と成って居たのだ。


という訳で、其の後…。
総二郎とあきらは、司を呼び出し、其の話しを切り出して、言って除けて居たという訳…だったのだ。
先ずは、あきらが、司に、話しを切り出したのだ。


「司君…よ。
 俺等には、牧野が、何時(いつ)、妊娠したのか?
 分かってんだぞ‼
 あの日だろ?
 滋ん所(とこ)で観た、あの花火大会の夜だったんだろ?」と…。


そして、其の後、不貞腐れて、そう言って来たあきらを、唯、睨み付けて居る司に、今度は、総二郎が、言って除けたのだ。


「司君…よ。
 お前、相当な焼きもち焼きだよな!
 牧野が、ちょっと、類の方に、顔を向けて、礼を言ってるだけだったのに…よ。
 其れだけで、牧野を妊娠させるとは…。
 お前の頭の中は、如何成ってんだよ⁉」と…。


其処で、此の時の司は、“チェッ‼”と、悪態を突き乍らも、そんな総二郎とあきらに、吠えて居たのだ。


「うっせぇわ‼」と…。



だが、其処で、あきらが、更に、切り出したのだ。


「という訳で、総二郎と俺も、それぞれの嫁を妊娠させて置いた。」と…。


其れに、驚愕したのは、司だったのだ。


何故なら…。
意味が分からなかったのだ。


“何故、お前等の嫁さん迄、妊娠してんだよ⁉”と…。


だからだったのだ。
其処で、『??』が、自分自身の頭の中で渦巻いて居るで在ろう 司に、其の訳を、総二郎が、話しし始めるのだった。


「だって…よ。
 良い機会だろ?
 俺とあきらのガキも、司ん所(とこ)のガキと同級生に成れば…。
 F3ジュニアの誕生だぞ‼
 だから…な。
 俺とあきらとで、相談したんだわ。
 まぁ~、残念なのは、類が、結婚してれば、類にも、同調させるんだけど…よ。
 其れは、間に合いそうにねぇだろ。
 だから…よ。
 せめてのF3ジュニア誕生を狙ったという訳…だ。」と…。
「………」


其れは、まるで、“如何だ、良い考えだろ?”と、云わんばかりに、此の時の総二郎は、ドヤ顔で、司に、話しを切り出して居たという訳…だったのだ。


だからこそ…。
此の時の司は、そんな総二郎とあきらに、其れ以上、何も言い出せなかったという訳…だったのだ。
 


だが、そんな事だとは知らなかったと言う事も有り、其の後の総二郎とあきらは、それぞれの自身の妻で在る 優紀と桜子から、それぞれ、怒られて居た事は言うまでも無かったのだ。


何故なら…。
此の時の優紀と桜子は、航の文化祭&体育祭が終了した後、暫くしてから、自身達の妊娠の事を知ったのだ。


逆算すれば、何時(いつ)頃、自身達が妊娠したのか?
桜子には、分かったから…だったのだ。
なので、桜子は、其の話しを、優紀に話しして居たのだ。


そして、其の後の総二郎とあきらは、優紀と桜子から、それぞれ、怒られて居たという訳…だったのだ。



そして、其の後…。
必然的に、5月下旬には、3人目と成る 司とつくしの次男で在る 櫂(かい)…。
6月初旬には、総二郎と優紀の長男で在る 優一郎…。
そして、同じく、6月初旬には、あきらと桜子の長男で在る つよし・次男で在る やすしの双子が、それぞれ、誕生して居たのだ。


という訳で、結果的には、F3ジュニアは、F4同様に、『4人』…だったのだ。


なので、結果的に、そう成った事をほくそ笑んで居たのは、何も、司&総二郎&あきらだけでは無かったのだ。
実は、自分達が、ほぼ、同時期に出産出来た事を、つくし&優紀&桜子も、喜んで居たという訳…だったのだ。



fin



PS.
つくしだけでは無く、優紀と桜子迄、妊娠した事を知った滋は、実は、其の後、機嫌が悪く成って居た事は言うまでも無かったのだ。


なので、其の後、優紀&桜子は、滋を宥める為に、相当、尽力して居た事は言うまでも無かったのだ。



<此の二次小説『司、そして、総二郎&あきら【泣かずに居られるのなら】…<つかつく>  
 番外編』の一部の文面に、不快に思われるやも知れない表現が入って折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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