tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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つくし&優紀、そして、T2【自惚れ~うぬぼれ~】…<つかつく>  番外編




<此の二次小説『つくし&優紀、そして、T2【自惚れ~うぬぼれ~】…<つかつく>  番
 外編』は、2021.10.23中に投稿して折りますが、実は、2021.10.24投稿分と成って
 折ります。
 此方サイドの勝手な都合に寄り、2021.10.23中に投稿して折ります事を、お詫び申し
 上げます。>



此の日は、道明寺邸にて、T4女子会が、開催される日だったのだ。


実は、此のT4女子会の日というのは、つくしの『キーポイント』探しの為に、総二郎と優紀がデートしてから、数日が経ってからの事だったのだ。


だからだったのだ。
あの日は、偶々、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓にバレてしまった事で、道明寺家専用 ファミリーフロアに在る 司の自室に、司とつくしが向かって居た事で、其の時のつくしは、総二郎と優紀のデートの件に関して、すっかり、忘れてしまって居たのだ。


だが、此のT4女子会の日の朝、つくしは、思い出して居たのだ。



だからだったのだろう。
此のT4女子会の日のつくしは、優紀に、話しを切り出したのだ。


「ねぇ、優紀…?
 訊いて良いかな?」と…。


其処で、優紀は、きょっとんとした顔付きで、つくしに返答するのだった。


「うん、良いよ。
 何…⁉」と…。


だからだったのだろう。
此の時のつくしは、思い切って、優紀に訊き始めるのだった。


「うん、あのねぇ~。
 優紀は、何時(いつ)から、西門さんとお付き合いしてるの?
 だって…さ。
 今の私が知る限り…噂だけど…さ。
 西門さんって、言えば…。
 世間では、『女たらし』で、有名…何でしょ⁉
 そんな男性(ひと)と、優紀が付き合うだ何て…私は、反対だよ。
 優紀には、西門さんの様な『女たらし』は、似合わないよ。」と…。
「………」


だからだったのかも知れない。
此の時の優紀は、つくしに反論出来る言葉を失うのだった。


何故なら…。
此の時の優紀には、言い返せる言葉が、見付からなかったのだ。


其れに、現在のつくしには、過去の記憶が無かったのだ。


だからこそ…。
過去の記憶が無い現在のつくしに、優紀から、何か言ったとて、通じる話しでは無かったのだ。


だからこそ…。
此の時の優紀には、言い返せる言葉が、見付からなかったという訳…だったのだ。



其処で、此の時のつくしは、また、優紀に、訊き始めるのだった。


「ねぇ~、優紀…。
 実の処、如何なの?
 司は…さ。
 西門さんと優紀が、“付き合い始めたそうだ。”って、私に、言って来るんだけど…さ。
 本当の処は、如何なの?」と…。


なので、此の時の優紀は、観念したかの様に、つくしに、話しし始めるのだった。


「うん、お付き合いしてるよ。」と…。


其処で、つくしは、驚愕顔という寄りも、つくしの大きな目を、更に、大きく見開き、尚も、同じ様な話しを、優紀には、諭す様に、言って除けるのだった。


「優紀…自分自身を、大切にしなよ。
 西門さんは、今迄、『女たらし』だったんでしょ⁉
 優紀には、そんな『女たらし』の西門さんは、似合わないよ。
 お義母様でも、西門さんが、“『女たらし』だ‼”って事を、知ってるよ。
 ねぇ~、優紀…考え直しな。」と…。



実は、此の時の滋は、総二郎と優紀が、付き合い始めた話しを知らなかったのだ。


だからだったのだ。
此の時の滋は、桜子に、目配せをして、訊き出そうとして居たのだ。
其処で、桜子は、小声で、滋に、話しするのだった。


「そう言う事です。」と…。



だからだったのだ。
其処で、「待ってました!」と、云わんばかりに…桜子が、つくしと優紀との間に割って入り、話しし始めるのだった。


「先輩…良いじゃ無いですか?
 男と女って、元々、全く、関係無い筈の方同士でも、其の後、如何成るかは、誰にも分か
 りませんわ。
 いう成れば、大人な関係なら、尚の事…。
 其れは、有っては成らない関係で有ったとしても…。
 だからこそ…。
 男女のお付き合いは、慎重にすべき…。
 此れが、先輩の持論ですわよね。
 ですが、西門さんと優紀さんは、独身同士…。
 其れに、西門さんと優紀さんは、既に、大人ですわ。
 ですから、男女のお付き合いに関しては、責任を持てる筈…。
 と言う事は、先輩が、西門さんと優紀さんのお付き合いに関して、口を挟むべきでは御座
 いませんわ。
 何度も申しますが、西門さんと優紀さんは、独身同士…何ですから。
 お互いが、良いと仰るのなら、周りがとやかく言うべきでは御座いませんわ。
 其れは、例え、優紀さんの幼馴染で親友の先輩で在ったとしても…。」と…。
「………」


だからだったのだ。
此の時のつくしは、桜子のそんな言葉に、口籠るのだった。


何故なら…。
つくしの心の中に、ドシンと、入り込んで来た桜子の言葉は、『独身同士』と、言う言葉だったのだ。


だからこそ…。
此の時のつくしは、桜子のそんな言葉に、口籠ったという訳…だったのだ。



だが、暫くして、此の時のつくしは、“桜子が、何故、知ってるのよ⁉”と、思った事で、桜子に、訊き始めるのだった。


「ちょっと、桜子…訊きたいんだけど…。
 何で、あんたが、西門さんと優紀のお付き合いの件…知ってるのよ?
 って、いうか?
 何時(いつ)、其の事を、知ったのよ。」と…。


なので、此の時の桜子は、あっさり、言って除けるのだった。


「西門さんと優紀さんが、お付き合いを始めた頃…?
 ですかね。
 私は、美作さんから、聞いたんですけど…。」と…。


其処で、つくしは、吠え始めるのだった。


「だったら、其の事、私に、教えてくれても良いでしょ?
 ほぼ、毎日、会ってるのに…。」と…。


だからだったのだ。
此の時の桜子は、クスッと、笑ってから、つくしに、話しし始めるのだった。


「だって、先輩に言っちゃうと、当然、西門さんと優紀さんとのお付き合い自体を、潰され
 兼ねないでしょ!
 だからこそ…。
 私の口からは、言えなかったんです。」と…。
「………」


だからだったのかも知れない。
此の時のつくしは、また、桜子のそんな言葉に、口籠ったという訳…だったのだ。



其処で、そんなつくしと桜子との言い合いに、今度は、滋が、つくしと桜子との間に割って入り、話しし始めるのだった。


「まあまあ、良いじゃん!
 青春してんじゃん!」と、優紀の肩を抱き乍ら…。


だからだったのかも知れない。
此の時の桜子は、そんな滋に、ツッコミを入れたい気分だったのだ。


“青春って…。
 何時(いつ)の時代の人間ですか?
 其れに、滋さんの言い方だと、フォローに成ってませんから…。”と…。



だからだったのかも知れない。
此の時のつくしも、優紀も、桜子も、そんな滋を前に、黙ってしまったのだ。



其処で、優紀は、自分自身の気持ちを、漸く、つくしに、話しし始めるのだった。


「つくし…私から、言えなくて、ご免ね。
 つくしの中には、過去の記憶が無いと思うんだけど…。
 実は、私は、つくしを通じて、高校生の頃から、西門さんの事を知って居たし…。
 好きだったの。」と…。


そう言った優紀の言葉に、驚愕したのは、つくしだけでは無かったのだ。
滋も、「えっ~~⁉」と、驚愕声を発するのだった。


実は、滋は、知らなかったのだ。
高等部当時の総二郎と優紀の関係を…。


勿論、記憶の有った頃のつくし成らば、当然、知って居た筈だったのだが…。
現在のつくしも、滋同様、知らなかったのだ。


だからだったのだ。
実は、今と成っては、高等部当時の総二郎と優紀の関係を、此れ迄に、色々な形で、話しを聞いて来た事で、桜子のみが、薄々、気が付いて居たのだった。


だからこそ…。
此の時のつくしと滋は、驚愕して居たという訳…だったのだ。



其処で、つくしは、優紀からのそんな話しを受けて、訊き始めるのだった。


「其れって、私が、西門さんに、優紀を、会わせちゃったって事?」と…。


だからだったのだ。
此の時の優紀は、そう訊いて来たつくしに、話しし始めるのだった。
今のつくしが、罪悪感を感じない様に…。


「ううん、そうじゃ無いの。
 高校生当時のつくしと私が、一緒に、バイトして居た時に、西門さんと私は、必然的に、
 知り合ったって、感じなの。
 だから、つくしが、西門さんを、私に会わせ様として、西門さんと私が、知り合ったとい
 う訳じゃ無いの。
 偶然って、感じだったの。」と…。


だからだったのだ。
明白(あからさま)に、ホッとして居るつくしが、此の場に居たのだった。


其処で、優紀は、更に、“つくしが、安心してくれる様に…。”と、話しし始めるのだった。


「其れと、今迄の西門さんは、勿論、『女たらし』だったよ。
 そんな噂話は、私が、まだ、西門さんと知り合う前の高校1年生の頃から、私も、聞いて
 知って居たよ。
 其れに、私が、西門さんと知り合ってからも、そんな噂話は、絶えなかったし…。
 西門さんの『女たらし』という噂話は、当然、真実だった。
 だからこそ…。
 私は、西門さんから、“付き合って欲しい。”と、言われた時に…。
 私は、当然、“西門さんにとって、相応しくない。”と、思って、最初は、断ったんだよ。
 でも、西門さんから懇願されて、私は、了承してしまったの。
 実は、高校生の頃から、私自身、ずーっと、西門さんの事が忘れられなかったの。
 だからだったのかも…。
 私は、“西門さんにとって、相応しくない人間だよ。”と、思って居たにも関わらず、西門
 さんのそんな懇願に負けてしまったのかも知れない。」と、真剣な眼差しで…。


だからだったのだ。
此の時のつくしは、其れでも、優紀に、言って除けるのだった。


「私は…ね。
 唯、優紀が、傷付いて泣いて居る所を観たく無いだけなの。
 優紀が、傷付かずに済むんだったら…私は、西門さんに、何も、言わない。
 だから…さ。
 何か有ったら、私に、言って欲しい。
 優紀が、一人で、悩んで居る所も観たく無いし…。
 だから、絶対に、嫌な思いをした時は、私に話しして…よ。」と…。


だからだったのかも知れない。
優紀は、真剣な顔付きで、自分自身の事を、心配してくれる自身の幼馴染で親友で在る つくしに、にこっと、笑い乍ら、返答するのだった。


「今の西門さんなら、大丈夫だとは思うんだけど…。
 でも、もし、何か有ったら、必ず、つくしに、話す…ね。」と…。



という訳で、此処ぞとばかりに、また、滋が、言って除けるのだった。


「良かった、良かったよ。
 つくしと優紀が、仲直りしたという事で…此の話しは、此れで、終了…ね。」と…。



だが、此の場に居たつくしと優紀と桜子は、それぞれ、思って居たのだった。


“優紀とは、喧嘩して無いっつーの‼”


“えっ、私…。
 つくしと喧嘩して居る事に成ってるの⁉”


“滋さんは、如何して、何時(いつ)も、何時(いつ)も、話しが、違う所に飛んじゃうん
 だろ?
 先輩と優紀さんは、喧嘩して無いし…。”と…。



だが、此の場に居たつくしと優紀と桜子は、三人が三人共…。
話しが、ややこしく成る事を避ける為に、滋には、突っ込まなかったのだ。


 
fin



<此の二次小説『つくし&優紀、そして、T2【自惚れ~うぬぼれ~】…<つかつく>  番
 外編』の中に出て来る一部の文面の中に、不快に思われるやも知れないが表現入って折り
 ます。
 此の一部の文面に有る様に、『有っては成らない関係』を肯定して居るのでは有りませ
 ん。
 最近に成って、『有っては成らない関係』とは、別の意味で、少し、嫌な思いをしてしま
 ったので、其の嫌な思いを爆発させたかったという事も有り、文面に認めて(したため
 て)視たと言う事が本音です。
 申し訳御座いません。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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