tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

PVアクセスランキング にほんブログ村

進の心配【会いたい】…<つかつく>  番外編




【『自責の念【会いたい】…<つかつく>  番外編』 と 『真実【会いたい】…<つか
 つく>  番外編①』のエピローグ <進の心配>】


進は、自身の姪っ子で在る ひなからの話しを聞いて、自身の兄と成った 司の事を心配して居たのだ。


何故なら…。
幾ら、寝呆けて居たとは言え、自身の兄と成った 司が、自身の姪っ子で在る ひなを自身の姉で在る つくしと勘違いして居たと言うのだ。


勿論、自身の兄と成った 司 と 自身の姪っ子で在る ひなは、実の父子(おやこ)なのだ。


だから、もし、自身の兄と成った 司が、自身の姪っ子で在る ひなを、“抱き締めて居たから…。”と、言って、変な意味が無い事は確かなのだ。


だが、寝呆けて居たとは言え、自身の兄と成った 司が、自身の姪っ子で在る ひなを自身の姉で在る つくしと勘違いしたと言うので在れば、此の時の進が、“唯事じゃ無い。”と、思ったとしても、致し方無かったのだ。


だからだったのだろう。
自身の姪っ子で在る ひなから、そんな話しを聞いた時の進は、自身の兄と成った 司の事を心配し始めるのだった。



そして、そんな日から数日後の事…だったのだ。
自社(道明寺HD)に出社する為に乗り込んだリムジンの中で、進は、自身の兄と成った 司に訊かれて居たのだ。


「つくしが、ひなを、“道明寺家には拘らせないで欲しい。”と、言ったのは、本当に、俺の
 為だけだったんだろうか?
 “他にも、何か、理由が有ったんじゃねぇのか?”って、ここ最近の俺は考える様に成っ
 て、そっちの方が正解な様な気がすんだよな。」と、呟くかの様に…。


其れはまるで、嘗て、自身の姉で在る つくしが、良く、呟いて居た独り言かの様…だったのだ。


だからだったのだ。
自身の兄と成った 司のそんな様子を見て居て、此の時の進自身、一抹の不安を覚える程…だったのだ。



なので、其の後の進は、自身の姪っ子で在る ひなに訊くのだった。


「あれから、朝の兄さんの様子は、如何だ?」と…。


其処で、ひなは、諦めたかの様に、自身の叔父で在る 進に話しするのだった。


「“如何?”って、相変わらずかな。
 偶に、寝呆けたパパが、私を、ママと勘違いして居る時は有るには在るんだけど…。
 まぁ~、パパと私は、血を分けた本当の父子(おやこ)…何だし…。
 仕方無いと割り切ってるよ。
 其れだけ、パパは、今でも、ママの事が好き何だと思うし…。
 椿伯母様が言う様には、其れだけ、私は、ママにそっくり何でしょ!
 だから、もし、此れからも、パパが、私を、ママと見間違ったとしても、パパの事を、許
 して上げるしか無いでしょ!」と…。


其処で、進は、自身の姪っ子で在る ひなに謝るのだった。


「此れからも、兄さんの事を、娘として、気遣って遣って欲しい。
 悪いな、ひな…。」と…。


だからだったのだ。
首を傾げ乍らも、此の時のひなは、自身の叔父で在る 進に訊き始めるのだった。


「如何して、進叔父さんが謝るの⁉」と…。


だからだったのだろう。
此の時の進は、自身の姪っ子で在る ひなに、自身の思いを伝えるのだった。


「否、俺が悪い訳じゃ無いんだけど…な。
 其れでも、姉ちゃんが亡く成って、ひなには、我慢させたり、辛抱させたり…。
 そんな事ばかりだっただろ?
 だから、“何か、ひなに申し訳無いなぁ~。”と、思って…。」と…。


だからだったのかも知れない。
そんな風に、自身に言って来る自身の叔父で在る 進に対して、笑い乍ら、言って除けるのだった。


「何~だ、そんな事…(笑)。
 パパの事を気遣うのは、娘で在る 私の仕事でしょ!
 或る意味、私は、ママの代わりでも在るんだから…。
 其れに、私は、進叔父さんに対して、そんな風に思った事何て…一度も無いよ。
 進叔父さんの思い過ごしだよ。
 進叔父さんは、私にとって、『叔父さん』だけど…。
 『養父』でも在ったんだから…。
 進叔父さんの事は、今でも、感謝してるよ。」と…。


だからだったのだ。
進は、自身の姪っ子で在る ひなと頷き合うのだった。



そして、其の後の進は、将来的には、自身の義兄と成る あきらに連絡を入れるのだった。


何故なら…。
司にとって、弟の立場で在る 自分自身には言えない気持ちでも、“親友に成らば、兄さんは、話し出来るのでは無いか?”と、進が思ったから…だったのだ。



そして、自身の双子の妹で在る 絵夢の恋人で在り、将来的には、自身の義弟と成る 進から呼び出されたあきらは、実は、“(自身の双子の妹で在る)絵夢の事で、(将来的には、自身の義弟と成る)進から呼び出されたのだろう。”と、思って居たのだ。


だからだったのだ。
此の時のあきらは、冗談めかして、将来的には、自身の義弟と成る 進に訊くのだった。


「俺に相談って、何だ⁉
 絵夢の事か?
 絵夢と、喧嘩でもしたのか?」と…。


だからだったのだろう。
此の後に聞かされた将来的には、自身の義弟と成る 進からの話し振りに、あきらは、驚愕するのだった。


「絵夢の事じゃ無いんです。
 其れに、絵夢とは喧嘩もして居ません。
 実は、兄さんの事…何です。」と…。


そして、そう言い乍らも、其処で、進は、将来的には、自身の義兄と成る あきらに、ここ最近の自身の兄と成った 司の話しをし始めたのだ。



実は、此れ迄、あきら自身も、司の事を心配して来たのだ。


だからこそ…。
将来的には、自身の義弟と成る 進から、そんな話しを聞かされて、思ってしまったのだろう。


“「やっと、俺を迎えに来てくれたのか?」…かぁ~?
 『牧野を失くした事で、何時(いつ)か、司が変な事を考えるんじゃねぇだろう
  か?』と、俺は、ずーっと、心配して居たんだよな。
 まさか…?
 とは思うが、一応、司の話しを聞いて遣らねぇと…な。”と…。



だからだったのだ。
将来的には、自身の義弟と成る 進からそんな話しを聞いた事で、密かに、司の事を心配して居た自分自身の気持ちを、自身の義弟と成る 進に話しし始めるのだった。


「実は、俺も、司の事を心配して居たんだわ。
 進とひなが居る手前、司自身、強がって居る様でも、偶に見せる司の顔付きに、俺自身、
 何処か、心配に成って居た事は、事実だ。
 だから…よ。
 一度、司と会って、司の話しを聞いて遣るわ。」と…。


だからだったのだろう。
此の時の進は、将来的には、自身の義兄と成る あきらにお礼の言葉を伝えるのだった。


「有難う御座います。
 実は、俺は、姉ちゃんが俺に言った遺言の様な言葉と、姉ちゃんの亡く成った理由と
 が、“何か関係して居る。”と、兄さんが思って居るんじゃ無いかと思うんですよね。
 ですが、俺にも、真相は、分かりません。
 姉ちゃんは、何も言わずに、逝ってしまったので…。
 だからこそ…。
 兄さんが心配…何です。
 今の不安定な兄さんを観て居ると…。
 だから、お義兄さんの方から、話しを聞いて貰えると、有り難いです。
 俺が訊いても、兄さんは、絶対に、俺に言ってくれないと思うので…。
 宜しくお願い致します。」と…。


其処で、此の時のあきらも、将来的には、自身の義弟と成る 進に返答するのだった。


「ああ、俺に任せとけ‼」と…。



なので、将来的には、自身の義兄と成る あきらが、如何言う人物で在るのか?
既に、理解して居る進だったので、“お義兄さんには、安心して、任さられる。”と、思って居た事は、事実だったのだ。


だからだったのだろう。
此の時の進は、思って居たのだ。


“思い切って、お義兄さんと会って貰って良かった。
 後は、お義兄さんに任せ様‼
 やっぱり、親友って、良いよね。”と…。
 


其れから、数日後…。
あきらは、司に連絡を取り、二人だけで会う事としたのだった。

×

非ログインユーザーとして返信する