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花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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入社式【会いたい】…<つかつく>  番外編




新入社員の皆様、御目出度う御座います!



【『卒業式【会いたい】…<つかつく>  番外編①』 と 『卒業式【会いたい】…<つ
 かつく>  番外編②』と、同じ年の4月1日のお話し】


此の日(4月1日)の司は、自社(道明寺HD)の入社式に出席する為、態と、自身の弟と成った 進 と 自身の愛娘で在る ひなを伴って、自社(道明寺HD)に出社したのだった。


何故なら…。
此の日…4月1日は、道明寺HDの入社式…だったからなのだ。



実は、此の日(4月1日)の司は、司の弟と成った 進 と 司の愛娘で在る ひなを、自社(道明寺HD)の役員達・社員達に紹介する事と成って居たのだ。


勿論、此の件に関して、司自身、勝手に、単独で行おうとして居るのでは無く、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保 と 司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの同意の下、行われる事と成ったのだ。


なので、此の日の進 と  ひなは、司と一緒に、リムジンから降りて来たのだ。


しかも、普段の司は、地下駐車場にて、リムジンを止めさせて居るにも関わらず、此の日の司は、態と、自社(道明寺HD)の正面玄関前に、リムジンを止めさせて居たのだ。


だからだったのだ。
リムジンから降りて来たそんな司 と 進 と ひなを見て居た道明寺HDの役員達・社員達は、そんな3人の状況に、驚愕して居たと云えたのだ。
という寄りも、開いた口が塞がらない状況と成って居たのだ。


だからだったのだろう。
そんな自社(道明寺HD)の役員達・社員達の様子を見て居た司は、ニヤッと、笑って居たのだ。



そして、司と共に、入社式会場に向かって居た此の時の進 と ひなは、全ての道明寺HDの役員達・社員達の何とも言えないそんな目付きに、如何して良いのか?
分からずに居たのだ。


そして、入社式会場に着いた司は、態と、役員席に、自身の弟と成った 進 と 自身の愛娘で在る ひなを座らせたのだ。


勿論、道明寺HDの役員達は、其の件に関して、司本人から、何も聞いて居らず、何故、進 と ひなの二人が役員席に座るのか?
分かって居なかったのだ。


だからだったのだ。
道明寺HDの役員達の誰もが、“此の件に関して、副社長(司)に訊きたい。”と、考えて居たのだが、既に、入社式は進行されて居り、司本人に訊けない状況…だったのだ。



実の事を言うと…。
一部の道明寺HDの役員達・一部の社員達の間では、4月1日は、『エイプリルフール』でも在るので、“副社長(司)の冗談では無いのか?”と、思う者迄現れた程…だったのだ。


勿論、此の状況は、道明寺HDの役員達・社員達にとって、其れ位、不自然な事だと云えたのだ。



そして、其の後、入社式が進行されて行く中、司の挨拶、そして、其の他の役員の挨拶等が、どんどん、済んで行くのだった。
そして、等々、次は、ひなに寄る 新入社員代表挨拶(答辞)の時間と成ったのだ。


実の事を言うと…。
数日前のひなは、自身の父親で在る 司から、「新入社員代表挨拶を、ひなにして貰うから…な。」と、言われて居たのだ。


だからこそ…。
此の時のひなにとって、父親の言葉は絶対…だったのだ。


何故なら…。
此の時のひなにとっての父親は、上司でも在ったからなのだ。


なので、『YES』 or 『NO』に関係無く、新入社員代表挨拶(答辞)は、ひなで決定して居たのだ。


という訳で、此の日のひなは、壇上に上がって、『挨拶』という名の『答辞』(新入社員代表挨拶)を述べる事と成ったのだ。



実は、自身の上司で在る 司から指名を受けた事で、此の日(の道明寺HD)の入社式の司会者は、秘書室長の西田…だったのだ。


司からして視れば…。
当然の選択だと云えたのだが…。


そして、当然乍ら、司から何を言わなくても、此の時の西田にとって、司の考えて居る事は、既に、理解して居たのだ。
なので、西田からひなを紹介する際の呼び名は、『道明寺ひな』…だったのだ。



だからだったのだろう。
西田から紹介を受けた此の時のひなは、臆する事無く、新入社員代表挨拶(答辞)を述べるのだった。


「○○年度の新入社員を代表致しまして、ご挨拶申し上げます。
 本日は、私共、新入社員の為に、盛大な入社式を開催して頂き、誠に、有難う御座いま
 した。
 只今、副社長を始め、役員の方々に寄り、大変、心の籠った歓迎のお言葉を頂戴し、新入
 社員一同、大変、感激致して折ります。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
 また、時には温かく、時には厳しくご指導・ご鞭撻賜りましたら、幸いで御座います。
 今後共、何卒、宜しくお願い申し上げます。
 簡単では御座いますが、答辞に返させて頂きます。


 ○○年4月1日
 新入社員代表 道明寺ひな」と…。



実の事を言うと…。
此の日のひなが、此の様に、臆する事無く、新入社員代表挨拶(答辞)を述べる事が出来たのは、自身の父親で在る 司から、更に、言われて居た事が有ったから…だったのだ。


「お前は、道明寺家の娘だ。
 例え、周りから、何を言われ様共、臆する事はねぇ‼
 お前のBackには、俺が就いてる。
 安心して、壇上に上がれば良い。」と…。


だからこそ…。
西田から紹介された時のひなは、臆する事無く、新入社員代表挨拶(答辞)を述べる事が出来たという訳…だったのだ。



だが、其れでも、実は、ひなに対する秘書室長の西田からの『道明寺ひな』という紹介の言葉には、此の場に居た誰もが、驚愕するのだった。


下手をすれば…。
一部の道明寺HDの役員達の中には、“私達の知らぬ間に、副社長(司)は、若い女性と結婚して居たのだろうか?”と、考える者迄、現れたのだ。


勿論、誰もが、道明寺家側からは、何も聞いては居ないのだから…。
当然、憶測を呼んだとしても致し方ない状況だと云えたのだ。



なので、此の時の司は、其の件を察知したという事も有り、最後に、自身の弟と成った 進 と 自身の愛娘で在る ひなを伴って壇上に上がり、司の口から、自身の弟と成った 進 と 自身の愛娘で在る ひなを紹介するのだった。


「私の方から、皆さんに報告が有ります。
 先程から、皆さんの中には、疑問に思って居る者も居るでしょう。
 ですので、私の方から、此処に居る二人を紹介します。」と…。


先ずは、自身の弟と成った 進を呼び、自身の方に近寄らせ、自身の弟と成った 進の方から紹介するのだった。


「私の弟で在る 『道明寺進』と、申します。
 今後は、常務として、職務に就いてもらう事と成りました。」と…。


そして、今度は、自身の愛娘で在る ひなを呼び、自身の方に近寄らせ、自身の愛娘で在る ひなを紹介し始めるのだった。


「私の娘で在る 『道明寺ひな』と、申します。
 DNA鑑定で、【99.9%父子(おやこ)で在る。】と、承認されました。
 ですから、勿論、私の実子です。
 今後は、西田の下で、秘書として、職に就く事と成りました。
 二人を温かく、見守って頂きたいと思います。」と…。



だからだったのだろう。
道明寺HDの役員達・社員達の間では、ざわつき始めたのだ。


勿論、道明寺HDの役員達・社員達にとっては、急な話し故、当然、ざわついたとしても、此の場合、致し方ないと云えたのだ。


実は、此の年の入社式に関してだけは、リモートにて、日本支社 全社員にも見て貰う為に、事前に、通達して有ったのだ。


だからだったのだろう。
リモートにて、見て居た全社員含めて、ざわついて居たと云えたのだ。


だからだったのかも知れない。
此の時の司は、取り敢えず、此の現状に、目を瞑る事にしたのだった。



其処で、此の時の司は、マイクの前に立って居る自身の部下で在る 西田に、目線だけで指示を送るのだった。


だからだったのだろう。
其処は、西田…だったのだ。
此の状況を収める為に、全ての道明寺HDの役員達・社員達に伝えるのだった。


「皆さん、ご静粛に願います。」と…。


そして、会場内が静まり返った所で、此の時の西田は、全ての道明寺HDの役員達・社員達に、更に、伝えるのだった。


「私の方からも、一言、申し上げます。
 進様 と ひな様の件ですが、真実で御座います。
 以後、承知願います。」と…。



其処で、司は、“此処迄…。”と、言わんばかりに、此の会場を後にし様として居たのだ。


だからだったのだろう。
此の時の司は、此の場を自身の部下で在る 西田に任せて、自身の弟と成った 進 と 自身の愛娘で在る ひなを伴って席を立ち、入社式会場を後にするのだった。


そして、其の後の司は、自身の弟と成った 進 と 自身の愛娘で在る ひなを、自身の執務室に向かえ入れるのだった。


そして、其の後の司は、自身の弟と成った 進 と 自身の愛娘で在る ひなの二人に或る話しをし始めるのだった。



fin

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