tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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あの雨の日から【まさか…‼】…<つかつく>  番外編





【『まさか…‼…<つかつく>  5.』 と 『あの雨の日から【まさか…‼】…<つかつ
 く>  ⑥』のエピローグ  <其の後の司 と つくし>】


此の時のつくしは、自身の養父で在る 藤堂社長からの指示通りに、藤堂商事の『海外プロジェクトリーダー』として、NYに渡米したのだった。


其の事に関して、自身の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保より、話しを聞いて居た此の時の司は、つくしがNYに渡米して来る事を、今か今かと待って居たのだった。


だからだったのだろう。
つくしがNYに渡米してからの司は、ビジネスだけでは無く、つくしのプライベートに迄、つくしを支配し始めるのだった。



実は、つくしがNYに渡米する為に日本を発つ時点で、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、自身の息子で在る 司に連絡を入れて居たのだ。


「つくしさんが、先程、日本を発ったと、藤堂社長より、連絡が入って来た。」と…。


だからだったのだろう。
自身の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保への此の時の司からの返答の言葉は、司からして視れば、至極当然の言葉…だったのだ。


「分かった。
 つくしが、こっち(NY)に着いたら、俺にも、連絡をくれ‼」と…。


だが、勿論、此の時の司は、つくしがNYに到着するで在ろう時間を予想して居たのだ。


だからだったのだろう。
此の時の司は、其の時間に合わせて、執務を熟し始めたのだった。



だからだったのかも知れない。
此の頃には、既に、司の秘書に成って居た西田は、当然では有るのだが、そんな自身の上司で在る 司を観て居て、呆れて居たのだった。


何故なら…。
此の時の司は、此れ迄に無い程のスピードで、執務を熟して居たのだから…。


云わば…。
此の時の西田が、“やれやれ…。”と、思う様なスピード…だった事は言うまでも無かったのだ。


何故、此れ迄に無い程のスピードで、此の時の司が執務を熟して居たのかと云えば…。
実は、此の時の司は、勿論、“つくしを空港に迄、迎えに行こう!”と、考えて居たから…だったのだ。


だからこそ…。
此の時の司は、此れ迄に無い程のスピードで、執務を熟せて居たという訳…だったのだ。



だが、そんな司が居る事を、西田からの報告で知った此の時の司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、自身の息子で在る 司に忠告するのだった。


「まだ、つくしさんは、司の現状を知らないかも知れん。
 だからこそ…だ。
 まだ、慌てるな‼
 つくしさんが、こっち(NY)に居ると言う事は、何時(いつ)でも、司がつくしさんに
 会えるという事…だ。
 つくしさんが、(道明寺HDの)本社ビルに到着したら、連絡を入れて遣るから、其れ
 迄、待ちなさい。」と…。


実は、西田が道明寺HDの本社ビル迄、つくしを誘導して連れて来るという事に成り、此の時の司は、観念したかの様に、自身の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保からの話しに了承するのだった。


「分かった。」と…。


だからだったのだ。
此の時の司は、今か今かと、つくしの到着を待つしか無かったという訳…だったのだ。



そして、其の後、道明寺HDの本社ビルに到着した事で、此の時のつくしは、西田に寄って、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保の執務室に誘導されて居たのだった。


だからだったのだ。
此の時の司は、自身の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保からの連絡を受けて居たのだった。


「つくしさんが、今し方、私の執務室に入った。」と…。


だからだったのだろう。
此の時の司は、慌てて、自身の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保の執務室に向かうのだった。
其処で、此の時の司は、漸く、つくしと再会出来て居たのだった。



だからだったのかも知れない。
此の時の司は、場を弁える(わきまえる)事無く、つくしに向かう姿に、つくしだけでは無く、自身の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保 と 自身の秘書で在る 西田でさえも、呆れるのだった。


何故なら…。
此の時の司は、「つくし…やっと、逢えた。」と、興奮したまま、つくしの腕を握って、自身の方へ引き寄せて、つくしを抱き締めたのだから…。


しかも、自身の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保 と 自身の秘書で在る 西田が観て居る前で…だったのだ。


だからだったのだろう。
此の時のつくしは、時差ボケして居る状況だったという事も有り、暫くの間は、其のまま、司に抱き締められた状況…だったのだが、漸く、我に返ったつくしは、「道明寺会長 と 西田さんの前で、あんたは、何してるのよ‼」と、言う言葉と共に、司の脛を蹴ったのだった。


だからだったのかも知れない。
此の時の司は、つくしに脛を蹴られたと同時に、痛がり乍らも、其の場に崩れ落ちるかの様に、のた打ち回って居たのだった。



だからだったのだろう。
此の時の司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保 と 司の秘書で在る 西田は、そんな司 と つくしの二人を観て居て驚愕して居たのだが、透かさず(すかさず)、同じ様な事を思って居たのだった。


“そんなつくしさん(様)だからこそ…。
 司(様)には良い(宜しい)のかも知れん(知れません)。”と…。



そして、そんな事が有ってからの司は、ビジネスだけでは無く、つくしのプライベートに迄、つくしを支配し始める様に成って居たという訳…だったのだ。


だからだったのだろう。
此の時のつくしは、そんな司に疲弊して居たという訳…だったのだ。



実は、此の当時のつくしが、【何故、そんな司に疲弊して居たのか?】というと…。
其れは、司の行動に寄るモノ…だったのだ。
勿論、其れは、其の当時の司からの話し振りにも見て取れて居たのだった。


「なぁ~、つくし…。
 俺とお前は、もう既に、切っても切れねぇ仲だよな?
 そうだよな?
 違ぇか?」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時のつくしは、そんな風に、司から言われた事で、其の当時の司との事を思い出して居たのだった。


“あぁ~、そうだった。”と…。


だからだったのだろう。
此の時のつくしからは、一切、返答の言葉は無かったとしても、其の時のつくしの顔付きは、苦笑い…だった事は言うまでも無かったのだった。



実は、そうなのだった。
つくしが、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの怒りを買ってしまった前のあの日…。
そして、所謂、其の後の司 と つくしが、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に寄って、引き剥がされた前のあの日…。


そう、あの前のあの日とは…。
司 と つくしが一緒に土星を見たあの日…。


云わば…。
つくしが司から土星のネックレスを貰って、自身の首に着けて貰ったあの日…。


そうなのだった。
あの(司がつくしの首に土星のネックレスを着けて遣った)後の司 と つくしは、既に、一線を越えて居たのだった。


だからだったのだ。
此の時の司 と つくしは、既に、そう言う関係だと云えたのだった。



だからだったのだろう。
あの雨の日から』の司は、つくしの事を忘れる訳にはいかず、常に、つくしの事だけを思って居たのだった。


だからだったのだ。
此の当時の司は、一切、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の言い成りに成る事は無かったのだった。



其処で、其の後の司は、言葉巧みに、つくしの傍に居様とするのだった。


其れは、ビジネスの場だけでは無く、つくしのプライベートの場でも、そうなのだから、当然、つくしが疲弊したとしても、仕方無いと云えたのだった。


なので、其れからの司 と つくしは、つくしがNYに滞在中の間も、長い夜を過ごす日々…だったのだ。



だからだったのだろう。
此の時の司は、既に、つくしとは婚約して居ると思って居たし、“つくしは、俺の婚約者だ‼”と、理解して居たのだった。


だからこそ、此の時の司は、つくしからのそんな言葉自体、信じられない気持ちで一杯…だったのだ。


【そんなつくしからの話しとは…。


 「私は、何時(いつ)から、あんたの婚約者に成ったよぅ~。
  ぐずぐず言わないで、さっさと、仕事する‼
  あんたがコケたら…。
  うち(藤堂社長)もコケるのよ‼
  そう成ったら…。
  大変な事に成るでしょ‼
  だから、あんたは、NYに残って、仕事する‼
  分かった?
  分からないなら、一生、日本に帰国し無くて良いから…ね。」と…。】



そして、此の時の司が、もっと、信じられなかった事は…。
其の後のつくしが、自分自身をNYに置いて、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓と共に、日本に帰国した事…だったのだ。


だからこそ…。
此の当時の司は、そんなつくしに、驚愕するしか無かったのだった。



そして、其の後の司は、日本に帰国する事が出来たと同時に、自分自身の思い通りに、コトを動かそうとするのだった。


所謂、つくしに寄って、NYに取り残された司は、つくしからの強制という形で、つくしに放って置かれた事も有り、一人、NYでの仕事を熟して来たのだ。


だからだったのだ。
其の後、日本に帰国して帰って来た此の当時の司は、自分自身の思い通りに、コトを動かして居たという訳…だったのだ。


だが、其の事が切っ掛けで、其の後の道明寺家 と 藤堂家にとっては、結局、全てが良い方向に向かって居た事は言うまでも無かったのだった。



PS.
実は、司 と つくしが、あの日、一線を越えた事は、タマ自身、気が付いて居たのだった。


何故なら…。
其の後の司 と つくしを観て居れば、一目瞭然だと云えたのだった。


実は、司は、其の日から、そんなつくしに対して、デレデレとして居たし…。
寄り一層、束縛し始めたのだから…。


だが、つくしと云えば、そんな司に対して、疲弊し始めて居たのだ。


だからこそ…。
其の当時のタマには、直ぐに、分かったのだった。
しかし、其の当時のタマは、誰にも、一切、此の事は言わなかったのだが…。



だが、其の後、其の事を知ったF3&T2(優紀以外)は、『まさか…‼』…だった事は言うまでも無かったのだ。
勿論、つくしがNYに渡米した事で、“司 と 牧野(つくし・先輩)が一線を越えるだろう。”と、予想して居た事は言うまでも無かったのだが…。



fin

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