tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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カレーの日【会いたい】…<つかつく>  番外編




1月15日…小正月【年中行事】<本来の成人式(1949年1月15日に制定された)>
1月20日…大寒<冬の最後の二十四節気>
1月22日…カレーの日(1982年(昭和57年)の此の日に学校給食創立35周年を記念して、全国学校栄養士協議会が学校給食試食会を実施された日)



<此の二次小説『カレーの日【会いたい】…<つかつく>  番外編』は、実は、1月22日
 の『カレーの日』に合わせて、1月22日に投稿し様と妄想して居た二次小説ネタです。
 日にち的には、少し遅れてしまいましたが、折角、妄想しましたので投稿する事と致しま
 した。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



【『七草粥【会いたい】…<つかつく>  番外編』の後日で在る 1月15日でのお話し】


此の日のひなは、自身の叔父で在る 進の妻の絵夢…。
所謂、自身の叔母で在る 絵夢と、ディナー後に話しして居たのだ。


「もう直ぐしたら、大寒だね。
 『大寒』って、一年の中で、最も、寒い日…なのよね。
 というのか?
 一年で一番寒さが厳しく成る日なのよね。
 今年は、かなり寒く成るそうよ。」


「そうみたいですね。
 実は、私…。
 3月生まれ何ですけど、寒さには弱いから、此の時期が一番辛いんですよね。」と…。


其処で、絵夢は、思い出したかの様に、更に、自身の姪っ子で在るひなに話しし始めるのだった。


「其れに、今日、<1月15日>は『小正月』と言って、本来は、<1月15日>が『成人の
 日』…だったのよ。
 ひなちゃんは、知って居たかしら?」と…。


だからだったのだ。
ひなは、自身の叔母で在る 絵夢に返答するのだった。


「そう言えば、そんな話しをテレビで聞いた事が有った様な気がします。
 私の時は、確か、『ハッピーマンデー』とかで、(1月の)第2月曜日に成って居たと思い
 ますけど…。
 実は、ママは、私が居たから、勿論の事だったんですけど…。
 進叔父さんも、私も、成人式には行かなかったんです。
 だから、『成人式』と言っても何の思い入れも無いんですけど…ね。」と…。


其処で、絵夢は、自身の姪っ子で在る ひなに、『成人の日』について話しした事を後悔して居たのだった。


「そうだったのね。
 つくしお姉ちゃまも、進さんも、ひなちゃんも、『成人式』には出席し無かった何て…私
 は、全く、知らなかったわ。」と、言い乍ら…。



其の時…だったのだ。
そんな風に、自身の妻で在る 絵夢 と 自身の姪っ子で在る ひなが話しして居る所に、仕事から帰って来た進が話しに加わったのだ。
行き成り、話題を変えるかの様に…。


「絵夢 と ひなは、知ってる?
 <1月22日>って、『カレーの日』らしいよ。」と…。


だが、絵夢 と ひなは、1月22日が『カレーの日』だと言う事を知らなかったのだ。


だからだったのだ。
此の時の絵夢 と ひなは、それぞれ、不思議そうに首を傾げ乍ら、絵夢の夫で在り、ひなの叔父で在る 進に、それぞれ、同じ様な言葉で訊き始めるのだった。


「「えっ、そうな(だった)の?
  知らなかったわ(知らなかったなぁ~)。」」と…。



何故、進がこんな話しを、急に、自身の妻で在る 絵夢 と 自身の姪っ子で在る ひなに話しし始めたのかと言うと、実は、其の日の昼食を兼ねた会食の際に、うんちく(=雑学)が大好きな企業経営者の会長から話しを聞いて来たからこそ…だったのだ。


云わば…。
此の時の進は、うんちく(=雑学)が大好きな企業経営者の会長から話しを聞いて帰って来た事で、誰かに言いたくて仕方が無い状況に陥ってしまったのかも知れない。



実は、日本人の雑学好きは、もはや『国民性』共、言われて居るのだ。
【誰かに言いたくて仕方が無い。】
【誰かに話したく成る。】


と言う事は、日本人の『国民性』で言う成れば、誰もが知って居る様で知らなかった意外な事 や 面白いトリビアは、誰かに話ししたく成るのも当然なモノなのかも知れない。



だからだったのだろう。
此の時の進は、意気揚々と、自身の妻で在る 絵夢 と 自身の姪っ子で在る ひなに話しし始めるのだった。


「実は、今日、昼食を兼ねた会食の席で、うんちく(=雑学)が大好きな企業経営者の会長
 から聞いて来た話し何だけど…さ。
 <1月22日>が『カレーの日』と成ったのは、1982年(昭和57年)の1月22日に学校
 給食創立35周年を記念して、全国学校栄養士協議会が学校給食試食会を実施されたから…
 何だって。
 だから…さ。
 1月22日は、“久々に、カレーが食べたいなぁ~。”って、思った訳…。
 シェフに頼んでくれないかな?」と、訊くかの様に…。


其処で、絵夢は、自身の夫で在る 進に訊くのだった。


「進さんって、カレーが好きだったの?」と、知らなかったとでも言いた気に…。


だからだったのだろう。
此の時の進は、自身の妻で在る 絵夢に言って除けるのだった。


「うん、勿論だよ!
 俺のカレー好きは、姉ちゃんが作ってくれた美味しいカレーが原因なのかも知れないけ
 ど…ね。」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時のひなは、自身の叔父で在る 進の話しを聞いて居て懐かしく成ったのか?
薄っすらと自身の目に涙を浮かべて居たのだった。


其処で、困ったのは、進…だったのだ。


何故なら…。
此の時の進は、思ったのだった。


“ひなは、まだ、姉ちゃんが恋しいのかも…。”と…。


だからだったのだろう。
此の時の進は、自身の姪っ子で在る ひなに訊き始めるのだった。


「ひな…御免!
 姉ちゃんの話しは、まだ、駄目だったのか?」と…。


だが、ひなはひなで、自身の目から涙を浮かべて居る等と気付いても居なかったのだ。


だからだったのかも知れない。
此の時のひなは、「えっ??」と、返答し乍らも、更に、自身の叔父で在る 進に話しし始めるのだった。


「ううん、そう言うんじゃ無いんだけど…ね。
 私も、“もう一度、ママのカレーを食べて視たいなぁ~。”って、思っちゃっただけ…だ
 よ。」と…。



実は、つくしが作るカレーには隠し味が入って居たのだ。


だからだったのかも知れない。
此の時のひなは、後悔するかの様に思って居たのだった。


“ママが作るカレーをママから教わって居れば良かったなぁ~。”と…。



だからだったのだろう。
そんな話しをした其の日(1月15日)の夜のディナーの後のひなは、自室のベッドに横に成って直ぐ、眠りに就いたのか?
夢を見たのだった。


其の日のひなが見た夢とは…。
実は、ひなが、まだ、保育園に通って居た5歳児の頃の夢…だったのだ。
夢の中のひなは、自身の母親で在る つくしと手を繋いで、保育園から自宅に帰って居る所…だったのだ。


そして、其の道すがら、夢の中のつくしは、自身の愛娘で在る 夢の中のひなに訊いて居たのだった。


「ねぇ~、ひな…。
 今日の夕食は、何が食べたい?」と…。


其処で、夢の中のひなは、迷わず、言い始めたのだ。


「ママのカレーがたべ(食べ)たい!」と…。


だからだったのだ。
此の時の夢の中のつくしは、クスッと笑ったまま、ひなに伝えるのだった。


「分かったわ。
 今日は、カレーにし様ね!」と…。


其処で、夢の中のひなは、自身の母親で在る 夢の中のつくしに飛び切りの笑顔を見せ乍ら喜ぶのだった。


「やったー!
 ママ…ほんとう(本当)にいい(良い)の?」と、其れでも、不安そうに…。


実は、夢の中のひなは、そんな風に、自身の母親で在る 夢の中のつくしに訊き乍らも、自身の手と繋いで居た自身の母親で在る 夢の中のつくしの腕を思いっ切り振りつつ、訊いて居たのだった。


だからだったのかも知れない。
此の時の夢の中のつくしは、更に、クスッと笑ったまま、ひなに伝えるのだった。


「勿論、良いに決まってるでしょ!
 じゃあ、今から買い物に行かなくちゃね。」と…。


そして、つくし と ひな母子(おやこ)は、其の後も、お互いの手を繋いだまま、買い物に行ったのか?
夢の中の場面は、何時(いつ)の間にか?
其の当時、牧野家が住んで居た自宅のキッチンに変わって居たのだった。


其処で、夢の中に出て来たのだ。
否、此の時のひなは、夢を見乍ら思い出して居たのだ。
自身の母親で在る つくしの隠し味が何で有ったのかを…。



そして、其の後、朝と成り、目を覚ましたひなは、涙を流し乍らも、興奮して居たのだった。


“そうか?
 私は、ママから教えて貰って居たんだぁ~。
 私の夢の中に出て来て迄、ママは、私に思い出させてくれたんだよね⁉
 ママ…有難う!
 私…作って視るよ!”と…。


だからだったのかも知れない。
朝目覚めた後のひなは、慌てて、ダイニングに向かい、自身の叔父で在る 進に話しし始めるのだった。


「進叔父さん…。
 私…思い出したよ。
 ママが、私の夢の中に出て来て思い出させてくれたよ!
 ママと同じ様に作れるか如何かは分からないけど、私…作って視るよ!」と…。


そして、其の後のひなは、道明寺家のシェフに頼んで、1月22日のディナーの為に、『カレー』を作らせてもらう事に成ったのだった。



実は、此の日(1月15日)のひなの父親で在る 司は、出張で道明寺邸には居なかったのだ。


だからだったのだろう。
此の話の内容を知らなかった司は、1月22日の当時の『カレーの日』に出された『カレー』を見て、首を傾げるのだった。


其処で、ひなから話しを聞いた事で、漸く、此の日のディナーとして出された『カレー』が如何いう意味を成すのかを知ったのだった。


そして、自身の妻で在る つくしから教わったという自身の愛娘で在る ひなが作った『カレー』を堪能するかの様に、「美味しい、美味しい」と、言い乍らも食して居たのだった。



勿論、進もまた、思って居たのだった。
そして、其の思った事を、ちゃんと、自身の姪っ子で在る ひなに伝えて遣るのだった。


「ひなが作った『カレー』は、正しく、姉ちゃんの『カレー』だよ。
 良く、思い出したね。
 美味しかったよ!」と、嬉しそうに…。



PS.


だが、実は、1月22日の当時の『カレーの日』は、其処(道明寺邸)に、ひなの恋人の葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介が居たのだった。


だからだったのだろう。
此の時の司の心の中では、密かに思って居たのだった。


“お前だけは、邪魔だっつーの‼”と…。


そして、更に、此の時の司は、自身の愛娘で在る ひなには見えない様に、ひなの恋人の葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介に目で語って居たのだった。


“お前は、早く、帰りやがれ‼”と…。


其れはまるで、此の時の司は、自身の愛娘で在る ひなの恋人の葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介を威嚇して居るかの様に見える程…だったのだ。


だからだったのかも知れない。
此の時のひなの恋人の葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介は、そんなひなの父親で在る 司を見て居て、苦笑いと共に思うのだった。


“相変わらずだな。
 まぁ~、其れが、『道明寺司』と、言う男…何だろうけど…な。”と…。


そんな風に、お互い思い乍らも、<1月22日>の『カレーの日』を堪能するのだった。



fin



<此の二次小説『カレーの日【会いたい】…<つかつく>  番外編』の中に出て来るつく
 しの隠し味についてですが、家庭には、それぞれ、何かしらの隠し味が在ると思います。
 ですので、敢えて、此方では、割愛させて頂きました。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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