tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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まだ、好きだから…唯、言えなくて…<つかつく>  5.




2月14日…St.Valentine’s Day



<此の二次小説『まだ、好きだから…唯、言えなくて…<つかつく>  5.』は、一部の
 文面の中に、不快に思われる知れない言葉が入って折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



【『まだ、好きだから…唯、言えなくて…<つかつく>  4.』のエピローグ】


(モデル名)『ジュン』こと『織部順平』は、美作商事 副社長と成った 美作あきらからの呼び出しに寄り、久し振りに、美作あきらと会う事と成ったのだった。


実は、あきら自身、自身の頭の中では、すっかり、『織部順平』事は抜け落ちて居たのだった。


だからだったのだ。
(モデル名)『ジュン』こと『織部順平』が美作商事の最上階に在る 美作あきらの自室に入って来た時の(モデル名)『ジュン』こと『織部順平』の顔を見た此の時の美作あきらの反応としては、“残念乍ら、全く、覚えてねぇなぁ~。”と、思えた事で、“俺は、英徳高校時代も、『ジュン』とは会った事がねぇんだろうな。”と、言う認識と成って居たのだった。



だからだったのかも知れない。
其処で、(モデル名)『ジュン』こと『織部順平』の共感を得たいという理由だったのか?
此の時の美作あきらは、(モデル名)『ジュン』こと『織部順平』に声を掛けるのだった。


「翔から、『ジュン(さん)』は、英徳高校出身者だと聞いては居るが、俺とは全くの初め
 まして…だよな?」と…。


だが、此の時の(モデル名)『ジュン』こと『織部順平』からの返答の言葉は、美作あきらにとって、意外なモノ…だったのだ。


「いいえ、英徳高校時代にお会いして折りますが…。」と…。


其処で、此の時の美作あきらは、(モデル名)『ジュン』こと『織部順平』からのそんな返答の言葉に面食らうのだった。


「はぁ~、お前は、俺と会った事が有んのか?」と…。



だからだったのかも知れない。
此の時の(モデル名)『ジュン』こと『織部順平』は、そんな物言いの美作あきらに呆れた様な目付きで観て居たのだった。


だが、“そんな風な状況で居ても埒が明かないだろう。”と、認識した此の時の(モデル名)『ジュン』こと『織部順平』は、“其れはまるでクイズだろ⁉”と、誰もが言いたく成る様な会話をし始めるのだった。


「美作副社長に私の事を思い出して頂きたいので、今から、ヒントを言いますね。
 其のヒントから、思い出して視て下さい。
 先ずは、幾つかのキーワードをお伝えしますね。
 『英徳中学』・『同級生』・『神戸』・『英徳高校』…。
 第一段階としては、こんな物でしょうか?
 美作副社長には分かりますか?」と…。


だが、其れでも、此の時の美作あきらにとっては、第一段階だというそんな『キーワード』だけでは難問過ぎるのだった。


だからだったのだろう。
此の時の美作あきらは、自身の首を傾げる仕草を魅せるのだった。


其処で、(モデル名)『ジュン』こと『織部順平』は、「私は、鬼では無いので…。」と、言い乍らも、次のヒントを出すのだった、


「では、仕方が有りませんね。
 次のキーボードをお伝えしますね。
 『赤札』・『内臓破裂』・『モデル』・『雑誌(TREASURES<トレジャーズ>)』では
 如何ですか?」と…。


其処迄で、(モデル名)『ジュン』こと『織部順平』からキーワードを聞いて居ると、幾ら、十数年も前の話だとしても、此の時の美作あきらは、気が付き始めたのだった。


だが、其れでも、一応、此の時の美作あきらは、まだ、(モデル名)『ジュン』こと『織部順平』からキーワードを訊き出そうとするのだった。


「他にはキーワードはねぇのか?」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時の(モデル名)『ジュン』こと『織部順平』は、更に、キーワードを美作あきらに伝えるのだった。


「そうですね。
 仕方が有りませんから、もう一つだけ、キーワードをお伝えしますね。
 『滅多打ち』…此れで如何ですか?」と…。


此の時の美作あきらの中では、最後の『滅多打ち』のキーワードで確信が持てたのだった。


だからだったのだろう。
此の時の美作あきらの頭の中では、“そう言う事か?”と、考えて居たのだった。


だからこそ…。
此の時の美作あきらは、(モデル名)『ジュン』こと『織部順平』に言えた言葉…だったのだ。


「漸く、思い出したわ。
 あんたは、あん時のあのモデルかよ!
 牧野を嵌めて、司に仕返ししたろ。
 まぁ~、司は、あの後、犬並みの速さで回復したけど…な。」と…。



其処で、此の時の美作あきらは、更に、(モデル名)『ジュン』こと『織部順平』に訊くべく、続け様に訊き始めるのだった。


「っつー事は、あんたも、『牧野つくし』の事なら、知ってんじゃねぇのか?」と…。


其処で、実は、(モデル名)『ジュン』こと『織部順平』は、例え、美作商事の副社長と成った 美作あきらから『牧野つくし』の安否を訊かれたとしても、『牧野つくし』の安否を知らなかったのだ。


だからだったのだ。
此の時の(モデル名)『ジュン』こと『織部順平』が、もし、美作あきらに言える言葉が有るとする成らば、こう言うしか無かったのだった。


「『牧野つくし』に理由(わけ)が在るとは思うんですが…。
 私自身、『ショウ』から話しを聞いて居ませんし、全く、知らないんですよ。
 もしかしたら、『牧野つくし』が『ショウ』に伝えて居るのかも知れません。
 “此の事は、誰にも言わない様に…。”とか…。」と…。


だからだったのだろう。
此の時の美作あきらは、(モデル名)『ジュン』こと『織部順平』からのそんな返答の言葉
さえ、胡散臭さを感じない迄も、信じる事が出来無かったのだ。


だからだったのかも知れない。
此の時の美作あきらの顔付きは怪訝そうな顔付きに成って居たのだった。



其処で、怪訝そうなそんな美作あきらの顔付きを見た(モデル名)『ジュン』こと『織部順平』は、そんな美作あきらに対して、言わなくても良い筈の話を話しし始めるのだった。


「実は、『牧野つくし』が何処に居るのか?
 本当に、私には分からないんですが…。
 先日、『ショウ』に頼んで、『ショウ』の保護者に成って居る『牧野つくし』の弟と会っ
 て来たんです。
 其の時に、『牧野つくし』の弟から聞いた話しに驚愕した事は事実です。
 “結局、英徳学園時代の『道明寺司』は、唯、同じ事を繰り返して居るだけ…だ。”と、私
 は思いましたから…。」と…。


だからだったのだろう。
此の時の美作あきらの顔付きは怪訝そうなまま、(モデル名)『ジュン』こと『織部順平』に、其の話しの意味を訊こうとするのだった。


「其れって、如何言う意味だ⁉
 司と何の関係が有る?」と…。


だからだったのだ。
そんな風に美作あきらから訊かれた(モデル名)『ジュン』こと『織部順平』は、自身の顔に、態と、不敵な笑みを浮かべ乍ら、美作あきらに話しし始めるのだった。


「だから、『赤札』ですよ。
 英徳高校時代の『道明寺司』は、『ゲーム』と称して、気に入らない生徒に『赤札』を貼
 って居た。
 其の『道明寺司』の標的は、『牧野つくし』にも向かってしまった。
 『道明寺司』の『英徳中学』の『同級生』で在る 私が兄の様に慕って居た男性は、『道
 明寺司』に寄って、『内臓破裂』して手術を受けました。
 其の結果、手術が成功して回復する事は出来たんですけど…。
 結局、東京に居辛く成って、『神戸』の高校に転校しました。
 其の時と同じなんですよ。
 『牧野つくし』も…。
 まぁ~、『牧野つくし』の場合は、此れ迄、気が付かずに生活して居たという意味では、
 “『牧野つくし』は、鈍感なのかな⁉”とは、私は思いましたけど…ね。」と…。


其処迄言い切った此の時の(モデル名)『ジュン』こと『織部順平』は、『ショウ』の保護者に成って居る『牧野つくし』の弟で在る 牧野進から聞いた全ての話しを美作あきらに話しし始めるのだった。


勿論、そんな全ての話しを(モデル名)『ジュン』こと『織部順平』から聞いた此の時の美作あきらは、絶句して居た事は言うまでも無かったのだった。


そして、そんな思いのままに、其の後の美作あきらは、(モデル名)『ショウ』こと牧野翔から聞いた話しも、(モデル名)『ジュン』こと『織部順平』から聞いた話しも、全て含めて、自身の父親で在る 美作商事 社長に、一応、報告するのだった。



PS.


『雑誌(TREASURES<トレジャーズ>)』とは、英徳高校時代の(モデル名)『ジュン』こと『織部順平』が『モデル』として、『雑誌』の『グラビア(モデル)』の仕事をして居た『雑誌』の事…だったのだ。



実は、其の当時の『TREASURES<トレジャーズ>』の2月号の『雑誌』の『2大特集』として掲載されて居たのが…。


【1.バレンタイン大作戦
 2.パリのメタリック・トレジャーズ】…だったのだ。



其の当時の2月号の『TREASURES<トレジャーズ>』の表紙には、英徳高校時代の(モデル名)『ジュン』こと『織部順平』の策略に寄り、勝手に、『雑誌』の『グラビアモデル』としてデビューしてしまった『牧野つくし』が(モデル名)『ジュン』こと『織部順平』と共に、掲載されて居たのだ。


しかも、『牧野つくし』は、(モデル名)『ジュン』こと『織部順平』から抱き締められて居る形で掲載されて居たのだ。


勿論、此の事態は、英徳高校時代の(モデル名)『ジュン』こと『織部順平』の策略だった事は言うまでも無かったのだが、実は、其の当時の2月号の『TREASURES<トレジャーズ>』の『雑誌』は、『バレンタイン特集』…だった事から、例え、英徳高校時代の(モデル名)『ジュン』こと『織部順平』の策略だったとしても、カメラマンも面白いと考えたのかも知れない。



<此の二次小説『まだ、好きだから…唯、言えなくて…<つかつく>  5.』は、神尾葉
 子先生の漫画『花より男子』のシーンを、勝手に、拝借して記載致して折ります。
 神尾葉子先生に於かれましては、勝手に、拝借して記載致して折ります事をお詫び申し上
 げます。
 また、関係者各位 様に於かれましても、勝手に、拝借して記載致して折ります事を、重
 ねて、お詫び申し上げます。>


<此の二次小説『まだ、好きだから…唯、言えなくて…<つかつく>  5.』は、此の後
 から場面が変わる為に、短めにて、終了して折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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