tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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Happy Valentine~プロポーズ~【会いたい】…<つかつく>  番外編




2月14日…St.Valentine’s Day



【『パーティー三昧の日々~ひなの恋~【会いたい】…<つかつく>  番外編』 と 
 『つくしのBirthday & ゆく年くる年【会いたい】…<つかつく>  番外編』のエピ
 ローグ】


ひなは、自身の父親で在る 司の気持ちを汲んで、『(自身の母親で在る)つくしのBirthday』のお墓参りについて相談して居たのだった。


だが、自身の父親で在る 司からの返答の言葉は、ひなにとって、意外な言葉…だったのだ。


だからだったのだろう。
自身の父親で在る 司からのそんな返答の言葉に、此の時のひなは、思うのだった。


“パパが龍介さんの事を認めてくれたのかも知れない。”と、安堵するかの様に…。



だからだったのだ。
ひなは、自身の父親で在る 司が、二人だけで『(自身の母親で在る)つくしのBirthday』の日のお墓参りに行く事を許してくれた件に関して、自身の恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介に話ししたのだった。


勿論、此の時のひなは、嬉しそうな顔付きで、自身の恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介に話しして居た事は言うまでも無かったのだった。


実は、自身の恋人で在る ひなからのそんな話しを聞いた此の時のひなの恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介は、自身の恋人で在る ひなとは違う風に思って居たのだった。


“おっさんには、返って、気を使わせちまったのかも知れねぇな。”と…。



そして、自身の恋人で在る ひなと一緒に、つくしが埋葬されて居る 道明寺家所縁(ゆかり)のお寺の中に在る つくしのお墓に向かったひなの恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介は、つくしの墓前に向かって誓うのだった。


“つくしと会ったのは、俺が5歳のガキの頃…。
 俺の初恋の相手は、其の俺が5歳当時に経った二回しか会った事のねぇ相手…だった。
 だが、其の5歳当時の俺の心の中には強烈に残る相手…だった。
 其の俺が5歳当時に出会った俺の初恋の相手は、そう、つくし…だった。
 其のつくしが産んで育てたひなが、今の俺の恋人…だ。
 ひな共、話しして居たんだが、そう考えると、人の出会い や 縁って、不思議だよな。
 で、俺は、そんな不思議な縁で結ばれたひなと、「将来、結婚してぇ‼」と、考えてる。
 つくしは、こんな俺が、つくしの娘で在る ひなの夫に成る事を認めてくれねぇか?
 俺は、年が開けたら、「ひなにプロポーズし様!」と、考えてる。
 だから、つくしにも、ちゃんと、聞いて貰いてぇ‼
 俺は、頑張るから…よ。
 つくし…見ててくれよな!”と…。



そして、年が明けて、約1か月半が経った2月14日の『Happy Valentine』の此の日に、ひなの恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介は、自身の恋人で在る ひなにプロポーズするつもりで居たのだった。
勿論、つくしの墓前で…。


云わば…。
『つくしのBirthday』の日にお墓参りに行った際に、ひなの恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介は、自身の初恋の相手で在り、将来的には、自身の義母と成る つくしに、自身の恋人で在る ひなへの想いを誓ったのだ。


だからこそ…。
ひなの恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介は、自身の初恋の相手で在り、将来的には、自身の義母と成る つくしに、見届けて欲しかったのだ。


勿論、自身の初恋の相手で在り、将来的には、自身の義母と成る つくしの墓前で在ったとしても、其処は、お墓が立ち並ぶお寺なのだ。


実は、ひなの恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介は、“そんな所で、プロポーズして良いモノなのか?”と、思い悩んだし、色々と考えたりもしたのだ。


だが、“もし、(自身の恋人で在る)ひなにプロポーズするので有れば、つくしの前しかねぇ‼”と、思い直したひなの恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介は、“2月14日の『Happy Valentine』の日に、つくしの墓前で、ひなにプロポーズし様!”と、誓ったのだった。


何故なら…。
自身の初恋の相手で在り、将来的には、自身の義母と成る つくしにも、自分自身の決意を聞いて欲しかったのだ。


其の為に、準備をして来たひなの恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介…だったのだ。



そして、2月14日の『Happy Valentine』の当日と成ったのだ。


此の日のひなは、自身の恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介とのデートは、“『St.Valentine’s Day』としてのデートの日だろう。”と、認識して居たのだった。


実は、ひなの恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介は、此の日に何をするのか?
自身の恋人で在る ひなには、一切、伝えて居なかったのだ。



だからだったのかも知れない。
自身の恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介に寄って、自身の母親で在る つくしの墓前に連れて来られた時のひなは、“何故、此処に…。”と、首を傾げたく成る心境…だったのだ。


勿論、ひな自身、自身の母親で在る つくしの墓前に連れて来てくれた事は嬉しいに決まって居るのだ。


だが、理由(わけ)も無く、此の場に連れて来られると、如何しても、“何が有るの?”と、勘繰ってしまうのが世の常で在り、ひなも、そう…だったのだ。


そして、実は、自身の恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介が、自身の母親で在る つくしの墓前で在るにも関わらず、急に、自身の手を取り話しし始めるそんな姿を見た事で、既に、勘繰ってしまって居た此の時のひなでは在ったのだが、更に、“もしかして…?”と、勘繰ってしまって居たのだった。


だからだったのかも知れない。
自身の恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介のそんな話しして居る態度 や 話し振りを聞いて居た此の時のひなは、“やっぱり…。”と、嬉しさが込み上げて来たのだった。


しかも、自身の母親で在る つくしの前で、自身との将来について誓ってくれた事にも、嬉しさが込み上げて来るのだった。



実は、此の時のひなの恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介が、自身の恋人で在る ひなに話しした内容とは…。
先ずは、懇願から入るのだった。


「場所が場所だから…よ。
 此処で、プロポーズする事を、最初は躊躇したんだよ。
 でも、もし、ひなにプロポーズするなら、此処しかねぇと思った。
 其れに、実は、『つくしのBirthday』の日の墓参りの時に、つくしにも聞いて貰える様に
 頼んで置いたんだわ。
 だから、場違いかも知れねぇけど、此処で、つくしと一緒に、俺のひなへの決意を聞いて
 欲しい。」と…。


だからだったのだろう。
もう既に、涙目に成りそうな此の時のひなは、“まだ、泣いちゃあ駄目!”と、自身の心の中で思い乍ら、自身の恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介の話しを聞くのだった。



何故、此の時のひなは、嬉し涙を流しそうに成って居たのか?


勿論、ひなは知って居たのだ。
自身の恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介の初恋の相手が自身の母親で在る つくしだという事を…。


だからこそ…。
ひな自身、不思議な縁に感謝して居たのだ。


勿論、ひなの恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介 と ひなは、そんな不思議な縁に関しても、此れ迄、幾度と無く、話しして来たのだった。



そして、此の時のひなの恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介は、自身の恋人で在る ひなが頷いて居る姿を確認した事で、未だ、自身の恋人で在る ひなの手を取り乍ら、話しし始めるのだった。


「ひなは、道明寺家の娘として、道明寺HDの入社式に臨んだ次の日(4月2日)…。
 記者会見を執り行って、正式に、ひなが道明寺家の娘だと言う事を公表したんだって…
 な。
 其の頃の俺は、まだ、正式に、日本支社に勤務して居た訳じゃ無く、副社長と言えども、
 世界中を飛び回って居て、何処が俺の本拠地か分かんねぇ位ぇ…だったんだわ。
 だから、ひなが道明寺家の娘として、正式に公表されて居た事も知らなかったし、其の当
 時の俺は、そんな話が有るという事自体を聞いても無かったんだわ。
 其れに、ひなと知り合う迄の俺は、俺の周りに居る女達に、全く、興味を示さなかった
 し、どんな噂話にも耳を傾けた事は無かったと思う。
 其れに、仕事柄、そんな訳の分かんねぇ様な噂話を信じても面倒臭ぇだけだろ。
 だからこそ、面倒臭ぇ話しには、一切、耳を塞いで来た。
 だからだったのかも知れねぇけど、初めて、あのパーティーでひなを見掛けた時の俺は、
 マジで驚愕した?
 勿論、初めて、あのパーティーでひなを見掛けた時の俺は、“つくしか?”って、思った事
 も事実…だった。
 俺の理想の女は、俺の初恋の相手で在る つくしだし…よ。
 そんなつくしの様な女を求めて来た俺は、初めて、あのパーティーでひなを見掛けた時に
 幻覚を見た様な気分…だった。
 “つくしのような女を追い求め過ぎて、俺は、幻覚を見ちまったのか?”って…。
 で、ひながつくしの娘だと知った時は、“つくしの娘だから、ひなに近付いたのか?”っ
 て、ひなの親父さんから言われて、“心外だ‼”と、思ったけど、良~く考えて視ても、今思
 えば、最初の頃は、そうだったのかも知れねぇ。
 だが、今は、違う。
 “きっと、つくしが、俺 と ひなを引き合わせてくれたんだろう。”って、今なら、そう
 思えるし、分かる。
 其れ位ぇ、今の俺は、ひなに惚れてる。
 だから、俺の嫁さんに成ってくれ‼
 つくしの前でプロポーズしてんだ!
 俺の中には、嘘はねぇよ‼
 なぁ~、ひな…。
 何か言ってくれよ⁉」と…。


其処で、ひなは、漸く、口を開くのだった。


「うん、龍介さん、有難う!
 私も、ママが、龍介さん と 私を引き合わせてくれたんだと思ってる。
 不思議な縁にも感謝してる。
 だから、宜しくお願いします。」と、顔を真っ赤に染め乍ら…。


こう言う恥ずかしがり屋のひなの様子は、間違い無く、つくしに似たのだろう。



そして、自身の恋人で在る ひなから了承して貰えた事で、ひなの恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介は、ひなの左手を取り、ひなの左手薬指にエンゲージリング(婚約指輪)を嵌めて遣るのだった。


此の日の為に、ひなの恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介が用意したエンゲージリング(婚約指輪)は、ひなの誕生月で在る 3月の誕生石の『アクアマリン』が付いた最高級品のエンゲージリング(婚約指輪)…だったのだ。


『アクアマリン』は、青色のベリル(緑柱石<りょくちゅうせき>)で在り、名前は、ラテン語の『海水』を意味する語から懐けられたそうだ。


また、『アクアマリン』は、『幸せな結婚を象徴する石』として人気が高いそうだ。


そう言った処から、ひなの恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介は、エンゲージリング(婚約指輪)として、ひなの誕生月で在る 3月の誕生石が付いた最高級品の『アクアマリン』を選んだのだった。



ところが、此れまた、偶然が重なったのだった。


何故なら…。
ひなの母親で在る つくしの好きな色は、『青(色)』…だったのだ。


だからだったのだ。
自身の恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介が嵌めてくれた自身の左手薬指を見た此の時のひなは、思わず、呟くのだった。


「私の誕生石の『アクアマリン』…。
 凄く綺麗!
 其れに、ママの大好きな青色の宝石…。
 凄く、嬉しい!
 本当に、有難う!」と…。



勿論、ひなの恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介は、知らなかったのだ。
つくしの好きな色が青色だと言う事を…。


だからだったのだろう。
此の時のひなの恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介は、密かに思うのだった。


“また、偶然が重なったんだな。
 つくし…サンキュー!”と…。



こうして、ひなの恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介 と ひなの二人の想いは、重なったのだった。


だが、ひなの恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介にとっては、まだ、強敵が居るのだった。


だからだったのだろう。
此の時のひなの恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介は、更に、密かに思うのだった。


“俺には、一番、難関の相手が待ち受けてるんだよな。
 出来るだけ早く、おっさんに会いに行かねぇと…な。”と…。


実は、此の時のひなの恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介は、溜息を吐きたく(つきたく)成る様な心境だった事は言うまでも無かったのだった。


そして、そんな日は、直ぐ、其処に訪れるのだった。



PS.


実は、ひなの父親で在る 司は、自身の愛娘で在る ひなからそんな話しを聞いた事で、密かに思って居たのだった。


“そうか?
 等々、俺に会う為にリュウが来んのか‼
 漸く、あいつを退治出来んな。
 如何遣って、あの男を退治して遣ろうか?”と…。


実は、心做し(なし)か?
端から観て居れば、ウキウキして居る様に見える司…だったのだ。



勿論、此れ迄のひなの恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介は、道明寺邸に訪れて居た事は事実…だったのだ。


だが、其れは、恋人として、唯、道明寺邸に遊びに来て居ただけで、今回は、ひなの恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介の立場が、恋人としてとは、また、違って来るのだ。


だからだったのだろう。
そんな事情を認識して居た司…だったからこそ、ひなの恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介の事を揶揄い半分で揶揄して居たのだった。



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