tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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1月7日【もしも類とつくしが兄妹だったら(家族編)】…<つかつく>  番外編




【道明寺つくし 編】


<つくしside>


今日は、1月7日…。


明日から、子供達も、3学期が始める。
明日から、また、通園の日々が始まる。


なので、朝の起きる時間に慣れる為に、今日から、また、子供達も、早起きの日々…。


そして、朝起きて、子供達とダイニングルームに居る時…。
タマさんから、声が掛かった。


「つくし、今日は、1月7日だよ。
 『七草粥』の日だよ‼
 夜で良いかい?
 料理長から、“聞いとくれ‼”って、言われてんだけど…さね。」
「はい、お願いします。
 あっ、タマさん。
 『七草粥』…。
 今年は、私が作っても良いですか?」


タマさんは、ニコっと、笑って…。


「分かった…さね。
 料理長に伝えて於くよ‼」
「有難うございます。」


私は、すっかり忘れていた。


今年は、私が、作りたく成った。


秘書に伝えて、17:00には、仕事を終了しなきゃ‼


今日も、“頑張るぞ‼”って、気合を入れ直した。



そして、秘書は、私のお願いに応えて、スケジュール変更をしてくれた。


そして、私は、17:30には、邸に帰宅、出来た。


子供達に迎え入れられて、一人一人をハグして、慌てて、自室に向かい、着替えて、キッチンに向かった。


自室にも、ミニキッチン(一般家庭のキッチンの大きさは有ると思う。)は、有るのだが…。


やっぱり、お邸のキッチンの方が、広々して居て(当たり前か?)、楽しいので…。


お邸のキッチンで、料理する事にした。


料理長が、材料は、全て用意してくれて居て、有難かった。


そして、調理に入った私だった。


そして、私は、『七草』を言いながら、料理していた。



【七草…。】


せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ



そして、出来上がった『七草粥』を、子供達に見せていた。



【七草粥…。】


*無病息災


*邪気を払って、病気を退散する


という、言い伝えがある。


(諸説有りだった…かも?)



そして、私は、子供達に『七草粥の言い伝え』を話ししながら、一緒に食した。



司にも、私は、『七草粥の言い伝え』を話ししながら、食してもらった。


そして、司に言われた。


「お前と知り合って、まあ、色々有ったが…。
 お前と一緒に居ると…。
 色々な行事ごとが知れて、飽きねぇわ‼」



ほんと、そうかも…。


もし、私が生まれた時から、花沢家で、育って居たら…。


多分、こういう行事ごとを知らずに、育って居たかも、知れない。


“私が、『牧野つくし』として、牧野家で育てられた意味が此処に有るのかも知れない。”と、私は、思って居た。



そして、私は、“今年も一年、家族が、何事もなく、元気で過ごせます様に…。”と、お願いしながら、『七草粥』を食していた。



fin

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